恐怖新妻

頓挫している、えげつないほうのパロディまんがは「恐怖新妻」という一発ネタなのです。つのだじろうせんせいの名作「恐怖新聞」のパロで、絵もそっくりに描こうと思ってて練習していたのです。つのだじろう先生の絵はかっこいいなあ…。


主人公は北野又蔵（きたのまたぞう）というサラリーマンの男で、北野今日子（きたのきょうこ）という新婚６か月の妻がいます。
夜な夜な新妻が部屋にやってくるんです。「わあああっ、今夜も来た！」しかし、新妻があんまり色っぽいので、しんぼうたまらんくて、思わず寿命が縮むくらいしてしまうという…。ガクガクブルブル。
「明日は大事な会議があるんだ。絶対に遅刻できないんだ。」でも、来るんです。「あ、な、た…。」って言って、キャミソール姿かなんかで。「わあああっ、今夜も来た！」で、でも絶対にあらがえないんです!!

海辺の町に出張に行って、仕事も終えて、ふう…と一息着いて、砂浜を散歩していたら、岩陰に人魚のコスプレをした今日子さんが潜んでいて「あ、な、た。」「わあああああ、なんでここに!?」でも、あらがえないんです!!!吸い取られてしまうんです!!

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描くつもりでいたのですが…なんだか、挫折しそうな気分になってきたので、ここにネタを披露することにしました。（原案にどまりいちろうでした。）

考えてるときはすごい燃えてるんですが、紙に向かうと、どうもなあ…というネタがありますね。
わたし、チンクルさんが大好きで、耽美チンクル本出そう! って燃えてたときもあったんですけど、これも３、４ページで挫折したような…愛しすぎるとだめなのかしら…って爛れたことを思ってあきらめました。

「恐怖新妻」も挫折組かなあ…。そう、鮮やかな花が咲いても、実らないこともあるもんね…。（つーか、咲いてんのは、てめえの脳内でだけな）春ですね…。もひょーん。