里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

栗の話 ぽろたん

2019年09月23日 | 里山のちから 通信など

里守の庭の秋。木の実の収穫の季節です。

甘柿は、カラスに先取りされ、、、なかなか口の入りません。

その点では、栗はいいですね。

一番早く収穫できるのが、「ぽろたん」(栗の品種名)。

早速そば屋で、栗ご飯をお出ししました。

黄色いきれいな色、ほっくり、甘みもあります。

この名前には、由来があります。

鬼皮と渋皮が一緒にポロっとむけるのです。いよっ!!さすが、ぽろたん!!!

(難しく言うと、渋皮剥皮性が甘栗に使われる中国栗並みなんだそうです。)

早生大玉の栗550-40と丹沢の交雑実生から選抜された品種です。

収穫期は9月上中旬と早いです。

里守の庭には、ぽろたんの他に

利平(収穫期は10月中旬、栗の中では大実で、やせ地でも育つ)

丹沢(9月上中旬、豊産種)

石島(10月上旬、山繰りのように甘い栗)など8本くらいあります。

まだ実をつけるのが4本だけで助かっています。

みんな収穫できるようになるとイガの片付けが大変なことになるでしょうね。

久しぶりにウランちゃんから、栗菓子の差し入れ。おいしい!!

この菓子の中に「ぽろたん」を入れてくださいませませ~。

さだまさし様からのおねがいでした!!

コメント (1)
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