「グーテンベルグの時代、聖書の価格がおなじ重さの銀と同程度だった」…ということを、今日、知りました。
出版についていろいろネットで見て回っていたら、そんなおはなしが。
えーと、そこに書かれていたことは、「今日では、せいぜいコーヒー二杯程度で、しかし、聖書に書かれている内容の価値がそこまで暴落したわけではないから、本とはコンテンツではなく、インクの染みのついた紙の束なんだ…」みたいな論調だったんですが。
まあ、胡椒が同じ重さの金と同じお値段だったという大航海時代(えっと、多分そのころですよね?世界史取ってなかったから、ちと怪しいですが…)の例もありますし、あー、現代に生まれてよかったあ…とから揚げの下味つけに胡椒をふりまくるわたしですが。
ああ、また話がそれました。
なまりん、このネット全盛の時代にも、印刷物が大好きで。どうしても、本という形が好きで。そんなんだから、今も同人誌を続けているわけですが…。そして、片づけ中のお部屋にあふれる在庫を見て、胸が悪くなっていないわけでもないんですが。ううっ、本の詰まった箱って重いわあ…。(泣)
でも、やっぱり印刷物って好きや。
グーテンベルクさんが、1ページ分、版木に文字を彫って、最後の辺りで間違えて、「そうだ、字をバラバラにすれば良いんだ!」(ここらへん、記憶の中の「発明発見のひみつ」参照)って気づいた時のことや、ジョバンニが活字ひろいのアルバイトしていたことや、なにかいろいろ考えました。
それから、自分たちの同人誌の原稿を印刷屋さんに刷ってもらって、それが家に届いた時の喜び。ほんとうに、同じ重さの銀くらいの値打ちかもしれなかった。
あの、原始的な喜びの気持ちを、忘れたらだめだ。
出版についていろいろネットで見て回っていたら、そんなおはなしが。
えーと、そこに書かれていたことは、「今日では、せいぜいコーヒー二杯程度で、しかし、聖書に書かれている内容の価値がそこまで暴落したわけではないから、本とはコンテンツではなく、インクの染みのついた紙の束なんだ…」みたいな論調だったんですが。
まあ、胡椒が同じ重さの金と同じお値段だったという大航海時代(えっと、多分そのころですよね?世界史取ってなかったから、ちと怪しいですが…)の例もありますし、あー、現代に生まれてよかったあ…とから揚げの下味つけに胡椒をふりまくるわたしですが。
ああ、また話がそれました。
なまりん、このネット全盛の時代にも、印刷物が大好きで。どうしても、本という形が好きで。そんなんだから、今も同人誌を続けているわけですが…。そして、片づけ中のお部屋にあふれる在庫を見て、胸が悪くなっていないわけでもないんですが。ううっ、本の詰まった箱って重いわあ…。(泣)
でも、やっぱり印刷物って好きや。
グーテンベルクさんが、1ページ分、版木に文字を彫って、最後の辺りで間違えて、「そうだ、字をバラバラにすれば良いんだ!」(ここらへん、記憶の中の「発明発見のひみつ」参照)って気づいた時のことや、ジョバンニが活字ひろいのアルバイトしていたことや、なにかいろいろ考えました。
それから、自分たちの同人誌の原稿を印刷屋さんに刷ってもらって、それが家に届いた時の喜び。ほんとうに、同じ重さの銀くらいの値打ちかもしれなかった。
あの、原始的な喜びの気持ちを、忘れたらだめだ。
私、子供の頃「まんが・世界の偉人百科」とかいう本を買ってもらって(日本の偉人のも一緒に)もう何度も何度も繰り返し読んだんですが、グーテンベルクさんも描いてありましたよ!
最後に失敗してその木の板を、使えないから、地面に叩き壊して、そのこなごなになった木片を見て、一文字一文字ばらばらなら全部やりなおさなくていい・・・!とかひらめくんですよね。あーなつかしいです。
いいですねえ、印刷って。銀の重さと同じっていい話だぁ。
学習まんがって、やはりハマリますよね。おもしろかったなあ…。
そして、印刷ってやっぱりいいなあ…どきどきするなあ…と、初心に戻るわたしです。
紙の印刷物って無くなって欲しくないですね。分厚い本を持ったとき重みを感じるうれしさとかインクの匂いとかドキドキします。
でも、雑誌の発行部数のサバ読みとか、返本された本の断裁とかいう話を聞くと悲しくなります…。やっぱ、すごい無駄だし、もったいないですよね…。どうにかならないのでしようか。
でも、雑誌は発行部数を減らすと、実売数が絶対下がるらしくて、発行元はそれが怖くて、返本率が高くても部数を減らせない…って聞きました。むう…。