☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

真夏の妖精ディナー

2012-07-26 02:16:12 | 徒然・・・旅

 
M・Aさん主催の「真夏の妖精ディナー」に招かれ2泊で東京へ
ほぼ半年ぶりの東京は何ととっても涼しかった(寒いくらいの時もあり)

「真夏の妖精ディナー」の会場は日比谷公園内のガーデンレストラン
「日比谷ガーデンパーク」
東京の真ん中でも森や林の雰囲気を味わうことができる
全国各地から来たの人たちも含めて60名ぐらいが集まった

高名な西洋占星術者でありエッセイストであるM・Aさんは

これまでいろいろな趣向の「妖精パーティ」を幾度となく
いろんな場所で開催されてきた 
借りられていたお宅や蓼科の森の中等参加したことがある
しかし「アルコールが飲めるディナー」は今回初めてという

優しい雨が上がり涼しい風が開け放たれた庭から入ってくる心地よい空間
古い大きな木が立ち並ぶ林が見える
セミの声が低く聞こえる夕暮れ時からパーティが始まった

まずは参加者全員が体にAさん調合の星のローズ水をふりかけて

会場に芳醇な優しい香りを漂わせる
次に528HzのMIチューナーを高らかに響かせてAさんが倍音発声を・・・
これで「妖精」にお出まし願う準備はバッチリ

今日の趣向はみんなで美味しいお食事を味わいお酒等も楽しみながら

共に豊かに楽しむこと
オプションとして、手相、パワーストーン、タロットの

占いコーナーがあり(A先生のコーナーも・・・)
それにカラオケも準備されている・・・
占いコーナーが俄然人気だ・・・

残念ながら昨年で幕を閉じたけれど夏のこの時期毎年十数年間
Aさんは本名で「星と森国際短歌大会」を主催されてきた
短歌披講」も行われる素晴らしい会で毎年参加するのが楽しみだった

今年は全く趣向が違って「ファンの集い」の意味合いも大きい感じだけど
同じ夏の日、去年までのなじみの人たちにも会えて
いろんな人たちと楽しい時間が持ててよかった
初めて聞く528HzのMIチューナーの心地よい響き…

さっそく注文させてもらった

終わりがけ、みんなでガーゼンテラスに出て全員で手をつなぎ
A さんの指導のもと「蝉時雨発声」やO発声を響かせた
日比谷の森に柔らかな響きが広がっていく不思議な感覚

京都を中心に大阪、神戸は普通にまた奈良、滋賀辺りは

出かける機会も多いけれどそれぞれの磁場の違い等はあれど
エネルギー等の大きな変化はあまり感じない
しかし2時間あまり新幹線に乗り(車の時は5,6時間)
東京へ着く間に時空間が変る

常に会えない友人や知人たちと会える時間はもちろんだけれど
この時空間とエネルギーの違いを感じるなかで自分も

「エネルギーの出し方を変える」機会になる
特に東京へ出かけると…そこがいい

涼しい東京で初めての浅草体験をし
グランドハイアットでヘアメークアップアーティストのOちゃんと

フレンチを…エスカルゴもいっぱい食べた…
銀座の画廊に顔を出しまた久しぶりの知人とお茶等々…

空気の流れが変わりそうなところがちょっと嬉しい

                          

                        
  
  
  

 

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祗園祭・宵宵山

2012-07-18 03:53:30 | 徒然・・・祇園祭

   真っ青な夏空が広がる
   梅雨が
明けた
 同時にやって来た猛暑は過酷だ
 今年もまだセミは啼かない

 晴天の下行われた祇園祭・山鉾巡行
 今年は3連休と重なり宵々々々山の金曜からからびっくりするような人出だ

 
 人の多さに圧倒されつつもやっぱり祗園囃子と祭り情緒を味わいたくて
 今年も宵宵山に出かけた

 長刀鉾辺りを中心に四条通に人が溢れている
 函谷鉾、月鉾・・・明かりの灯った提灯の揺らめきが美しい  

 今年はいつもより数段人々の歩く方向等がしっかり

    統制され人の流れが制御されている
 連休等で多くの人の出を見込んでのことだろう
 今夕は風が流れ、人の流れに隙間ができると
 そこに涼しい風が通って心地よい

 意識をしないとあまり気づかないけれど
 祗園囃子は鉾によって節が違うのだ
 どの「鉾」にも大切に受け継がれてきた節があるという

    
函谷鉾では鉾に登った少年たち(小学校高学年から中高生くらい)が
    お囃子を奏でている
 しっかりと後継者に受け継がれているのが頼もしい
    知人が関わっている蟷螂山でもからくり人形の

 おみくじ売りを夜は子どもたちがやっているらしい 
 鉾町では幅広い年齢の人たちが関わって今日まで続いている
 これも町衆の力、心意気というものだろう

 ちょっと意識してそれぞれのお囃子を聴いて見ると結構趣が違って面白い
 この賑わいの中ではじっくり味わうことは難しいいけれど・・・

 新町通りから室町通を歩いてみる
 そぞろ歩きではなく足早にという感じだが

 放下鉾、南観音山、北観音山、山伏山、霰天神山に菊水鉾・・・
 山鉾が立ち並ぶこのあたりは京都の着物どころだ
 着物グッズとシルクを少々買い物して
 今年も祇園祭パーティ?!を3日連続で開いている知人のオフィスへ

