素焼きの窯詰めです。
以上。
いやいや、それはないのでもう少し
お話をひねくりだします(笑)
素焼きとは、粘土で作った作品を乾かし、
800度で焼き、釉薬を吸いやすくするための
作業・・?であってる?
粘土の中の色々が焼きしまって
有機物?などが焼けた後は、
生地の中に細かい穴ができ、
水分を吸収しやすくなるはずです。
ウィキ先生にも
『多孔質であり保水性や透過性などに富む』
とあったので、あってるハズ。
『大昔、素焼きのカメに水を入れていると、
少しずつ水分が表面にしみ出し、
それが蒸発する事や表面を覆う事により
中の水が冷やされる。』
そんな記事を読んだことがあります。
一番活躍している素焼窯は、結構小さい。
上から見た写真で分かるかっ!(笑)
こんな感じ。分かるかな?
作品はくっつかないので、
無理がない程度に重ねられます。
カラッカラに乾いているのが条件です。
少しでも水分を保有していたら
割れるか、爆発します。
そんな時、重ねてあったら
巻き添えを喰らいます。怖っ。
大物ほど、内に水分を隠し持っているので
油断ならないです。
窯のふたを開けると、ボッカーンとなった
破片が窯中散乱し、その破片に当たった
作品達が割れている・・
急いでいる時ほどなりがちなので
マジで顔色が青色よりもう一段暗い
グレー青になります。マジよ。
素焼き専用に使っている窯は
紹介した窯以外にもう一基あります。
今日紹介した窯は小回りが利くので、
年内にもう一回ぐらい使うかな?
御本手の窯は今日の窯出しでお終い。
綺麗な色に焼き上がってくれたので
一安心。
コレで枕を高くして寝られる。
窯焚きの前夜、
お化けがいっぱい出てくる夢を
ずーっと見ていたので
朝すでに疲れていたという。。
しかも、台風も来るって言う夢。
息子と雨戸を閉め、暗くなっていく室内。
その、家の中の襖の向こうには
黒々と影を出すお化けがいるという。
「不安」を形にした夢でした。
ヤだわぁ。同じ覚えているなら
ハッピーな夢にしてくれぃ。
そんなところで今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.
作陶館note