朝日カルチャーセンター☆ブログ

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「週末に楽しむ絵画」こんな教室展を開きました

2023年12月14日 19時04分14秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
暖かな師走ですが、来週からの冷え込みにご注意ください。
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、教室展のレポートが届きましたのでお知らせします

        

12月の御堂筋は銀杏が真っ盛り。実に見事です。
車道2車線が閉鎖され、銀杏を増殖して「なんば広場」に。まさに銀杏パーク。黄葉をゆったり楽しむことが出来ます。
そのナンバの「ギャラリー香」で「週末に楽しむ絵画」教室の教室展「ザ・E展」を開催しました。(12月7日~12日)

いま、世の中を大変な状況が覆っています。
異常乾燥でひび割れした大地、頻発する山火事、そして大水害と様々な異常現象、一方では人間社会のエゴやひずみがあらゆる面で表出しています。
ロシアとウクライナの戦争はまだ終息せず、加えてイスラエルとハマスの戦闘が発生。次から次へと難題に直面しています。
私たちは、こうした事態に対して余りにも無力です。
せめてこの現実をしっかりと捉え、これに対する想いをそれぞれ絵で表わして、その想いを伝えられたらとチャレンジしました。 

それが、今回の目玉、「時代に対する問題意識」です。
変化・進展があるかと前期後期と時期を半年空けて取り組みましたが、次から次へと問題が覆ってきます。
カルチャー教室の取り組む課題としては、相応しくないかもしれませんが、
1人1人がそれぞれに問題を捉え、それを表現で構成する…この姿勢は、技の向上とも併せやらねばならないと思います。
そうです。「たかが教室展、されど教室展」…を心がけました。







この展の看板でもある「等身大シリーズ」も、ウクライナの国旗の色やポーズなど、モデルさん達の協力で、今までとは違った表現となりました。

この展のもう一つの看板は、コラボ形式の展示です。
個々に並べるのではなくテーマ別に一まとめにするものです。
これは個々の展示では弱い発信力でも、まとめてみればそれぞれに見る人達と不思議に何かお喋りが始まります。





今回、新しいテーマとして、お菓子の箱を使った「箱絵」を取り上げました。
下箱の裏に絵を描き、上箱を壁に2個のピンでとめ、描いた下箱を差し込んで完成というものです。この廃物利用も結構楽しいものです。


期間中は晴天にも恵まれ、しかも暖かな陽射しのもと、多くの方たちにご覧頂きました。

        

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜の18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

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