 今年は駐車場に大きなプールを置いて

   「ドクターフィッシュ」体験の出店をやっていた
 足を水につけるとドクターフィッシュがたくさんやってきて

 角質を食べてくれるという
 ちょっと話題の魚・・・テレビでは観たことがある

 途中からお客さんがたくさん来て時間待ちもでるほど盛況に・・・
 「是非体験を」と言ってもらってたのにその時躊躇した分

 できず仕舞いになってちょっと残念

 中ではいろんな人が顔を見せて飲んだり食べたりしながら
 知ってる人も初めての人も祭り情緒の中でいろんな話がはずんだ

 函谷鉾の「独特のお囃子ナカナカいいね!」なんて

 話しながら団扇で扇ぎながら帰る道すがらも
 祇園祭独特の何か良い気分が漂う・・・

     函谷鉾笛を奏でる少年の汗さえ清し提灯揺れて 
        

          

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祇園囃子が聞こえる・・・

2012-07-12 00:00:04 | 徒然・・・祇園祭

 
 「鉾建て」も始まり、祇園祭本番が近づく
 京都で一番暑い季節
 祗園囃子には雅さの中で清涼感が漂う

 この蒸し暑さの中
 まだほとんどエアコンをつけていないのは初めてのこと
 ご近所からもエアコンの音が聞こえないのも不思議
 全国民、節電の夏!?
 例年より涼しいのは確かだけれど

 友人・知人たちのFBからは反原発のデモの様子等々・・・
 マスコミの実態も徐々に明らかになってくる

 実態をしっかり見ること・観察すること・見続けること
 自分の立ち位置をしっかりさせることを今は大切にしたいと思う

 「行動」「実践」が大事という考えが基本的にはある
 「行動」といってもその奥にある動機の根源が問われる
 その純粋さというか
 それがエネルギーの大きさと方向性を決める
 そうしたことが見える人には見える時代になってきている・・・

 5月の夜、鉾町を歩いた時
 笛と鐘の音が聞こえていた
 もう本格的な練習が始まっていたんだろう 

 コンコンチキチンコンチキチン

 ちょっと沁みる音色
 むかしむかしから響いてきた音
 京の町衆の心意気が受け継がれている音色
 その何ともの雅さがいい 

 今、これから
 民衆の力は
 民衆の意識は
 どれだけ高く深くなるのか
 継続したものとして
 また過ぎ行く時の中で流れていくのか

 2012年夏
 一人ひとりに問われている・・・
           

          中鷺のすっくと立ちて青の中波打つ稲と深き夏空 

                                                                                                               

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雨の中の織り気分

2012-07-07 01:48:29 | 手作りライフ

 
 7月に入ったらやっぱり蒸し暑さが変った
 月下美人、知らぬ間に蕾がひとつ大きくなってしっかりと上を向き
 今日か明日開く感じだ

 妖精夜に買った25本の真っ赤な薔薇は
 一週間しっかり咲いて今は綺麗にドライになって階段を飾っている

 昔買った簡単な小さな織機があったことを思い出して
 織作家の友人に半日講習をお願いした

   ずっと前に別の織作家の方にお泊りをして教えてもらったことがあるが

   すっかり忘れた
 誘われてさをり織りの研修会にもいったことがあるがもちろんその場限り
 でもその時織ったテーブルセンターはずっと使っている

 さをり織りの糸もみんなもらっておんぶ抱っこで
 幅20センチで(その織機ではそれしか折れない)140センチほど織れた
 練習のため糸の本数もいろいろ変えてやったけれど
 縦糸の紫と水色を中心としたバリエーションが

    とっても綺麗なので合い物のマフラーにすることにした
 ちょっと嬉しい

 忘れないうちにと自分で何とかやってみた
 さをり糸に藍染の古布を裂いて入れてみたりした
 ちょうど1メートルほど織れた
 縦糸がグレーのバリエーションなのと裂き織を入れたので

    地味で素朴な感じ・・・ 

 そもそもその昔は裂き織をしてみたかったので織機を買ったのだが
 友人が「裂き織をしない」というのが今回よく分かった

 野暮ったくなって織の洗練されたところは確かになくなる
 目出すところが違うのだ
 好みと用途の問題なのだけれど
 好みも時とともに変化するから・・・
    何か新しい工夫をして面白いものができればいいんだけれど・・・

    今回の織り物も以前信州の友人に貰った太い木の枝にとめて
 麻紐を編んで吊るしタペストリーにすると見栄えが数段よくなった

 長い間ほーって置いたずっと前に織った簡単なタペストリーと

    敷物もせっかくなので
 しばらく飾っておくことにした

 断続的な雨が続く
 ちょっと沈んでしまう気分がある

 月下美人は今まで雨の日に開いたことは無かったが
 夕方から静かに開き始め芳醇な香りを放ちながら
 真夜中過ぎても密かに満開に咲き誇っている
 
 こんなときこそ何かを開く鍵があるような気もするんだけど・・・

                        

 

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