ZUIKO DIGITAL14-54mmF2.8-3.5のオートフォーカスの動き方が分かってきた。
E-620に付けた時、ファインダーを覗いて撮影する場合と液晶モニターを見てライブビュー撮影する場合ではピントを合わせる方式が違うようだ。
ファインダーを覗いて撮影する場合はTTL位相差AFとなり、シャッターボタン半押ししてピントが合ってからシャッターボタンを離しても合焦したレンズ位置は変わらない。
液晶モニターを見てライブビュー撮影する場合はコントラストAFで、シコシコジーコシコと迷ってピントが合ってからシャッターボタンを離しても合焦したレンズ位置は変わらないものの,一度ピントが合った場所でもシャッターボタンを半押しする度に合焦するまで1回目と同じ動作をする。
E-M5に付けると、ファインダーを覗いても液晶モニターを見てピント合わせをしてもハイスピードイメージャAFというコントラストAFで、一度無限遠に行って近距離に来て一番コントラストの高いところに止まる、というジーコジーコジーコピッの動作を毎回繰り返す。
私はE-620のファインダーを覗いて撮影していたので、E-M5に付け替えた時は特に遅くなった感じを受けた。
E-M5に付けたLUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH/MEGA O.I.S.ではッピと合焦するので、ZD14-54mmが遅いのはボディではなくレンズの問題であろう。
機構的なことが原因なら改善は難しいだろうが、ソフトの問題なら解決できるだろう。
ZD14-54mmF2.8-3.5は、ハイスピードイメージャAFに対応するようにモデルチェンジされたのだから・・・。