☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

フェアリーの森

2008-08-21 21:55:26 | 風絵
ふるさとの森に出かけた
フェアリーのけはい
松が枯れ 
緑の山は灰色が目立つと言うのに

でも
フェアリーがいる
目には見えないけど
確かな気配
森が落ち着いている

もう人間にはまかせておけないと
自分達の力を見せるときが来たのだと
またフェアリーの森がよみがえる

さわさわとフェアリーたちの声が聞こえた
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大文字

2008-08-19 23:06:06 | 夢話

森のエネルギーをいっぱい貰って、信州から帰って来た

京都はまだまだ暑い
16日は「大文字」だ
「大文字」もしくは「五山の送り火」
京都人は決して「大文字焼き」とは言わない
お饅頭でも山焼きでもない(近頃では言う人もあるが言語道断!)
盂蘭盆会の送り火だ
 
毎年知人のスタジオがあるビルの屋上から見せてもらう
大文字・左大文字・鳥居・舟形・妙法
山に刻まれた文字が燃える
全部見える

今年は夕方の雨のせいか、火のつきが遅かった
「大文字」が赤々と燃えて特に印象的だった
 
7月は祇園祭
8月は大文字に地蔵盆
それが終わるとまだまだ暑さは続くが秋の気配が漂う
大文字が過ぎて、少し涼しくなった気がする。

              
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信州へ・・・信州夏旅2008

2008-08-09 15:31:45 | 徒然・・・旅

毎年京都の暑い夏から逃れて信州へ出かけている。
もう20年以上続いている。主に蓼科。
20数年出かけていると信州の主な所は殆ど回った。
でも蓼科ははずせない。高原が好きだ。

以前は京都の暑さに耐えられず7月の終りに出かけていた。
ニッコウキスゲが満開だった。
ひと夏に2回出かけたこともある。
春・夏・秋と3回行くことも。
夏には見えにくい富士山がくっきり見えることもある。
お馴染みの風景に出会うと心がゆるむ。
空気感が良い。
本当に好きな場所なのだ。

このところは女神湖の花火大会にあわせて出かけている。
それにペルセウス流星群もこの時期なのだ。
今年はいつもの蓼科のペンションと友人の別荘。
それに安曇野・美麻高原の友人手作りのすてきなログハウス。
斜面に突き出したたる風呂もある。
今年も高原のきりりと張り詰めた澄み切った空気と
日に焼けたなじみの人たちの笑顔に会いに行く。
  
  たる風呂で積もる話をあたためて友住む里の夕日を浴びる  


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薔薇

2008-08-06 17:43:28 | アートライフ

夏は植物を描くのに苦戦する。
切花は直ぐだめになるし種類も少ない。
それもあって素材も画材も変えて遊んでいたが
今日は、朝早く薔薇園に出かけて薔薇をたくさん買ってきてもらった。
 
夏の薔薇は小さい。
でも色とりどりで形も綺麗だ。
まだ蕾や開きかけで美しさを保っている。
いろいろ描くが何とも難しい。
 
花の中で「薔薇」が一番好きだ。
ミニ薔薇もつる薔薇もいい。
夏は家中のドライフラワーの薔薇で我慢していたが
やっぱり生花はいいね。
 
何時までもってくれるのか
開き具合を見ながら「いっぱい描かねば、、、」。


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短歌の心

2008-08-05 18:27:29 | 夢話

数年前から「南青山短歌会」の会員になっている。
短歌を始めるきっかけは、M・A氏が「国際短歌大会」を
立ち上げようとされていた頃で考えると随分前になる。
氏の別荘が蓼科にあり山の斜面に
月見台を含む4つの建物からなっている。
 
その中の3面開け放す事のできる「憩いの間」で
そのころまだ現役で宮中の歌会の指導的立場(今もそうらしいが)
でいられたH・N氏をお迎えして短歌会が開かれた。
M・A氏が「憩いの間」に名前をつけるように
私に言って下さったので夏のことであったので
「蝉時雨の間」と名づけたのを覚えている。
お題は「星」。
今年の国際短歌大会のお題といっしょだ。
 
   洗い髪ほのかな香りたわむれて星降る夜に甘き風吹く
 
相聞歌と思われて返歌を下さった方もあったが
体験をそれっぽく詠んだだけで
高原に吹く夜の風は蜜を含んで甘かったのだ。
それから気が向いた時だけ詠ませてもらっているが
一向に上達の気配がない。
まだまだ「短歌の心」は分からない。
 
ちなみに今年の国際短歌大会の大賞歌は
   橙の空日暮がしずめゆき一番星と小さなわたし

副賞歌の一つは
   あのひとが帰りたくないと言ったとき空には星がいっぱいだった

こちらの方はちょっとビックリしたが
どちらも若い方でなんかいい感じだった。
披講にも良く合っていた。
ぴかっと光る「短歌の心」をつかみたいものだ。

                
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ジャズライブ

2008-08-04 00:29:40 | アートライフ

知人の誘いで「山下洋介トリオ」のライブに出かけた。
京都では一番のライブスポット「RAG」。
山下洋介はいろいろなところで以前はよく聞いた。
久し振りだったがなんかいい。
指や体の動きもよく音の響きや切れも。
なんかすっきりしてカッコいい。
日野照正にも感じたが「何かが取れたよう」で
昔よりいい感じがした。
味というとベタになるが。

今日は、Pheeroan・AklaffTrioと言うことで
ドラムが中心。
AKlaffはとっても愛想がよく音もリズムも声もさすがだった。
キーボードのTom・Piersonもよかった。
洗練された音楽を聴くと楽しくなる。
 
年月を重ねてその道に生き
カッコよく年を重ねるのは理想で
そんな人を見ると芯から喜びを感じる。
ビジュアルもとても大切だ。
 
いい音楽はジャンルを問わず
別の世界へつれって行ってくれる。 
いい芸術とは相したものかもしれない。
       
                  
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「星と森・国際短歌大会」

2008-08-01 20:44:45 | アートライフ

「星と森国際短歌大会」は今年で10回をむかえる。
長い友人の占星術研究家で、エッセイストのM・Aさんが主催されている。
大賞・副賞が、毎年4000種ほどの応募の中から選ばれ、
賞金も「大賞50万円」と短歌の賞金としては破格と言われる。

フォーシズンや帝国ホテルで行われていたが、
ここ2年ほどは神楽坂の日本ペンクラブで開催されている。
 
この短歌大会の目的は、
日本古来の和歌の文化を継承するとともに、
和歌を披講する(法則に則って歌い上げる事)ことにより、
三十一文字の和歌が持つエネルギーを、
現在に蘇らせていくことにあると私は理解している。
 
またジェームズ・カーカップ氏を選者に少し前までは英語の短歌も募集し、
グレゴリア聖歌調に披講されていた。
今は大賞歌等を氏が英訳する形を取っている。

4年前から披講集団が組まれ進化のほども目覚しい。
今年も8人の披講団による披講は素晴らしく感動的だった。
披講が始まると室内のエネルギーは一変する。
心地よく神聖で何ともいえない「気」が満ちてくる。 
 
その後のパーティで知人に会えたり、
いろいろな話が聞けるのも楽しみでほぼ毎年参加している。
近ければ本当に披講研究会に参加したいのだが、、、。


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