☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

今はただ 桜宇宙の・・・

2012-04-26 00:17:20 | 夢話

 時の移ろいは足早にすっかり葉桜の季節
 今はハナミズキが一斉に開く

 
川辺の芥子菜はまだ元気で今年は特に優しい黄色が美しい
 ベランダから見下ろすともうアジサイが蕾をつけている

 
大きく育った薄紫のライラックがいっぱい花を開かせて芳しい香りを放っている
 
 今年に入って「お正月花」から
 玄関に活けるお花のメインに黄色の花を飾っている
 
 自分でも不思議なのだが
 今年は何故か花屋さんに行くと黄色い花を買いたくなる
 今は黄色いアイリスだ

 風水では玄関に黄色がいいというのは以前から知っていたが
 それとは別の感覚・・・

 今まであんまり意識したことはなかったが
 改めて考えると仕事してきた場所も含めて
 花の無い生活は考えられない道を歩んできたのだなと思う

 日々花ばなに助けられて生きてきたんだなあとしみじみ・・・

 
 今年も桜めぐりをした
 京都は10日に一気に満開になった

 その前日あたりに鴨川沿いや高野川沿いを車でゆっくり巡った時は
 三分から五分咲きだったのに・・・
 それでも十分美しく楽しめたのだけれど・・・  

 先週は名残の桜をということで
 滋賀の桜の名所「海津大崎」に行った
 高速を大津でおり一路高島市へ

 比良山系や伊吹山には残雪が美しかった
 海津大崎に近づくにつれて桜さくらの桜道が何キロも続く

 今まさに満開のさくらと琵琶湖のさざなみ
 柔らかい風が「海津大崎」に吹く
 見事!!

 ここで終わりかと思えば
 それから先も桜さくら・・・・が延々と続く北近江は素晴らしい「桜の国」だった

 残雪が何とも美しい山々を背景に湖に沿って桜が流れる
 
 奥琵琶湖パークウェイも頂上まで桜道が続く
 見下ろしても見上げても桜さくら・・・

 桜の優しさに包まれて夕日を受けた湖面が波立つ
 何とものため息・・・

 こんなに桜を見たのは初めてのこと

 何とも素晴らしい体験になった・・・

     今はただ桜宇宙の中にあり
 

                         

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フェアリー☆メッセージ…浄化のとき

2012-04-17 16:49:16 | フェアリーメッセージ

  

暖かい春の風が甘い香りを乗せて吹きはじめました
今は浄化のとき

身も心も
解き放って美しくなりましょう

洗い流すこと

重い荷物や思考はもう捨てて
身も心も軽やかに

飾り立てること
嘘偽り
言い訳・・・

今自分を縛っているものは何ですか
 
自分を他人の目に委ねることなく
あるがままの自分に
   

まっさらの自己に会いに行きましょう

今は浄化のとき

清めのときです・・・

                           

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シャーロック・ホームズ・・・シャドウゲーム

2012-04-06 03:31:46 | 徒然

 映画「シャーロック・ホームズ」の第2弾
 宿敵モリアティ教授を迎え撃つ今回
 「最後の事件」を下敷きにしていると言われるが映画はまるで別物

 アクション・ミステリということだがホームズ本来の推理ものというより
 前回同様アクションシーン中心のエンタテーメントだろうと

 ちょっと期待薄ではあったが
 「シャーロキアン」とはいかないまでも

 長年のホームズファンとしてははずすわけにはいかない

 「シャドウゲーム」というのは
 観察したいくつかの場面を読み取って繋ぎ合わせ
 これから先に起こることを推理して組み立て先手を打つ
 これを瞬時に、一瞬のうち行うことらしい
 チェスや将棋・囲碁等先に相手の手の内を先の先まで

