里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

カスレとタルトタタン 仕込み開始

2020年11月18日 | 里山のちから 通信など

本格的な仕込みが始まりました。

前日準備。白いんげんを水に浸す。

塩漬けしておいた豚肩ロース8kgをザルに上げて、保冷庫へ。

1日目。11月17日。午後~。

肉に香辛料とマスタードをまぶして冷蔵庫へ。

白いんげん豆4㎏と豚足10本を別々の鍋で煮ます。

豚足の鍋の中には、

ニンジンの皮と頭がだしをとるために入っています。

2日目。11月18日。

豚足の骨と身を分ける。(おかみ担当)

つるつる滑って、けっこう大変。

豚の骨格はこうなっているんだ!

豚の足の解剖をしているみたい。

「美しいでしょ。」とザルさんの一言。

タルトタタン用のリンゴ(沼田産)26個の皮むき、芯取り。

キャラメリゼ(キビ糖使用)をりんごに上からかけて、冷蔵庫へ。

19日にオーブンで焼きます。

(作業しながらの写真撮影、ちゃんと取れずすみません。)

その間に、大鍋と小鍋計3個で、50数名分のカスレの煮込み。

白いんげん豆、炒めた玉ねぎ、人参、エシャロット、

生フランクフルト、ベーコン。

マスタードをまぶした肉は、フライパンで焼いてから鍋へ。

豚足の身の部分は、みじん切りにして鍋に投入。

骨だって無駄にしません。だしを取って煮込み鍋へ。

味見をするとあら不思議!

肉やソーセージ、ベーコン、豚足が入っているのに、

しつこくありません。

それに、コラーゲンがたっぷり。

徹底して出汁を取る!

フレンチ凄し!でした。

これで、2日目の仕込み終了。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする