☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

「ピラミッド」ハウス・・・

2011-06-29 00:36:35 | 徒然

 梅雨は何処へやら
 辺りはもう真夏の気配
 急に来た夏に馴染むのはなかなかだが
 真っ青な空はやっぱり嬉しい

 お誘いを受けて数年ぶりに西宮のSさんの「ピラミッド」ハウスを訪ねた
 伊丹ホールで田尻洋一さんの「ベートーヴェン交響曲のすべてpart1」

 を聞いた帰りにお寄りした
 (ベートーヴェンの交響曲を全曲ピアノ独奏でというコンサートのpart1
 今回は第4番変ロ長調と第6番「田園」…

 特に「田園」は風景や風の音に包まれる感じや
 のどかさと安らぎに満たされる感じが素晴らしかった…)
 
 阪神大震災のあと、倒壊した自宅は自ら設計してログハウスに
 お店は「ピラミッド」ハウスに…
 縁あってその少しあと「ピラミッド」ハウスと聞いて初めて訪問し
 行き始めてからもう10年以上になる

(このところ宅配のお願いばかりでご無沙汰だったが)
  
 住宅街にある「ピラミッド」ハウスは1階は6角形、2つに区切られ
 半分はSさんの「体に優しい安全な食品」等を扱うお店
 半分は息子さんの洋風お好み焼きのお店
 屋根は星型の塔になっていて外階段を上って面白いドアを開けると
 2階は屋根裏風の星型の塔のお部屋になっている

 塔の部屋に入ると気がグルグル回る感じがして

 方向感覚が分からなくなる
 いつも慣れるまで不思議な感覚が続く
 中心部を中心にたしかにエネルギーが強く放射している感じがする

 所謂ピラミッド型ではないのだが
 設計・建築を手がけた建築家は「ピラミッド」と呼んでいるらしい
 その方は不思議な形をした家やなかにはイルカ型の家など
 「啓示」を受けて「ピラミッド」ハウスを建設していると

 10年余り前に聞いた
 その土地や場所によって形は様々なようだ
 
 家人はSさんや音楽家の友人と一緒に和歌山のその建築家のお宅

    (勿論「ピラミッドハウス」)へ伺って話を聞いたり
    資料を見せてもらったり建築された別の「ピラミッド」ハウスを
 見に行ったりした(その後他県へ引越しされたと聞いた)
 初めてここを訪ねたとき私もいろいろなハウスの写真や

    資料を見せてもらった
 
 何故ピラミッドなのか
 建物に流れるエネルギーが「ピラミッド」と同様だから…
 「ピラミッドエネルギーの流れる家」と言う意味らしい
 直接聞いてないので詳しくはわからないけど
 その頃は「ピラミッドパワー」なんて言葉も良く使われていたなあ…

 Sさんは難病指定されている潰瘍性大腸炎を患ったことから
 体に良い食べもの(野菜・果物・加工食品・卵・お茶等々)や

 調味料を中心に全国を回って生産者や製造者等と直接会って親しくなり
 信頼できると確信したものだけを取引し

 消費者に届けてもう30年以上になるという
 今も体がすぐに反応する(嘔吐・下痢)ので

 良いものかどうかすぐわかるらしい

 決して強くない体(年齢的にも)で
 毎日飛び回ることができる元気と活力は
 「きっとこの家からエネルギーをいっぱい貰っているんだと思う」

 と話されていた
 

 梵字を研究されている方が来て
 「どえらいものを創ったね…」と言われたという
 どの「ピラミッド」ハウスにも家の形等

 梵字にも通じるものがあるらしい…

 塔のお部屋で時間を忘れて今までよりいろいろな深い話ができた
 ここでしか買えないものをたくさん買って

 (トマトの味は最高!)
 ピラミッドエネルギーをいっぱい貰って
 新しい今日を生きなくては・・・

             

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妖精夜のキャンドルナイト

2011-06-25 00:43:45 | 徒然
22日夏至・・・
 
☆水星が土星と90度の角度をとります。
水星は知性、土星は冷静さと現実の象徴。
現実を見ることと、悲観することはちょっと違います。
現実は確かに厳しいけれど、
その枠のなかでこそ、実現できることもたくさんあるのです。
自分に与えられた枠のなかでこそ実現できることがないか、
少し考えてみましょう。
また、今日は夏至。
太陽が一番長く空に上がっています。
希望の光とイメージしてみて
☆☆☆(by 6/22鏡リュウジStar News)

震災以降
より「一体性」を持って光の方向(希望)へ向かう意識が

根底に根付いているかどうかで
発信されたものや情報を受け取るようになった
 

以前に比べれば多くの人が直感で皮膚感でより繊細にいろんなことを
感じるとるようになってきたように思う
伝わる人には不思議なほど短い言葉の「感覚」で伝わる
 
言葉で何を語ろうとも何にも変わらない価値観や感覚で
生きているように感じる人もまた多い
そんな人たちはまたちょっと別の道を歩いているように感じる
みんな道の途中「人」それぞれなのだ 

