すべて RICOH Caplio GX100
友達に誘われてチョコッと歩きに出かけた。
夏は自転車道路となっているが、冬は誰も通らない静かな道である。
野うさぎと狐の足跡が目に付くぐらいである。
1時間ほど歩いた所で川に降りる道があったので、そちらに向かう。
川が大地を削って深い谷になっている。
林道なのであろうが、車の往来が余り無いようで道の真ん中にも若木が生えている。
暖気のせいか、スキーに雪がたまにくっつく。
川の淵の若い木の皮が、むしり取られている。
鹿が食べたのだ。
ここに来るまでに4頭見かけた。
雪はまだ1m程積もっており、鹿は木の皮を食うしかないのだ。
我々もここで昼飯にした。
冬は葉が落ちて木々は丸裸になります。
そこに現われた木のヌードというか骨格というか、その形は均整が取れていて美しいのです。
この木は数年前の台風で先端部分、芯と呼ばれるところが折れてしまったのでその下から枝が伸びているのでしょう。
"愛の賛歌"のような雰囲気の木です。
夏になり葉に覆われると枝々が隠れてしまってさほど面白いとは思えないでしょう
自転車道と林道が交差するところ。
雪が降ると遠くが霞んで幻想的になります。
GPS軌跡です。