長月の声を聞けども、猛暑・酷暑の真夏日と熱帯夜が続く
されどかすかに聞こえる秋の虫の声
秋を告げる花が咲き始めている
その健気さ、大自然の営みの確かさが沁みる
秋を告げる花が咲き始めている
その健気さ、大自然の営みの確かさが沁みる
台風ではなく涼風を待ち望みながら
今年の夏のわがうたを…
今年の夏のわがうたを…
雨音を聞かぬ六月真夏空しょぼくれ顔の紫陽花哀し
知らぬ間に梅雨入りし知らぬ間に梅雨明け…と言う感じの今年
梅雨らしい雨は降らず…すぐに真夏日!!
天日干しが好きな洗濯好きには嬉しいけれど
雨を好む紫陽花は特に…
しとしと降る雨の中の紫陽花の美しさは味わえず…
蝋燭の灯りが揺れる妖精夜ゆるり流れる「時」味わいて
妖精夜は夏至の夜のこと
せめて「妖精夜」はテレビをつけず電気を消して
静かな「キャンドルナイト」をしっとり味わう…
蝋燭のほのかな灯りの中で優しい宵の時間が過ぎていく
友作のセンサーライトはセメント製またの姿は置き型蚊遣り
友人の造形作家Sさんのセメントアートのセンサーライト
ライトを蚊取り線香に変えれば蚊遣りにも…
斬新シンプルなデザインとその変身ぶりに即購入を決めた


朝顔の浴衣に兵児帯赤い下駄今もありあり夏祭りの音
夏祭りの「音」って今も耳に残っている
あの何とも言えない「夏の香り」とともに…
浴衣を着るにも暑すぎる夏がちょっと悔しい…
パリッとした仕立て下ろしの白地に藍染の朝顔柄の浴衣
ピンクの兵児帯…兵児帯って今もそう言うのかな…しめてもらって
赤い塗りの下駄はいて…ワクワクしながら夏祭りへ…
懐かしい夏の夜の風景…音風景は今もありありと浮かんでくる
思い返せばわが子供時代は
自然の中で泳ぎまわった昼も3日も続く夏祭りの盆踊りの夜も
ほんとに「豊かな夏」を過ごしていたんだな…
浴衣を着るにも暑すぎる夏がちょっと悔しい…
パリッとした仕立て下ろしの白地に藍染の朝顔柄の浴衣
ピンクの兵児帯…兵児帯って今もそう言うのかな…しめてもらって
赤い塗りの下駄はいて…ワクワクしながら夏祭りへ…
懐かしい夏の夜の風景…音風景は今もありありと浮かんでくる
思い返せばわが子供時代は
自然の中で泳ぎまわった昼も3日も続く夏祭りの盆踊りの夜も
ほんとに「豊かな夏」を過ごしていたんだな…
もう三月猛暑酷暑の宵なれど微かに聞こゆ愛しき虫の音
6月初めから始まった35度越えの猛暑…もう3か月が過ぎた
未だに熱帯夜が続く…それでもかすかに秋めく虫の声
その虫の音が今年は特に愛おしい…
萩の花ムラサキシキブも色づいて虫の音秋めく酷夏を超えて
気が付けば白い萩の花が咲き始めていた
ムラサキシキブの実が色づき始めている
人間界はまだまだ真夏の様相だけど
自然界にはもう秋がしっかりと息づいているのね…

自然界にはもう秋がしっかりと息づいているのね…
