aya の寫眞日記

写真をメインにしております。3GB 2006/04/08

安政火口の雪崩

2007-11-24 22:37:45 | 山歩き

RICOH Caplio GX100
私は、前々からここの所を歩いてみたいと思っていました。
冬に三段山に登った時は吹雪で周りが見えなかったのですが、夏に登った時は原始の地球を見るような興奮がありました。
その時から冬に歩いてみたいと思うようになりました。

今年の9月に富良野岳に登る機会がありました。
安政火口の前を横切って、あの斜面を登る
これもそこに自分を置いてみたかったので、一歩一歩が貴重で胸深くそこの空気を吸ってそこにあることを楽しみました。
来春、冬の安政火口を見たいものだと思っていましたが、立ち入って良いものかどうか分からずぼんやりと過ごしておりました。

そんな時、雪崩で1人負傷搬送、3人心肺停止、1人行方不明の報道がありました。
やはり皆あそこに行ってみたいんだ、
あそこには人を引きつける何かがあるんだ、
と思いました。

冬山3種の神器と言われますが、ビーコンとゾンデ棒とスコップなんでしょうか、
1人で入る場合は必要ないかと思いましたが、雪崩に巻き込まれた場合ビーコンを持っていないと捜索が大変なことが分かりました。
自分のためではなく人のために、ひいては自分のためにビーコンを持たなくてはと思い始めました。
大きな言い方をすると、社会に対する責任 ということなのでしょうか。



コメント (5)
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