☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

銀座の風

2009-10-30 00:00:15 | アートライフ…展覧会

プラタナス・マロニエ・柳・南京ハゼ
並木は日ごと色づいて銀座を優しい風が吹き過ぎる。
 
家人の展覧会開催のため、東京・銀座で10日ほど過ごした。
ホテルのある神谷町からメトロで通う道筋や
街を行きかう人の感じが去年とはちょっと違う感じする。
 
去年も7月に展覧会等の関係で2週間ほど
同じ辺りですごしたが空気感がシャキッとして
関西に比べ少しばかり振動率が高く
ちょっと先に進んでいる気がした。
京都に帰って新幹線を降りたとたん「ちょっと重いな」と感じた。

今年はそんな感じはなくちょっと沈んだ感じが漂う。
ここ数年、「東京だけが一人勝ち」の感じだったが
去年夏からの経済危機や政治の変換のお膝元だけに
不安感が強いのかも。
インフルエンザへの危機感も若干強いような気がした。

しかし銀座は秋晴れで毎日優しい陽射しが降り注ぐ。
同じことなら「豊かに楽しむ」ことに決め
ここぞとばかりに銀座在住の友人と毎夜
A級からB級のグルメを食べ歩いたり銀座の風を楽しんだ。
「今日の豊かさが明日の豊かさを生む」が
お気楽な家人の口癖だが
感覚的にその感じがちょっとつかめてきた気がする。

「大いなる信頼」を持ち「自分を励ま」して
「豊かさの本質」を見つけるために日々
実験と実践をしたいものだと思っている。
銀座を吹き過ぎる風はやはりなかなか心地よかった!

                    

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加藤和彦が死んだ!

2009-10-27 00:04:08 | 徒然

東京・銀座へ10日間ほど家人の展覧会開催のため出かけていた。
朝出かけて夜遅く帰るホテル暮らしの中テレビも見ない。
朝届けられた新聞を見ていた家人が小さく叫んだ。
「加藤和彦が自殺したんだって!」
「欝だったんだって、、、」「なにそれ?」
「この間はとっても元気そうだったじゃない!」

今年5月の京都会館では元気いっぱいロックしてた。
京都会館はフォークル以来だって言ってた。
私はフォークルが大好きで特に加藤さんの大ファンだった!
そのフォーク・クルセイザーズのファーストコンサートが
本格的な私の生コンサートの初体験。
それが長ーい道のりの私の生ライブ&コンサートの
音楽人生に続いている。
幼かった私はそのコンサートで
何かすごーく感動したのだ!
とっても楽しかっただけでなく
ある意味しっかりと主張があったし
ある意味とても音楽的だった!
この前も書いたがある意味「私の生き方の原点であったかも」
と今年5月に久し振りに加藤さんに会って思った。

彼のフォークル後の活躍ぶり(恋愛ぶりも少し)に注目し
いつも心の何処かにおいていた。
その歩みは確実でさり気なく
心憎いばかりにかっこよく
スマートにさっそうと日本の音楽シーンを闊歩していた。
ドロドロなんかにはほど遠く
芸能界なんかに毒されてないように見えた。

ミカバンドやその復活、スーパー歌舞伎等、
フォークルの復活(知人が生写真をいっぱい撮って送ってくれた)
デュオ、ビタミンQ等々・・・
全て上手く行ってるように見えたのに、、、。
「音楽の世界でやりたいことは全部やった、、、」なんて
そして一人で死ぬなんて・・・どういうこと?

それで自殺なんて
決して「男の美学」なんかではない!
きっときっと空白や寂しさや埋められない何かがあったはず。
埋められる何かを生きてる間に生き方の中で
生きる道の途中で見つけてほしかった
今の時代に新しい明日を生ききってほしかった・・・
これから新しい事実は出てくるかもしれないし
また人の生き様は計り知れないものだけど・・・

右往左往の人間たちの中で
あんなかっこよく見えた彼も「アストラルの世界」でしか
生きていなかったのか。
「アストラルだけの世界」では
もう未来は見えてこない時代なのか・・・
 
彼が伝えてくれたことを
死を通して教えくれたことを
今一生懸命考えている。
 

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明日へ

2009-10-17 00:14:36 | 風歌

新しい風が吹いている
空が高い
うろこ雲
すじ雲
白い雲が流れる

新しい光の日が始まる
家中をすっきり掃除して
新しい風を流そう
優しい花を部屋に飾ろう

明日は新しい風が来る
気持ちの良いエネルギーを流そう
美味しい日本茶を一杯

新しい明日を向かえるために

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ハーブティは如何?

2009-10-13 01:04:25 | 手作りライフ

秋の夜長、ハーブティでも如何ですか?
 
