あけまして おめでとうございます。
2018年がスタートしました。
実は私 今年は年女!
何かいい事ありそうな…
みなさま 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて 2018年最初のブログは…
時はただ流れているだけなのに
人はなぜその時にくぎりをつけようとするのでしょうか?
特に日本人にとっての元旦とは…
大晦日にはりきっておせちを作る腕でもなく
カウントダウンに酔いしれる年でもなく
私にとっての元旦は「しつらえ」
その1 上妻利弘氏の鏡餅
粉を吹いたような餅肌、本物の葉っぱを着色してくっつけた木彫の蜜柑…
本物以上に本物っぽく 本物以上に品があります。
その2 張り子の戌と招き猫
どちらがイヌでどちらがネコか分かります?
その3 博多人形の干支
今年は「戊戌(つちのえ いぬ)」
成熟した万物を保持し守り
運気の変化に対して自衛の体制を備える歳…だそうです。
その4 しめ飾り
もう3年目になる宮崎県は日之影町のわら細工
一度結ぶと簡単には解けない結び方なので
二度と繰り返さない=悪い事が二度と起こらないようにと
一年を通じて飾るものだそうです。
今年もやっぱりこれ。(輪っかがタテに伸びてきちゃいました…汗)
その5 わら細工もう1点
これは東北のほうのお飾りだったと思います。
外に飾るとスズメの恰好のエサになるので室内に…
その6 京都「みたて」の掛蓬莱
ヒカゲノカズラという植物は茎を切っても長時間鮮やかな緑を保つため
髪飾りや神事に使われるのだそうです。
蓬莱山に登る龍を表していて
縁起物として京都ではお正月に飾るんですって。
今回「みたて」さんから届いた掛蓬莱は約2メートル
素晴らしい!
その7 仏手柑
柑橘類の橘は「吉」に通じるとして
また、仏手柑はお釈迦様の合掌した手の形に似ているということから
これもまた京都のお正月ではあちらこちらで見る縁起物です。
飾っていると花のような何とも甘い香りがしてきますよ。
その8 門松
今年は熊本市内の「GREEN & RED」さんから購入
潔く1本すっくと立った松がとってもスタイリッシュ
根がある訳ではなく松の切り口をコケを張ったオアシスに刺す仕組みです。
さて、毎日眺めていたいから玄関にてんこ盛りで飾ってみました。
いかがでしょうかな?
我が家のお正月のしつらえは…