貢献したいと言う切なる想い・・・
素晴らしいピアノ曲を生んでいく・・・
重く苦難に満ちている部分が多くても仕方が無い。
哀愁に満ちてなお華麗で美しい・・・






久しぶりに「1分間で絵を描こう!」をするというので
知り合いの版画協会の「春のイベント」に参加した。
二つの会議室をつないだ会場にはスケッチブックや絵の具
色鉛筆等を抱えてやる気満々に見える人たちが次々に集まり
30名足らずか。会場はいっぱいになった。
初めての人がほとんどで興味津々で集まったようだ。
決まりごとは、2つ。
「1分間で描いて、1枚の絵として完成と見ること」
「1分過ぎたらそこでやめること」
だから1枚ごとにサインと日時を入れる。
指導者による簡単な説明の後、早速開始。
2グループに分かれて前におかれた題材をスケッチする。
休む間もなく次々と題材が変わり集中して描く。
何で描いてもいいのだが今日は鉛筆で描くことにした。
「大変だー!」「時間が短い!」とか「面白い!」
「しんどいけどめっちゃ楽しいわ・・・」とか
みんな時には言葉を発しながら進んでいく。
会場の雰囲気はとてもいい。
参加者の熱気が伝わってくる。
カメラ等のいろいろな道具類や果物、野菜、植物等々を
時には右手で、時には左手で描いていく。
見つめて覚えたものを見ないで描くとか
今日の「1分間の絵」は多彩だ。
一人ひとりの絵を見て回ったり感想を言い合ったり。
休憩もはさみながら後半へ。
後半は1分間で人物スケッチをするという。
二手に分かれて参加者が一人ずつモデルになり
いすに座ってホーズをつける。
それを後の人が「1分間」で描くのだ。
1分間で人物なんか描けるの?大いに疑問がわく。
もちろん初めてのことだし腕に自信はないしどうなることやら・・・。
不安だけどとにかくやって見るしかない。
モデルが次々変わっていく。
捉えるポイントは自由だ。
顔や頭だけでもいいし、全体像でもいい。
描いていて思ったことは
「1分間」でもそこそこ描けるのだ!
びっくりした!
初めは顔中心に描いていた
(結構似るもので自分で描いて驚いた)が
次第に全体を捉えられるようになった。
これも時には「左手で・・・」と言われるので
右ききオンリーの私は大変だった。
それはそれで面白かった。十数枚描いた。
外国人も数名参加、
父母についてきた子供2名(4歳と8歳)も
しかっりと集中して参加でき
一人ひとりの感想はとてもよいものだった。
会場全体がいいエネルギーに満ちて
濃縮された2時間あまりが瞬く間に過ぎた感じがした。
「3D」と言っても、3Dキャンバスのことである。
大きな面の四方に数センチの奥行きのキャンバスがついている。
奥行きがあるキャンバスだ。
今年になって初めて、3Dキャンバスの存在を知った。
初めは「額がいらないんだ!」とか
「組み合わせて使えるんだ!」とか思っただけで
展覧会でもそのように使われている作品を見たりした。
でもちょっとお洒落な感じで興味を持った。
画材屋さんに行った時に、初めて売られているのを見た。
そしてその4方にも表の面に続く絵を描けば面白いと思った。
さっそく10センチ平方と20センチ平方のを3枚ずつ購入。
その画材屋さんでは20センチ平方を使った
「3Dキャンバス展」が開かれると聞いた。
いろいろな使い方の作品が去年も出品されたと言う。
「挑戦してみて下さい!」と言われ、ちょっとその気になった。
アクリル絵の具を新しく買い込んで
まず小さい10センチ平方の3Dに紅い「ポピー」を描き込んでみた。
もちろん4方の側面にも。
飾って見ると、面白い。
さすが3D!見る方向や角度によっていろいろに見える。
2作目は20センチ平方の3D。
こちらにも「ポピー」を。
ちょっと凝って花びらや蕾の一部に和紙を貼り付けて
ちょっとだけ立体的に、、、。
と言う感じで芸術の秋?!を楽しんでいる。