こんにちは。中之島教室Mです。
引き続き、「エッセー・随筆教室」講座で年間賞を獲得した小嶋裕さんの作品映画 ああ栄冠は君に輝くに、稲塚秀孝監督からメッセージをいただきましたのでご紹介します。
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「ああ栄冠は君に輝く」を中之島会館でご覧いただいたとのこと、ありがとうございます。
お書きくださったように、この映画は、世間的には無名の加賀大介さんの夢と挫折、そして道子さんと家族の物語です。
戦時中の荒廃した甲子園球場を目撃されている小嶋さんが、高等学校野球選手権大会となった昭和23年夏に「栄冠は君に輝く」を聴かれた時の感動が、文章に込められていると感じました。
私は大学卒業後、1973年にテレビマンユニオンという映像制作会社に参加し、その時の社長は、萩元晴彦さん(故人)で、昭和22年松本深志高校のエースとして甲子園のマウンドを踏んだ思い出を聞くことができました。
萩元さんは、早稲田大学からTBSに入り、主に報道でラジオ・テレビでドキュメンタリーを制作し、TBS闘争を経て、1970年に仲間とテレビマンユニオンを立ち上げていました。厳しい方でしたが、食らいついてゆくと、応えてくれました。
「ああ甲子園」という番組を企画し、さらに高校野球を題材にした番組を作っていたので、私も関わることができました。その時の制作体験が、今回の映画製作のキッカケになっていると思います。
加賀大介さんとは、お目にかかることはできませんでしたが、「栄冠は君に輝く」の歌詞とその世界は、高校球児への賛歌、応援歌にとどまらず、我が身を含めて、大勢のみなさんに贈るメッセージだった、と思います。
このたびは十二分に映画の趣旨をお汲み取りいただき、ありがとうございます。
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3回にわたってお送りしてきた「エッセー・随筆教室」年間賞ブログ。
お読みいただき、ありがとうございました。
「エッセー・随筆教室」では、月に1回作品を提出いただき、
名作エッセーの鑑賞と分析、受講生の作品研究と指導を交互に
行なっています。
これからも続々と素敵な作品を生み出してくださいね!
講座の詳細はこちらから
引き続き、「エッセー・随筆教室」講座で年間賞を獲得した小嶋裕さんの作品映画 ああ栄冠は君に輝くに、稲塚秀孝監督からメッセージをいただきましたのでご紹介します。
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「ああ栄冠は君に輝く」を中之島会館でご覧いただいたとのこと、ありがとうございます。
お書きくださったように、この映画は、世間的には無名の加賀大介さんの夢と挫折、そして道子さんと家族の物語です。
戦時中の荒廃した甲子園球場を目撃されている小嶋さんが、高等学校野球選手権大会となった昭和23年夏に「栄冠は君に輝く」を聴かれた時の感動が、文章に込められていると感じました。
私は大学卒業後、1973年にテレビマンユニオンという映像制作会社に参加し、その時の社長は、萩元晴彦さん(故人)で、昭和22年松本深志高校のエースとして甲子園のマウンドを踏んだ思い出を聞くことができました。
萩元さんは、早稲田大学からTBSに入り、主に報道でラジオ・テレビでドキュメンタリーを制作し、TBS闘争を経て、1970年に仲間とテレビマンユニオンを立ち上げていました。厳しい方でしたが、食らいついてゆくと、応えてくれました。
「ああ甲子園」という番組を企画し、さらに高校野球を題材にした番組を作っていたので、私も関わることができました。その時の制作体験が、今回の映画製作のキッカケになっていると思います。
加賀大介さんとは、お目にかかることはできませんでしたが、「栄冠は君に輝く」の歌詞とその世界は、高校球児への賛歌、応援歌にとどまらず、我が身を含めて、大勢のみなさんに贈るメッセージだった、と思います。
このたびは十二分に映画の趣旨をお汲み取りいただき、ありがとうございます。
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