  読んで先に手を打つという感じだ

 そのシーンが見もの
 映像ならではで面白い

 兄のマイクロフトやモリアティ教授の出番も多く
 ホームズただ一人の女性といわれるアリーネ・アドラーが

 モリアティの手下になって悲しい最期を遂げたり
 馬車じゃなく「電気車」が使われていたり
 ホームズが馬に乗るのが苦手だったり

 (本来はよく騎手に変装したりするので得意なはず)
 ワトスン博士がカッコ良過ぎですごーく活躍したり
 何といってもホームズのキャラクターが

 大変面白くユーモラスで可愛い・・・
  
 映画ならではの演出で思っていたよりとっても楽しめた

 原作者のコナン・ドイルもホームズが自分の命を犠牲にして

 モリアティ教授とともに・・・
 ということでシリーズを終わりにしようと思っていたが

 あまりにも読者の希望が強く
 「ホームズの帰還」となったと言われる

 シリーズは「最後の挨拶」までたくさん続いていくので
 子供心に「よかった!」と思ったものだ

 全部読んでもまだ読みたいというシャーロキアンの気持ちも良く分かる
 今の時代にはちょっと合わないかもしれないけれど・・・

 シャーロキアンの書いたホームズ物も捜して読んだが
 ホームズの女の弟子が出来るシリーズは中でも面白かった

 この映画もエンターテーメントにたっぷり楽しむことが出来た
  

                      

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春の煌き・・・Jーダンスフェスティバル

2012-04-03 00:00:02 | アートライフ

   4月新しい光輝く

   今年は雨の日、風の日、冷え込む日が暖かい春の陽射しを遮って
 心地よい早春の日々を味わうことなく4月に入った

 しかし道を歩けばもう4月
 降り注ぐの日差しの中で
 早咲きの桜が満開、梅も桃も美しく咲いて
 見上げれば白木蓮が今や盛りの華やかさ
 紫木蓮も柔らかい美しさを魅せている
 ミモザは黄色に輝き
 沈丁花だって満開
 道端にはタンポポがあちらこちらに

 ソメイヨシノもほのかに赤く一、二輪咲き始めている・・・

 たしかに新しい春
 いのちの輝きが身に沁みてくる

 毎年のように行っているJーダンスフェスティバル
 今年は30年記念のアニバーサリーだという
 25回の時も見せてもらったがもう5年も経つのかと思うと感慨深い

 大阪・梅田のフりーゼ・フリーゼのホール
 11組のダンスカンパニーが出演する
 プロとアマの違いは否めないがそれぞれの持ち味があっって面白い
 特に若い人たちの歯切れよいダンスパフォーマンスに伸びを感じる
 体の切れやリズム感が違うのだ
 今まで年齢的な違いだろうと思っていたが
 明らかに持って生れたリズム感が違うのだと今回見ていて思った

 渡辺ステージジャズセンター「MUGEN]-北の海からーは
 きれいなオレンジの着物裏が目を引く衣装もとってもよく
 ダンスは優美で見事な美しさでいつものごとく
格の違いを見せつけた
 はやみ甲Dance Canpanyはこちらもいつものごとく
 華やかに派手やかにリズミカルでカッコよかった
 ウェルネスダンシングが今年はなんかいい感じでよかった・・・
 

 JJAの代表でもあるW先生が構成演出された
 30周年記念作品「Oh!!30Years」
 参加ダンサーや各カンパニー主宰まで総出のパフォーマンス
 かなり力を入れてやってられると聞いていたので楽しみにしていた

 この大きく揺れ動いた30年の時代・人・出来事の流れを
 ダンスで描いていく
 時にダイナミックに、時に面白く、時に優雅で、時に楽しく・・・
 重くならず軽快に美しく描き出されていてとっても楽しかった

 あつい熱気の中で出演したダンサーたちが心を合わせ絆強く
 一体性をもって力いっぱい
パフォーマンスしているのが伝わってきた
 階段まで人があふれている会場も一体となった感じが素晴らしかった
 
 去年、東日本震災の後に「開催するか否か」
 「何をどのように伝えたらよいのか」
 「ダンスで何が出来るのか」等々
だいぶ掘り下げて
 考えざるを得なかったのがJJAそれぞれのの意識を変え
 絆が深まったのでは・・・と後で聞いた

 去年3月、この会場で渡辺ステージジャズセンターの
 「Lux」-光ーを見たとき
 感動して涙が流れたのを思い出す

 日本人みんなして光に向かわねばならない
 光に向かう時なのだと強く感じた
 言葉が無くてもダンスでダイレクトに伝わることは大きいのだ

 「Lux」はそれまでも何回も見ていたし
 W先生作曲の音楽も内緒で吹き込んでもらって
 カーステレオで聞いていた

 でもこのときに見た「Lux」は格別で、
 心が大きく揺さぶられ「大きな力」を貰った・・・

 春を告げる風が吹いている
 歩み出すときがきている・・・
                                       
                       
 

 

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