おおばけしたのだ。
CONTROL-1
W15.2cm H23.2cm D14.0cm の置き場所自由の小さなバスレフ2ウエーである。
中音域の質の評価が高かったスピーカーである。
BGM用にと買ってそこいらに転がして聞いていたのであるが、
部屋の模様替えと共に本棚の上の方に押し込んだ。
確かに中音域は上品上質であったが、本の重みで音が締まり過ぎていた。
ので、ウーハーにBOSEのAM-01を付けて長い間聞いてきた。
我が家にはピークで400Wも入るBOSEの301AVMが天井からぶら下がっている。
圧倒的な音のシャワーを浴びたくて、301AVMにウーハーAM-01を加えた。
さすがに同じメーカー同士、相性抜群は当然のこと。
シャワーというよりも土砂降りの雨の中
AM-01の効果は素晴らしい。
鼓膜が痒くなる。
暫らく聞いて、口直しにとCONTROL-1に切り替えて驚いた。
音が前に出るのだ、バスドラの太い低音が、
アルトサックスのリードの縁から漏れる息、
スティックがシンバルに当たる衝突音が、
とてもあの小さなスピーカーの音とは思えない。
ウーハーを付け替えた時、スピーカーコードを揉み直ししたり、
ガリガリ言い出したボリュームをくるくる回し続けたり、
したのだが、音が変わった原因は分からない。
ユニットのエージングが進んだのか、アンプの電流の流れが良くなったのか。
CONTROL-1の正面で聞くのも良いが、背中を向けて聞くのが楽しい。
まるでステージに立っている様で、右後ろにドラム、左後ろにサックスとギター
きめの拍子をとる靴の踵で床を蹴る「ごん」や、たいこ屋のうなり声、
打ち合わせなのか、かすかな話し声 など
が、きっちり定位良く聞こえて、臨場感がある。
今日はクリスマス
我が家は門徒だが、CONTROL-1で山下達郎でも聴こう。
Melodies
「づんづんづんづんっだうん ジョーディ~…」
1曲目 悲しみのJODY
10曲目は「クリスマスイブ」
1日遅れ だったか。
ちょっと興奮中です。
7Khzクロスオーバーの2Wayで、小さなボディから生粋のJBLサウンドを吐き出していました。
音抜け抜群なのに、コクがある・・・
当時、秋葉原の某オーディオ店でデモを聴き、「おぅ、いい音じゃ。どのスピーカーが鳴っとるんかな」と中型ブックシェルフを眺め廻しても見つからない。
実は、鳴っていたのはControl1でした。
ヴォリュームを上げてゆけば上げてゆくほど、よく鳴るスピーカーですよね!
これも瞬間160Wまで入ります。
電気製品ってチョットかまってやらないと
すぐへそ曲げるんで、手がかかりますー。
これはこれでダイレクト感や定位が良くて、
ブラウニーの唾が飛んできますよっ!