里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

泣いて笑って、また泣いて

2018年07月04日 | 日本ミツバチ観察日記

土曜日に蜂の大群が巣箱から逃げ出し、

結局はいなくなり、手元には蜂蜜が残りました。(去年よりも今年の方が多かったです。)

蜂が居なくなってはがっかり、戻ってきたと思いこんで喜び、やっぱり駄目だったとまたがっかり。

蜂と付き合うと、毎年繰り返される天国と地獄。(オーバーですね。)

それでも、蜂がいる間に、自然の中でたくましく生きている蜂の姿に心を惹かれ、

凝りもせずに今年も巣箱を設置して、毎日の観察を楽しんでいます。

こちらはまだ蜂が住んでいる巣箱。雨除けと日よけをしました。


そして、たま~に生きるってことを、蜂の視点で考えてみることも、また楽しい。

春は、新しい巣箱での巣作りと子育て。

夏は暑さ、巣落ち、スムシの侵入との格闘。庭のナンキンハゼにはたくさんのミツバチたちがやってきて、羽音が聞こえます。

秋はスズメバチの襲来。

冬は風と寒さとの闘い。

毎年のサイクルの中で、少しずつ蜂の生態がわかってきます。

庭の花にも、蜂が訪れるようになり、同じ場所でいきているんだという感じがしています。

真竹林で、ヤマユリが咲き始めました。

コメント (1)
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