夏至(前夜や当日)はヨーロッパでは妖精たちのパワーが強まり
祝祭が催されるという言い伝えがあるという
シェークスピアの喜劇が基になったメンデルスゾーンの

「夏の夜の夢」のように…
だから夏至は妖精たちに出逢えるチャンスの日とされているとか
ささやき声や優しい姿にめぐりあうかも…と思うだけで楽しくなる

夏至の夜は「キャンドルナイト」
京都でも「1000000人のキャンドルナイト2011」として夏至の夜
さまざまな場所でキャンドルが灯されたようだ
2001年アメリカ大統領の原発推進表明に反対して

カナダで起こった「自主停電運動」にヒントを得て
日本で2003年夏至から始まった「キャンドルナイト」の取り組み
「電気を消してスローな夜を・・・」とスローライフの良さを

味わうなかでいろいろと考えてみよう
と強制や激しい口調でなく「ゆるく」続いている感じがいい
夜8時から10時まで2時間なんてとっても

取組みやすい時間を設定しているのもいい
 
震災以降、原発問題も大きく関わって夏至や冬至に限らず
全国各地でそれぞれの思いでさかんに

「キャンドルナイト」が取り組まれている
ひとりひとりが現状に応じた今に合った自分に応じたできるだけ心地いい
スローライフを考えできることから実践していければいいなと思う

ローソクの灯りはステキだ
炎のゆらめきがまたいい
フェアリーの影が見えるかも…
我が家でも電灯を消していろんな場所にキャンドルを灯して
静かな「キャンドルナイト」を楽しんだ
 
夏至に限らず「キャンドルナイト」を増やしていこう
そしたらいつでもステキな「妖精夜」になるかも…
                     
             
           
 
 
 
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なんちゃってローフード

2011-06-22 00:04:49 | 徒然

 
 久しぶりに知人宅で行われている会に参加した
 今回は「ローフード」のお話と実演、簡単な
お食事会だ
 
 近年「ローフード」に凝っている知人等がいて

 ローフードが「生」を意味してるらしいことや
 果物や野菜中心なこと(それもオーガニックの)は知っていた
 その知人たちと一度「ローフード」を取り入れた

 レストランに行ったことがある
 また一味違ってとっても美味しかった

 講師の方が「私はローフードと言ってもなんちゃってですから…」

 と自己紹介されたのでとっても気が楽になった
 その方は1年半ほど前に大病をされて

 生活を見直していくなかで食生活に行きつき
 ローフードを勉強し実践をして行く中(資格も取り)で

 体調・体力が見る見る戻り
 今非常に元気に生活し多方面の仕事もされているという
 前向きで明るく笑顔良く元気そうで「仕事が出来る人」な感じがした
 
 「食」はとっても大事で、教育等の分野でも

 明治以来の「知・徳・体」に加えて
 「食」を入れるべきだという意見には前々から賛成だった
 
 しかし「食」をことさら声高に言う人たちの中には
 「あれがいけない」「そんなのダメ」「それを食べたから・・・」なんて
 まるで自分が思う「良いものを食べること」が

 「生きること」の中心・目的になってるような感じもあったりして
 少し近寄り難い気がしていた
 「なんちゃって・・・」はちょっと嬉しい響きだ

 オーガニックを使うのが基本
 酵素を損なわない食事(酵素がしっかり取り込める食事)
 生食、植物性の物(野菜や果物)が中心
 食材や調味料、調理法で美味しく食べる
 量は少なく、たまご・牛乳や乳製品はとらない
 朝は野菜・果物ジュースやスムージー等のみで食べない
 水分は良くとる
 食事は果物から始め次はサラダへ・・・
 夜8時までに夕食は終える
 メモも取らず頭に入ったのはそれくらいかな

 朝は食べないか果物や野菜ジュースのみで(朝抜き・半断食もどき)
 というのは仕事をやめる5年ほど前からやっていた
 牛乳は体質に合わないのに無理して飲んでいたが

 ここ8年ぐらいは殆ど飲んでなかった
 (けどヨーグルトやチーズは食べている)
 体質的にも必要としているらしく水分はいっぱい取る
 (水1日2リットルに挑戦している時もあったが

  1から1.5リットルが飲みやすかった)
 

 各種サラダが得意で混ぜ合わせ料理が好き
 (手の込んだ料理らしい料理が出来ない)
 夕食にはサラダ2種類は用意することが多い
 調味料は良いもの・拘りのものを使っていることが多い
 果物大好きで多量に食べる・・・
 そんな感じで「なんちゃってローフード」は私にとっては

 いいとこ取りすればとっても都合よく馴染み安かった

 「冷たい水は体を冷やすのでダメ」 

 「果物や生野菜も体を冷やすのでダメ」…
 と「マクロ」系の人に言われると

 「水・果物・生野菜好き」にはちょっとつらかった…
 (でも「マクロ」系
から「ローフード」系に宗旨替えした
  人達は今は「真逆なこと」を言ってるのが面白い。
  スピ系で自然派、食べ物拘り系等の人たちには結構こういうの多い…) 
 
