里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

イタリア旅のこぼれ話 アルベルゴ・ディ・フーゾ

2019年09月27日 | おかみの趣味の小部屋

今回のイタリア旅の目的の一つが、アルベルゴ・ディ・フーゾの宿に泊まることでした。

フィレンツェからローカル線でマッディーラの駅に着いたのは午後5時過ぎ。

駅の構内にあるBARのおじさまに宿に迎えの電話をお願いしました。

電話代は、いらないというので、ビールを1杯飲みました。

迎えに来てくださったのが宿のご主人エレコレさん。

一山超えた町で、車で約25分かかりました。人口は1000人とか。

車代は25ユーロ。(約3000円)

こちらがロカンダ・セーニオという名前の宿。

小さな町で、あっという間に町を一周できてしまいます。さすがに、日本人を見かけません。

朝市では、小学生の女の子がお手伝い。平べったい桃とプルーンを食後のデザートに買いました。

自転車のツーリングをやっていらっしゃるシニアの男性にたくさん会いました。

ところでアルベルゴ・ディ・フーゾとは何でしょう。

分散したホテル(宿)という意味です。

宿泊する部屋が数か所に分散しているのです。

私たちが3泊したロカンダ・セーニオも2か所に分かれているそう。

外国の一般的なホテルと違って、毎晩その宿で夕食をいただきました。

メニューは、日替わりです。

アツアツの出来立て揚げパン。中を割って、そこにチーズとトマトソースなどを挟んで、いただきます。

ニョッキ。

蒸し饅頭のような、、、、のも。

毎日手作りのおいしい料理に大満足でした。

日本の民宿のようです。

小さな町全体をホテルと考えて、食事はここ、バーはここ、土産を買うならここと機能を分散させて

町のみんなが協力し合えば、町が素敵なホテルになるだろうな、、、、なんて空想してしまいました。

帰りは、一日5本しかないというミニバスに乗って、マッラディの駅へ。

普段は、タバッキ(いろいろ売っているタバコ屋さん)でバスのチケットを買うのですが、

その日は休みだったので、運転手さんに支払い。

2.3ユーロ(約300円)。バスは安い!!です。

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1 コメント

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おはようございます。 (わか)
2019-09-28 04:15:12
車代は25ユーロ。(約3000円)とバスの料金の差が大きいですね! 物価的には、三千は、普通なのですかね?

分散した宿とは、お洒落なのですかね!?
料理も美味しそうですね!!!
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