じゃ、僕の話をします。

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函館の日帰り温泉、谷地頭温泉

2013-08-11 | 旅行・駅弁
函館の市電の終点、谷地頭電停から徒歩三分ほど。

先日の函館遠征中に、日帰り入浴施設「谷地頭温泉」に行ってきました。

泊まっていたホテルには大浴場的なものがなかったのですが、さすがに五泊もすると湯船にゆっくり浸かりたくなりまして。

行ってみると、思ってた以上に建物も新しくて清潔。

浴場はまるで体育館のような感じですね。

広々としていて天井が高い。洗い場も数が多く、ゆったり。気持ちよく湯浴みが楽しめますね。

温度が違う三種の内湯と、五稜郭のような星形の露天風呂がありました。

昔はかなり高温のお湯の浴槽だけだったそうなんですが、地元の人以外はとても入られないような温度だったらしくf(^^;

元々は市民の憩いの場だったわけですが、観光客も増えてきて、折衷案として今の形態に落ち着いたようです。

茶色いお湯でかなり効く感じ。鉄分を多く含むためにこの色になるようで、白いタオルはすぐ染まってしまいます。

浴槽もかなり大きく、ゆったり入れます。内湯ながらも天井が高いので、かなりの解放感。

温度が高めの湯船にも入りましたが、やはり一分くらいしか持ちませんでした。
(^_^;)

露天風呂も広々。和みます。

四種の湯船を二周してしまいました。たっぷり温泉を堪能しました。

それにしても。

本当に市民に愛されてる温泉ですね。小学生くらいの小さい子が一人できていたり、露天風呂でお年寄りが語り合っていたり。

それだけに、特に自分のような観光客は入浴のマナーもキチンと守らなくては。

湯船に浸かる前には、しっかり体を洗いましょう。

ちなみに、備え付けのシャンプーとか無いので、一式持っていく必要があります。売店でも石鹸などを売っています。

でも、鍵つきロッカーも完備してますし、設備的に不自由は無しかと。

朝六時から夜十時までの営業。

朝市へ海鮮丼を食べに行く前に、ここでひとっ風呂浴びるのもいいかもしれませんね。


湯上がり後も、体がずっとポカポカ。効き目を実感しつつ、休憩スペースで冷えた缶ビールを飲んでおりました。

ふと見ると、小さい女の子が頭にバスタオルを巻きながら牛乳を飲んでいたり、おばあちゃん達が井戸端会議していたり。

この湯上がりの風景までも懐かしい。

何ともノスタルジックな温泉でした。
コメント
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