☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

ジュリエットからの手紙・・・

2012-02-29 00:34:07 | 徒然

2ヶ月に一度、知人のオフイスで夜に食事会つきの映画会が開かれている
日程が合えばここ1年あまり参加している
 
ツタヤで借りたDVD等だけでもここ数年で
6000本以上と言う
映画通のAさんが珍しい作品や近頃では参加者の希望にも考慮して
選んだものをみんなで鑑賞する

お食事はオフイスのキッチンでスタッフが作ったもので

独特のセンスで創られ美味しい
いつも「へー!こんな風にすると美味しいんだ・・・」と

思うものが1品は出る

まずはお食事会
私は飲めないので残念なのだが、ビールや日本酒、ワイン等

差し入れもあり飲む人には嬉しい会だと思う
一段落して映画鑑賞となる
 
今回は「ジュリエットの手紙」だった
去年上映されたばかりで家人が「行きたい」と言っていたが

行きそびれた映画だったのでよかった

場所はイタリア・ヴェローナ、シェークスピアの

ミオとジュリエットの舞台「ジュリエットの家」
観光地としてよくTVでも見る場所だ
そこの壁にはジュリエットへの恋愛相談の手紙がいっぱい貼り付けられている
世界各国の女性から寄せられた恋愛相談の手紙に

「ジュリエットの秘書」という人たちが返事を書いているという
(実際にもボランティアが「ジュリエットの秘書」として

諸外国語にも対応した返事を送っているらしい)

結婚を前にしたアメリカ女性が婚約者と訪れたヴェローナの「ジュリエットの家」で
50年前に書かれたイギリス女性からの手紙を見つけ
ひょんなことから 「ジュリエットの秘書」として返事を書かせてもらうことになる
彼女の書いた「ジュリエットからの手紙」に触発された女性が

孫とイギリスからその地を訪れヒロインとともに50年前の恋人捜しが始まる・・・
主演は「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライド

「この映画は見ているものの期待通りにことが運び、何の破綻も無く
全くストレスのたまらない映画です」とはじめにAさんが言った通りに物語は進み
もちろんハッピーエンドで気持ちよく終わる好ましい映画だ

年をとっても美しく魅力的なヴァネッサ・レッド・グレイヴではあるけれど
年齢に関わりなく女性を遇するイタリア男性が映画会の女性たちに受けていた
日本ではこうはいかない

最後に会いたかった50年前の恋人がとっても素敵でカッコよく馬で登場し
それを実際にヴァネッサ・レッド・グレイヴの長年のパートナ-であ

フランコ・ネロが演じているのもなかなかだ・・・

見終わった後、また続きの食事をしながら
ワイワイ感想を言い合うのもまた楽しいものだ
特に冬の夜長には・・・


               
                 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「はやぶさ」と雛気分

2012-02-16 01:04:50 | 徒然

   

雨模様の日が続く
晴れるのを待っていたけれどもう二月も半ばなので
家のあちらこちらに
毎年恒例のミニ雛を飾る

この寒さの中
この前買った玄関前の鉢植えの赤いチューリップが

伸びていて何だか嬉しかった
ミニ水仙、紫・黄色・濃ピンクのジュリアン

ガーデンシクラメンたち、ミニバラ・・・玄関前はちょっと春模様
(寒さでいてついてしまった花もあるけど)
足音は聞こえなくても春は確実に近づいている


映画「はやぶさ 遥かなる帰還」を見た
竹内裕子主演の「はやぶさ/HABUSA」に続いてはやぶさ映画は2回目

帰還直後からいろいろなドキメンタリーをテレビで見ていたので
ある程度内容はわかっているけど
(今となってはだんだんおぼろげになってきているが)
日本人として宇宙に向かった大きな努力と信念と奇跡は
心に刻んでおきたい感じなのだ

どちらもドキメンタリー部分の内容は同じなので

映画としてはさほどのことはないけれど
竹内裕子主演の方もそれぞれのキャストはそれはそれらしく
「遥かなる・・・」の方も渡辺謙は川口さんがダブって

渡辺謙にはなかなか見えなかった(英語の発音はさすが)
他のキャストもそれなりに良く
筋書きはわかっているのに
どちらも最後は感動的ではあった・・・

ミニ雛に合わせて彼岸桜とチューリップ等をあちこちに活けたら
うちの中は不思議なほど優しく華やいで
春を呼ぶ雛気分・・・!

                         

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月、光明るく・・・

2012-02-08 01:08:11 | 徒然

 2月に入って厳しい寒さと雪の日々
 今日は冷たい雨が降る

 しかし2月
 光は確実に明るさを増し日は長くなり
 春を呼ぶかすかな声が聞こえ始めた
 
 玄関にブルースターと黄色とピンクのチューリップ、カスミソウを活け
 毎年恒例の「立春大吉」を毛筆で書いて飾った
  (それまでは母、去年からは家人、)

 父の白内障手術のため
 1月下旬から付き添いの日々が少し続いた
 苦手な病院通いの中で考えさせられることしばし・・・

 SJCのW先生の古希の祝いが京都のハイアットで・・・
 フォーマルおよびセミフォーマルで・・・と言うのもSJCらしい
 この寒さの中、いろいろ頭を悩ませたががちゃんと着替え室が用意されていた
 それならばめったと着ることのないオーダーしたきものドレスでも
    持って行けば良かったなあ
 2枚もあるのに・・・

 去年秋の友人の織作家の展示会で購入したシルクの織の白の
    バリエーションの作品
 ロングマフラーとセットされた袖つきのロングたけのジャケットを
 黒のレースのブラウスと黒いサーキュラースカートの上に着た
 こちらも初めて身に付ける機会になったので良かった

 参加されている人たちは(60名あまりか)ほとんどみんな今も

    ダンスを続けていてダンスとともに人生を歩んできた人たちだ
 プロのDINYOSメンバーはもちろんのこと
 生徒さんも4歳からと言う人から古希を過ぎた人たちまで

    長いダンス暦を誇る人たち

 古希の祝いということもあって
   (W先生自身、お父上や兄上が早く逝かれたこともあり
 古希まで生きるとは考えていなかったと言っておられた)
 こちらでも人生ということ
 年をとると言うこと
 老いについて・・・いろいろと考えさせられた

 2012年、新しい道は始まっている
 きっとその道しかなく
 歩みださねば・・・ということはわかっているが
 なかなか一歩が出ない

 もう8年も躊躇し猶予期間を設け
 半意識的には十分鍛錬を積み
 もう待ったはないのだが・・・

 さてさて春に向けてヒカリを呼び込み本当に歩き出さねば・・・ 
  
                          

                                 

 

 
 
 
 
 
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする