京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ポット

2024-05-05 14:35:35 | 作陶館日記

今日は急須です。
ティーポットのイメージの方が強いかな?

画像
あ、よく見たらハンドルがついていました。

本体には白化粧が刷毛で塗られ、
口元とハンドル、蓋のつまみには鉄絵具が
塗られているようです。
コレは、透明釉を掛けて、このままの雰囲気で
焼きあがたほうが良いかもしれません。
しかも、酸化焼成では、化粧が白いまま、
茶色い鉄絵は茶色いまま。
(酸化だと、やや黒くなるとは思いますが)
雰囲気は変わらないので、可愛いまま
かもしれませんが、他の手段だと
どうなるかも見たい…

焼き上がった答え?
ないんだな~(笑)
いつの間にか焼かれて、
お客様にお渡しされていたようで、
写真に収められていないんです。
ごめんなさい。
なんだったら私もも見たかった…(笑

画像
別角度から。

相当小さいポットなので、
中国茶の為のポットかもしれません。

しかし、装飾が凄い。
分厚く作ってるだろうけれど、
ポチポチと穴をあけるんですよ?
思い切りましたよね〜。
しかも、こうやって見てしまうと、
穴の開いていない、
ツルンとしただけのフォルムだと、
物足りなく感じてしまいます。
この、白化粧や鉄絵の
ガサガサとした雰囲気が、
全体によく合っているのでしょうね。
穴の中までは白化粧が入り込んでおらず、
黒く見えるのがさらにマッチングさせている。

中国茶、美味しく飲めるといいな~。
私も久々、台湾で買ってきた
中国茶のポットを引っ張り出して
飲みたくなってきました。
(自分で作ったポットじゃないんかい)笑)

というところでまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

おまけ。
友人が「ここ行ってみたいねん」
と送ってきた、モンブラン専門店の写真。

画像
おいしいいでしょうね~。
ケーキの写真ではなく、あえての鉛筆画。

しかし私には、
映画アダムスファミリーに出てきた
毛むくじゃらのキャラにしか見えず・・(笑)

画像
カズン・イット
(正式な名前は持ち合わせていないキャラです)

モンブラン食べたいな~。
このモンブランは結局、
友人と都合がなかなか合わず
娘と行ってきた!という報告と、
美味しそうな it (イット)の写真が
送られてきましたとさ…。ちくしょう・・。

さぁGWもあと少し、
やり残しはありませんか?
私?今ね〜「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
の下巻をを見始めているから忙しいんだ〜。
(SF小説)
GWの為に読むのをとっておいたのです♪

 

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