☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

アワダチソウの黄色目に染む・・・・富山から信州へ1<2015>

2015-10-27 11:25:37 | 徒然・・・旅

 
 
 来春、安曇野で開く家人の展覧会の打ち合わせを兼ねての秋旅
 新作ではないが油絵2点墨絵2点作品も持参して
 いつもとは逆コースでまずは富山から
 
 北陸道はほんの少し色づき始めたところ
 今年はセイタカアワダチソウの黄色がやけに目をひく

 富山につくと近頃テレビドラマ等で話題の「ブラックラーメン」を

   食べに連れて行ってもらった
 独特の濃いお味で(元祖の支店)まあそれなりに美味しかった
 毎日は食べたくないが癖になる人がいるというのも分かる気がする
 富山は新幹線開通でシルバーウィーク人出8倍とか 

   ホテルがなかなか取れなかったわけだ

 有峰のダム湖へ
 すかっり紅葉しているのに感激
 また独特の渋い紅葉
 その上に北アルプスの女王と言われる「薬師岳」が見事な美しさで横たわる
 雲一つ無い青空と綺麗なダム湖

 「いつも富山にみえるときは天候ばっちりで立山との相性がいいんですね!」
 そう言われると嬉しくなる
 連れて行ってもらった立山の室堂や弥陀ヶ原では雲海が広がったり

    雨が雪に変わったり
 台風の影響で地上は大雨なのに山の上は晴天だったとか本当にいつの季節も
 「不思議さのおまけ付き」天候に恵まれて感謝しかない

 「せっかくだから」と作品も披露
 展覧会に来れなかった方たちにも喜んでもらえた

 夜は香箱ガニやキトキトの刺身やお寿司をたらふく頂いて
 次の朝糸魚川沿いを走って新潟から信州へ
 
 姫川沿いのトンネルやスノーシェードが続く道はなかなかのものだったが
 いつもならコートを被り耳をふさぎ目を閉じ等大変なのだが
 今回はしっかりと冷静にこの場において自分がやるべきことをできたと思う

 長野県に入ったとたんに気持ちやあたりの気がスーッと晴れたのには驚いた
 その間一言もしゃべらなかったのだが家人も同じ感覚と感想を持っていた
 道の駅でその地の天然水を一気に飲んだ

 秋天のもと常緑樹の濃い緑が錦の紅葉・黄葉に映えてえもいえない美しさ
 またここにもここのコウヨウがある
 
 「白馬三山を見なくては・・・」
 これもまた見事
 素晴らしき峰々を眺めながらお土産に頂いた贅沢な厚みのマス寿司を・・・ 
 
 
 

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秋の香りは・・・

2015-10-09 00:04:53 | 徒然

 
金木犀の香りが漂ったかと思ったらもう・・・
中秋の名月と十六夜のスパームーンは大きくて大きくて素晴らしかった!

涼しさを通り越して秋は足早に深まっていく
街路樹もほんの少し色づき始めた
道行く人は厚い上着を着ている人や半そで等人様々
  
京の週末は外国語が飛び交い着物姿の中国からのご一行や
晴れ着に羽織姿の香港からのカップル等々
祇園辺りは行過ぎるのも難しい

今日から大阪のギャラリーで
プロジュースしている「手織り展」が始まった
上質のシルクとカシミヤの手織り
精細なの美しい色のハーモニーが織り成す世界が展開している

ロングベスト、ストール、マフラー、ロングコート、ジャケット等々
何とも贅沢なシルクの手織りのスカートが大人気
どこにも無いオリジナルの品々
本当に最高級の糸で織られた様々な色が描き出す見事な世界
    
1年で身を引くつもりが引かしてもらえず
独特の美しい世界に年々ファンも増え
秋の初めの心地よいひと時を楽しむサロンとしても喜ばれて
今年で5年目を迎える
  
11月には京都で家人の個展
2年ぶりの油絵の新作展だ
こちらは様々な「青」が織り成す「ゆらぎ」の世界
新しい作品が次々とリビングを取り囲んで
徐々に「気」が高まっていく

秋の香りは新しい芸術の香りを運んでくる・・・
  



                       
      

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