厳かな雰囲気で静まった会場
35度を超える暑さも忘れる。
男性6人による披講、今年は国際短歌大会らしく
披講に西洋人が含まれている。
35度を超える暑さも忘れる。
男性6人による披講、今年は国際短歌大会らしく
披講に西洋人が含まれている。
今年の歌題は「逢ふ」。
今年は星と森大賞と副賞1首が選ばれた。
この会は無言のうちに進められる。
前に「松」がおかれ「和歌の神様」と言う設定。
この会は無言のうちに進められる。
前に「松」がおかれ「和歌の神様」と言う設定。
披講が始まる。
事前に入賞歌等の配布はないので
「披講」されてはじめて知ることになる。
事前に入賞歌等の配布はないので
「披講」されてはじめて知ることになる。
まず副賞から
パラソルは白を選びて逢いに行く五月の空を味方に付けて
気持ちの良い歌だ。映像が浮かぶ。
5月の明るい日差しと萌える緑の中を
足取り軽やかに、ちょっと強気の白いパラソルが行く。
柔らかに香る風と抜けるような青空・・・
5月の明るい日差しと萌える緑の中を
足取り軽やかに、ちょっと強気の白いパラソルが行く。
柔らかに香る風と抜けるような青空・・・
「わたしも短歌を詠ってみたいなあ」という
気にさせてくれる素敵な力がある。
気にさせてくれる素敵な力がある。
大賞歌の披講が始まる。
「逢ひたしと 書かれし葉書 ふところに・・・」
どんな風に続くのか想いは巡る。
私の場合、副賞歌の余韻もあってか
どんな風に続くのか想いは巡る。
私の場合、副賞歌の余韻もあってか
明るい方向を期待してしまった。
逢ひたしと書かれし葉書ふところに焼香の列の中ほどにゐる
挽歌だった。披講の余韻が味わい深い・・・
素直な歌だが何とも深い味わいの短歌だ。
初めの部分で「すぐわかったよ(挽歌ということが)」
という人もいたが、
私は披講を聞きながら先に想いを巡らせた分
また違った感じで披講の良さを実感した。
素直な歌だが何とも深い味わいの短歌だ。
初めの部分で「すぐわかったよ(挽歌ということが)」
という人もいたが、
私は披講を聞きながら先に想いを巡らせた分
また違った感じで披講の良さを実感した。
相聞歌と挽歌。いつもは三首選ばれるのだけれど
この二首が今年は抜けて良かったらしい。
この二首が今年は抜けて良かったらしい。
「披講」されるようになってから
本当に「素直な短歌」が入賞歌として
選ばれるようになった気がする。
詠み手の心情がダイレクトに伝わってくる歌・・・
本当に「素直な短歌」が入賞歌として
選ばれるようになった気がする。
詠み手の心情がダイレクトに伝わってくる歌・・・
一時選考された短歌を「披講」して最終決定されるようだが
やはりうたってみての響きが文字としてみた時とはちがうと言う
その響きの感じと映像化(イメージとして浮かんでくる)は
関係あるような気がする。
祝賀パーティは
M短歌会主宰のNさん(私たちの参加してる)や
占星術研究家でストーンセラピスト・アロマテラピストでも
あるAちゃんたち常連組とテーブルを囲んで
参加された方々のいつもながらの興味深いお話に
耳を傾けながらシャンパンやコース料理を頂く。
楽しい時間が流れた。
この会主催のIさんとのご縁をつないでくれた
J社の編集者Tさんとも久しぶりに会うことができた。
M短歌会主宰のNさん(私たちの参加してる)や
占星術研究家でストーンセラピスト・アロマテラピストでも
あるAちゃんたち常連組とテーブルを囲んで
参加された方々のいつもながらの興味深いお話に
耳を傾けながらシャンパンやコース料理を頂く。
楽しい時間が流れた。
この会主催のIさんとのご縁をつないでくれた
J社の編集者Tさんとも久しぶりに会うことができた。
「いろいろなもの」と「和して歌うこと」の
素晴らしさや言霊の響きを改めて感じる
「いい時」が今年も流れ
気持ちの中に一陣の新しいい風が吹いた・・・
素晴らしさや言霊の響きを改めて感じる
「いい時」が今年も流れ
気持ちの中に一陣の新しいい風が吹いた・・・