もう何年になるだろう?
自分で栽培したハーブをブレンドして
紅茶を少し入れてフレバーティにして飲み始めてから、、、
 
初めは信州の山荘で摘み立てのフレッシュな
ハーブティを頂いてちょっと感激!
自宅でも飲みたくなって
ハーブ苗を売っているお店を探し捜して
いろんなハーブを植木鉢で育て始めたのが始まり。
今ではハーブティも苗も何処でも何でも手に入るけど
その頃は知る人ぞ知るだった、、、。
 
フレッシュで飲めるのは夏場だけなので
春から夏過ぎまでそれ等をこまめに乾燥させてブレンドしている。
ハーブだけだと苦手な人もいるので
出す時は紅茶を入れてフレバーティーにして。
 
いろいろなハーブティが作れるように
買ってきた種類かの乾燥ハーブもいろんな紅茶も
フレバーティもいっぱい取り揃えている。
お客さんが来ると挽き立てコーヒーとハーブティは
必ずお出しするけど
自家製ブレンドのフレバーティが一番評判が良い。
必ずみんな「なんですか?美味しいですね!」と
ビックリされてお茶の話になるのだ。

自家製というので感激してくださる方や
今まで飲んだお茶で一番美味しかったと
いってくれる人や今までハーブは苦手だったけど
「これはいける」といってくれた方も何人かいる。
その時々によって中身は少しずつ違ってるんだけど。

パイナップルミント・アップルミント・スペアミント他
2,3種のミント類、
レモンバームに甘味としてステビアをブレンド
紅茶を少々といった感じ。
時によってレモングラス等加える時もあるけど、、、。

ちょっと自慢のお茶、飲みに来ませんか?
なんて・・・

               

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秋は夕暮れ

2009-10-09 00:01:14 | 夢話

辺りの情景は日々変化して深まりゆく秋を感じさせる。
大型の強い台風が吹き荒れたり
異常気象!?と言われる時にあってさえも。
 
秋晴れの空の真っ青や白い雲の流れは美しく
ことに夕日の落ちていく様は刻々と変化し目に染む。
 
新古今和歌集の三夕を初めとして
「・・・の秋の夕暮れ」という和歌は数多い。
やっぱり悠久の昔から日本・大和の国の
「秋の夕暮れ」は美しく趣があり
また寂しさを伴ってなお気持ちをそそるものだったのだろう。
 
清少納言の「枕草子」も「春はあけぼの」「夏は夜」
「秋は夕暮れ」である。
「秋は夕暮れ 夕日の射して山の端いと近うなるに 
 鳥の寝どころへと行くとて 三つ四つ 二つ三つなど
 飛び急ぐさへあはれなり
 まいて雁などの連ねたるが
 いと小さく見ゆるはいとをかし 
 日入り果てて風の音 虫の音など
 はた言ふべきにあらず・・・」

秋は夕暮れがことに素晴らしい。
夕日が辺りを照らしながら山の端に近づいたころ
野鳥がねぐらへと三羽四羽また二羽三羽と連れ立って
急ぐように飛んでいく様子はとても趣があって
郷愁をそそられる。
まして雁などが夕空高くたくさん連なって飛んで行き
遠く小さく見えるのを眺めているのは
本当にゆかしいものだ。
すっかり日が沈み風の音や虫の声などが
心地よく聞こえてくる
その素晴らしさは言うまでもない・・・

自己流に訳してみたが平安の頃の感覚と
今感じる「秋は夕暮れ」の感覚は千年の時を経ても
そんなに変わりがないことに驚く。
「京の都」で生きているという感覚もあるのかもしれないが。
中秋の名月の折の宇治川河畔の夕暮れの光景は
まさに「枕草子」の場面そのものだった。
 
でもその光景は現代日本でもいたるところに残っていて
見ることができるだろう。
知らず知らずの内にまたその気になれば、、、。
平安の昔とは感覚の鋭敏さには違いがあるだろうけれど。
まして清少納言となれば。
しかしそうとも限らないかも、、、とも思う。

時間が自由になってからより身近に感じる
「自然」と親しめるようになった。
「現実に一生懸命」なころはあまり意識はしてなかったが
幼い頃より自分がどんなに自然への感覚を
友として生きてきたかを今は感じることができる。

今年はウエサクの日(五月の満月祭)より毎月
満月の日には宇治川での「観月」を続けている。
(上手い具合にその日が開いている。)
七夕の満月(新暦)も味わったし
旧暦の七夕(8月26日)には「梶の葉」に願いごとを書いて
友人たちや子どもたちと宇治川に流した。
初めて意識して見た「梶」の葉は大きく
炎かギボシのような形をしていた。
そして中秋の名月も心ゆくまで味わうことができた。

「鞆の浦」の広島地裁の裁定は画期的だ。
町屋等のあり方や景観問題等
京都人だから「現実の生活と保存」「開発か文化保存か」
について余計に感じさせられる所がある。
現実問題としての難しさもわかる。
毎日生活していく上での問題も多々あるだろう。
 
されど今、現在の日本において
やっぱり「開発優先から文化保存へ」の道筋の変換の第一歩が
刻まれたことは大きく意味あることだと思う。
「欲」からではなく「本来の思い」に立ち返って
「知恵」を絞り寄せ合ってジャパンテクニッックを馳駆し
「共存の道」を探って行かなければならない時が来ていると思う。
 
