こんにちは。
今日は、登り窯の大火前のお話です。
作陶館へと進んでいただく道すがら、
登り窯がお出迎えいたしますが、
その窯の一番前が、大火前(おおひまえ)と
呼ぶ場所です。
一番大きな焚口で、一番暑い。
沢山薪を入れるので、
赤松の灰が、かなりの量残ります。
朝日焼では、この登り窯で出る灰を集めておき、
数回分集まると、一旦水に溶かし、
灰汁が浮いてきたらすくい取り、(水も変え)
ゴミも取り除き、もう一度乾かして
綺麗な灰にし、釉薬の原料にします。
なので、登り窯が終わると、
掃除をする光景が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/24/3ea0a780ffe7ede4479421fac2ac5e30.jpg)
このボロボロしたものが、赤松の灰
分かりにくい写真ですが、
手前側が全部積もった灰です。
そして。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fc/de38d24214c6c863e4fb00c4b0fb4401.jpg)
写真の奥側に・・
登り窯の、一つ目の部屋から入り、
灰を集める掃除をしている所です。
ツクと器が置いてある棚が見えますが、
コレは、強すぎる炎を受け止めて
分散してもらうための器です。
かなりいい色の焼きあがっていると思いますが、
棚板にくっついてしまい、
もはや取れないかもしれません。
次回の登り窯の時に、ソォッと
取れるかチェックして、
写真を取れればなと思います。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
今日は、登り窯の大火前のお話です。
作陶館へと進んでいただく道すがら、
登り窯がお出迎えいたしますが、
その窯の一番前が、大火前(おおひまえ)と
呼ぶ場所です。
一番大きな焚口で、一番暑い。
沢山薪を入れるので、
赤松の灰が、かなりの量残ります。
朝日焼では、この登り窯で出る灰を集めておき、
数回分集まると、一旦水に溶かし、
灰汁が浮いてきたらすくい取り、(水も変え)
ゴミも取り除き、もう一度乾かして
綺麗な灰にし、釉薬の原料にします。
なので、登り窯が終わると、
掃除をする光景が見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/24/3ea0a780ffe7ede4479421fac2ac5e30.jpg)
このボロボロしたものが、赤松の灰
分かりにくい写真ですが、
手前側が全部積もった灰です。
そして。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fc/de38d24214c6c863e4fb00c4b0fb4401.jpg)
写真の奥側に・・
登り窯の、一つ目の部屋から入り、
灰を集める掃除をしている所です。
ツクと器が置いてある棚が見えますが、
コレは、強すぎる炎を受け止めて
分散してもらうための器です。
かなりいい色の焼きあがっていると思いますが、
棚板にくっついてしまい、
もはや取れないかもしれません。
次回の登り窯の時に、ソォッと
取れるかチェックして、
写真を取れればなと思います。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.