じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

厚岸産のウイスキー。

2018-03-18 | バー
道東の厚岸といえば牡蠣。

…ですが。

ウイスキーの蒸溜所ができたんですね。厚岸に。

そして、ついに厚岸産のウイスキーが出回り始め…

二条市場のれん横丁のウヰスキー酒場「スターマン」にも、堂々入荷。

とはいえ熟成期間はまだまだ短めですから、ワインで言えばボージョレーヌーボーみたいなもの。

アルコール度数も高めで、口にすると舌の上で騒めくような感じというか何というか。

でも、その薫りから数年後に樽でしっかり熟成された味わいを想像するのが、このウイスキーの正しい飲み方のような。

ちなみにウイスキーの本場、スコットランドのアイラ島(「ボウモア」で有名ですね)では牡蠣も獲れて、生牡蠣にウイスキーをかけて食べるのが名物だそうで。なんか、村上春樹さんの本に書いてたよーな。

海と牡蠣とウイスキー。

縁が深いのでしょうか。

それならば、厚岸に蒸溜所ができたのも必然なのかも。

既に厚岸の道の駅のレストランでやっているようですが、アイラ島と同じように、地元産の牡蠣とウイスキーを一緒に楽しむのが、厚岸の新たな名物として将来広く知られるのかも知れません。

そんな夢も膨らむ一杯でした。

北海道の新たな歴史、新たな魅力の第一歩を味わったような気分にもなりましたし、飲めてよかったです。

それに…

いま飲んでおけば数年後、熟成の進んだウイスキーを傾けつつ「いやぁ、厚岸のウイスキーは最初の頃のものを昔飲んだことがあってねぇ…」なんて、周りには本当に鬱陶しいだけの自慢もできますし。

はい。

( ̄▽ ̄)

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