何時か「鞆の浦」で短歌が詠める!?日を楽しみに・・・
「秋は夕暮れ」を心ゆくまで楽しもう・・・ 
 

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月光浴びて

2009-10-05 00:20:42 | 徒然

10月3日は中秋の名月。十五夜だ。
恒例の観月会に伏見の観月橋東の宇治川河畔に向かう。
いつもとは反対側の広い河原が広がっている場所で
中秋の名月の「お月見」をしようと先月決めておいた。
  
2,3日降り続いた雨に
「夕方にはあがって!」と祈っていたが
何と朝から晴れている。
4時を過ぎると西空には雲を茜に染めて
真っ赤な夕日が大きく輝きだした。
夕日を眺めながらいく。
月の出の時刻は4時半ごろとか。
もう上っているのだろうか。

    虫の音と「昭和」の香る秋の歌調べ合わせて月を待つなり
 
河原にはススキや花が飾られていた。
もう皆集まっている。
「月は東に日は西に、、、」文字通り深紅の夕日が
西の山の端に下りていく。
「月出てるよ!!」「あそこあそこ!!」
日が沈むと東の空に丸い月がうっすらと姿を現した。
だんだん黄色が濃くなっていく。
今日の月はもう上っているせいか赤くはない。
まさに名月だ!何とも美しい。
十五夜ではあるけれど月齢は14・3で今日は満月ではない。
でもほぼまん丸に見える。
気持ちよく素晴らしい月だ。
 
「月が出たからお団子食べよう!」
観月会パーフェクト参加の1年生のMちゃんが言って
「お月見団子」タイムが始まる。
地方によって月見団子も違うという「月見団子談義」しながら
京風のこしあんをまぶしたお団子を頂く。
優しくほのかに甘い。
ご当地の名物というみたらし団子も。
こちらもとても美味しい。
 
気持ちよい風が吹き過ぎる。
川のせせらぎが心地よい。
月の光を浴びながらいい時間が流れて行く。

まさに「虫時雨」。
いろいろな虫がいい声で次々に鳴きだしている。
葦原とススキが混ざっている。
月の光を浴びまだ自然がたくさん残る宇治川沿いを歩きながら
時々中秋の名月を見上げる。

今夜は御香宮の宵宮。
いろいろな花笠や女みこし、子供みこしも出ていた。
せっかくだからとまず、みんなで本殿にお参り。
境内には夜店がいっぱい。
お祭り情緒を味わいながらぶらぶら。
高い木々の間から見える「月」もまた格別だ。
御香宮のお祭りは初めてだ。
京の祭というより大阪の天神祭の香りがちょっとした。

予約したお店で美味しいものをつつきあい
いろんな話に花が咲き
清々しい中秋の名月の夜は更けていった。

そして今夜は十六夜の満月。
雲ひとつないまだ水色の空に大きな見事な満月が浮かぶ。
やまぶき色に輝いて月光を振りまいている。
夕暮れ時、車で月を見ながらその辺りを廻った。
満月はだんだん明るく高く上っていく。
夕べとはまたちょっと味わいが違う。
月の光が降ってくる。
 
  「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」

2日に渡る素晴らしい「月光浴」。
贅沢な味わい深い時間・・・

                                                                 


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フェアリーメッセージ☆人との関係に・・・

2009-10-01 00:21:33 | フェアリーメッセージ

人との関係の中に欲しいものを創造するためには
まず自分が何を欲しているのかを知ることが必要です。
多くの人は「自分が欲しくないものは何であるか」は知っていますが
「欲しいもの」のことを考えるのは実は苦手なのです。
 
望んでいるにもかかわらずまだ手に入ってないものに対して
マイナスの注意を向けたりそれを不満に思ったりするのはやめましょう。
 
また、過去に傷ついた経験をいつまでもクヨクヨ考えたり
また思い出したり人に失望させられた時のことを
ずっと覚えているのもやめましょう。
 
そのかわり、人から愛されたり
優しくしてもらったときのことを思い出してください。
あなたがして欲しくないと思っている人々の行いについては考えないで
かわりにあなたが愛し感謝している振る舞いに
意識をあわせて見ましょう。

あなたの思考や行動は
ある特定の振る舞い方を人びとから引き出します。
 
ですからもしあなたが
過去に人びとがどのように自分を悩ませたかを
繰り返し回想するとしたら
彼らはそのイメージをエネルギーとしてキャッチし
もっとそのように振舞うようになるでしょう。

悪い、イヤな想念を取り払って
その関係の中でうまくいっていることに焦点を合わせるのです。
そうするとそこでエネルギーのベクトルの方向が変わります! 
 
そしてニュートラルになり
「すべて、うまくいく」というイメージを
「魂」(本来の自分)から受け取ってください・・・
 
心地よい風を自分の中に流しましょう
 

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