むれる 2006-12-07 10:53:08 | 山歩き 自分は、群れることは苦手なのだが、 生き物は、群れることによって生を全うしている ものが多いのだろう。 荒地に最初に群れを成すのが白樺だという。 土地が肥えると次の住人がやってきて 白樺は枯れる。 寿命は50年といわれる。 この時期、日陰の中で葉が落ちた白樺の白い木肌の 構成美を見るのはなぜかときめく。
裸 2006-12-06 09:32:09 | 山歩き 木々が葉を落として裸になった時の姿が好きだ。 どの木を見てもそれなりに均衡を保っていて破綻がない。 風が強い所、雪が多い所などで「いじめられた」木は 特に味がある。 ここも、霧がかかったり雪が風に舞う時には 背景が見えなくなり木自体の立ち姿が浮き出て印象的である。 もっとも、雪が積もればこの木は埋まって見えなくなるのだが… 初冬の、しかも限られた時にしか見ることができない。
輝くススキの穂 2006-12-05 10:14:48 | 山歩き 2時前だというのに、太陽は山の向こうへ下りようとしている。 いいのだ、今日は 道を見に来たのだから いつもなら下山する登山者に会うのだが この時期、この時刻 会う人もない 秋の裾野の散歩を楽しもう~っと
支笏湖が見えるいつもの場所 2006-12-04 20:05:52 | 山歩き 10月29日に見に行ってきました。 午後1時35分ヒュッテ前の登山口から入ります。 潅木帯を5分も歩けば視界が開けて 右下に支笏湖が見えます。 対岸の右手のピークが紋別岳です。 紅葉の時期は終わってススキの穂が目に入ります。 黄土色、茶色、こげ茶色の世界が広がり 冬将軍を迎える準備が進みます。