女体のひみつ、少年の勇気

はじめて、「ゲームサイド」という雑誌を買いました。

ゾルゲ市蔵さんの連載まんが「８bit年代記」が、気になっていて、見つけたら立ち読みしていたのですが(す、すいません…)、今回の、それがすっごいなまこツボをつきまくりだったのです。

えーと、ゲームのことはあまりわかんないんで、そゆとこは飛ばして、いつもなつかしく読めるまんがだなあ…、連載第１回目の駄菓子屋さんの話なんかも良かったなあ、ああいう店あったなあ…そして、現在の舞台がわたしの住む町ということもあり、楽しみに読んでいたのですが、今回のテーマはとうとう！古代エジプトの昔から男子中学生の脳の６５％を占めているというエ○(←検索防止)(そして、そういうときは迷わず買うというあたり、なまこ脳も６５％以上○ロですが…)
キターーーてなもんで。慣れない２ちゃんねる語を使って、この感動をあらわしてみたのですが…。

あのね、でも泣けるのです。笑い転げた後、泣けるの。
これはあれですな！男子の、成長物語なんですな。性と愛の目覚めですな！
内山亜○(わたしも、友達が貸してくれたよう…。絵はとてもかあいかったけど、コメントに困ったよ。…でも、女子だけど、こうふんしました。)とかメローイエローとか、そこここに懐かしいものがちりばめられていて、そういうのも読んでてたのしいんだけど、少年の日のゾルゲさんの、友人の投稿職人のＫ君がまた、ちょっとさいこう。(笑)あんまりバラしちゃうといけないんだけど、でも、海で試してみるところなんか、おばちゃんちょっと涙がちょちょ切れちゃうね。どんだけ勇気のある性少年なのか。かっこいい。つーか、刺されたりしなかったんだろうか…。つーか、わし、女子に生まれてよかった…。(泣)

というわけで、今回のこのまんがは、わしらと同世代の女子にも強力にオススメしてしまいますわ。
あのころ、交換日記なんかしていたＮくんの脳内も６５％○ロだったのかしら…生徒会室でキスしたよね…なーんて思い出に浸るのもオッケーさ！！つまり、そういう風に読み手の記憶を喚起させるっていうんですか、そういう力を持ったまんがなの。
…ほんと、胸が痛むような、リアルな男の子たちのまんがになっていると思いました。そうだ、男の子を持つおかあさまにもお勧めしてみよう。もうすぐあなた方の息子さんもこんな甘じょっぱい時をむかえちゃいますよう、なんてな。

花を買う

商店街の角の階段の下のあたりでやっている花屋さんに、いつもにもまして花が入荷していたので、ついふらふらと…。卒業シーズンのせいでしょうか？店のガラスの扉の中には、胡蝶蘭の鉢もそりゃあたくさんありました。

カラーインクのバーミリオンで描いたような（あっ、下塗りにレモンイエロー使ってるよ）透けるように鮮やかな色のスイートピーがあったので、ってこれってほめ言葉になっているのかしら。インクの方が自然の色を追いかけたんだよね？…ま、とにかくそれを買い、それから丈夫そうな白いストックを２本、買いました。ストックは、よく見るとでかい菜の花系ですね。葉っぱも菜っぱっぽい。

家に帰って、物置に花瓶を探しに行ったのですが…渋すぎる焼き物のしか見つからなくて、そこらへんに転がっていた薬の瓶（これ、確か長いこと、クエン酸が入っていた）を良く洗って活けて、食卓に置きました。
はー、スイートピーを見るたびうっとり…。いい色ですじゃ。ひらひらしたかたちも大好きです。


…そういえば、出会った日の記念に、毎月、花を贈ってくれた男がいたっけなあ…。いや、ホームセンターとかで売ってる花ですが。…若き日のにどまりのことですが。ナハ。