あすきなまこブログ

七宝焼を焼いています。

おかたづけメモ

2008-03-24 21:16:18 | Weblog
いやー、もお永遠にかたづかないのでは、と思っていたお部屋が、なんだか急ににそれっぽく片付いてきてほっとしています。窓のところを潰して、昔のF100号のパネルなんか置いていたのですが、それも動かして、久しぶりに窓をあけることが出来たり、暗幕を一部洗濯してみたり…。(暗幕と、その上にカーテンをつけていたのでした。)
今までのカーテン、全とっかえしようかなあ…と思っていたのですが、眺めて、これでもいいかなあ…と思い直したり。
天井から、新しく床までのカーテンをつけて、部屋を仕切るつもりだったのですが、ガキんちょが、カーテンにさばって天井ごと落っこちたりしたらおおごとじゃん…布はけっこう重量あるし…なんて話になって、またどうしようかなあ…と迷っています。天井も、たしか石膏ボードかなんかみたいで、つけたい位置にしっかりネジがはいるかどうか微妙…。ううーん、でも仕切らないと、なんだかごちゃごちゃしてるしなあ。ロールカーテンをいくつかつけるか…?

印刷萌え

2008-03-24 00:27:54 | Weblog
「グーテンベルグの時代、聖書の価格がおなじ重さの銀と同程度だった」…ということを、今日、知りました。
出版についていろいろネットで見て回っていたら、そんなおはなしが。
えーと、そこに書かれていたことは、「今日では、せいぜいコーヒー二杯程度で、しかし、聖書に書かれている内容の価値がそこまで暴落したわけではないから、本とはコンテンツではなく、インクの染みのついた紙の束なんだ…」みたいな論調だったんですが。

まあ、胡椒が同じ重さの金と同じお値段だったという大航海時代(えっと、多分そのころですよね?世界史取ってなかったから、ちと怪しいですが…)の例もありますし、あー、現代に生まれてよかったあ…とから揚げの下味つけに胡椒をふりまくるわたしですが。
ああ、また話がそれました。

なまりん、このネット全盛の時代にも、印刷物が大好きで。どうしても、本という形が好きで。そんなんだから、今も同人誌を続けているわけですが…。そして、片づけ中のお部屋にあふれる在庫を見て、胸が悪くなっていないわけでもないんですが。ううっ、本の詰まった箱って重いわあ…。(泣)

でも、やっぱり印刷物って好きや。
グーテンベルクさんが、1ページ分、版木に文字を彫って、最後の辺りで間違えて、「そうだ、字をバラバラにすれば良いんだ!」(ここらへん、記憶の中の「発明発見のひみつ」参照)って気づいた時のことや、ジョバンニが活字ひろいのアルバイトしていたことや、なにかいろいろ考えました。

それから、自分たちの同人誌の原稿を印刷屋さんに刷ってもらって、それが家に届いた時の喜び。ほんとうに、同じ重さの銀くらいの値打ちかもしれなかった。
あの、原始的な喜びの気持ちを、忘れたらだめだ。