 「・・・のために」というのが嫌いで
 基本的に頂きたいものをほど良く美味しく食べる
 こだわりを無くして気持ちよく楽しく食べるが基本と思っている
 
 しかしきちんとした食生活とはいい難く
 ほんといい加減で、食べ過ぎるのも難なのだけど・・・
 ちょっとは考えなくてはとは思っていたところだった

 あと実際にワイワイガヤガヤ質問しながらりんごと

 バナナと小松菜等でスムージーを作ったり
 ベジロール〔野菜巻き・・・スプラウト(ブロッコリーの芽)を

 寿司飯代わりにアボカドや赤や黄のパブリカなどを入れて
 のり巻にしたものを作って皆で簡単な食事会をした
 ベジロールは味噌とごま油のドレッシングで頂いた
 どれも本来の野菜の旨味が出てとっても美味しかったし楽しかった

 簡単な酵素ジュースの作り方も教えてもらったので
 是非試してみたい

                                 
              
 
  

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断捨離

2011-06-18 00:21:05 | 徒然

 昨年あたり周囲で断捨離と言う言葉をよく目にしたり聞いたりした
 一見仏教(禅)用語のようだが、私にとっては耳新しく?マークだった
 取り合えず周囲の人達は必然から「物を整理し捨てる」

 言葉として使っていた
 新しい造語であると知ってなるほどと思った

 「断捨離」とは
 クラターコンサルタントのやましたさんが
ヨガの断業・捨行・離行
 から造語したもので
 部屋の整理・整頓や必要のないものを処分して行く中で

 生活に調和をもたらす等々・・・
 自分とものとの関係性を問い直し

 暮らしや自分・人生を調えることらしい
 10年ほど前、やましたさんが提唱しブログで広がったとか・・・

 断捨離・・・言葉の響きがいいなとは思ったが
 今の生活にとってあんまりピンと来なかったのだが、3年あまり前大きな決断のもと
 「断捨離」を決行したことを思い出した

 長く続けていた仕事をやめると決心して(理由はいろいろあったのだが) 
 長年ためてきた資料や書籍、さまざまな道具や手作りで

 創りためたもの等々、
 倉庫半分を埋めていたダンボール箱(必要に応じて

 すぐ取り出せるように項目ごとに整理して  いた)の数々や
 本棚等に収められたもの・・・一部は寄付したがほとんど全て後腐れなく
 公的な施設へ何回も車で運び、処分料を払って処理してもらった
 すぐ使えるようにしてあったし、似た仕事をすればとても役に立ったと思う
 他の人たちの役にも充分・・・
 二度と用意できない品々がいっぱいあったし

 片付けの手を緩め思い出に浸ろうものなら
 いくら時間があっても足りないくらい・・・

 感傷に浸るには充分のものたちだった
 「もったいない」なんてちょっとでも考えたらとっても

 処分なんてできなかっただろう・・・

 ひたすら整理と処分に埋没して、徹底して「断捨離」を決行!
 そうすることで後戻りできないように追い込みをかけ
 なかなか魅力的でもある「仕事」への「未練」を断ち切った・・・
 3年余りたった今も後悔はない
 「断ち切って捨てて離れる」本来の意味はちょっとちがうかもしれないけど
 わたしにとってはまさにそんな感じだったなあと思い出す

 日常生活の中でも掃除や洗濯をしている時
 今までずっと「思考し続けてきたこと」が突然まとまりだし
 まるで「啓示」を受けたように「形」になっていく

 深い理解と納得に導かれることがある
 とっても不思議だけどやはり「浄化」と関係するんだろうか

 「断捨離」をはじめ物のあふれるなか、数年来整理や掃除、

 片付け等ブームが続いている
 苦手な人達は苦手なようで世の中2分されているようだけど
 (仕事人間だったわたしもそんなに得意な方ではないのだが)
 風通し(気の流れ)を良くし、日常生活の「場」を整えることは
 本当にいろいろな意味でとっても大切なことだと思う
 日々継続していくこともかなり・・・この頃特にそう感じている・・・
 
 基本的な生活の場を調えることは、己を調えること
 物と向き合い関係性を問い直すことは、我欲と向き合うことでもあり
 己の生き方と向き合うこと・・・そんな気がする・・・             

                                     

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万城目ワールド・・・

2011-06-10 00:06:54 | 読書ライフ

エンタテーメント作品として万城目学の小説世界は面白い
舞台が関西というのも親しみがある
デビューの頃より注目はしていたものの作品を読むまでには

ちょっと時間がかかったけど

デビュー作の「鴨川ホルモー」は京都が舞台なだけに

すごく親近感がわいた
何といっても数千という見える人には見える小型の「オニ」が

人間の指揮のもと、都大路で戦いを繰り広げるなんて
それも4つの大学対抗で・・・
奇想天外・奇妙奇天烈な世界が何とも言えない
 

学生感覚や恋愛模様も、古き良き時代のノスタルジーが漂う
京都市が「学生の街」だった頃の・・・
今は市外や滋賀県にキャンパスが広がり

繁華街の学生の姿がめっきり減った気がする
 

大学(本館)の位置から京都大学・青龍会(東)、立命館・白虎隊(西)、
龍谷大・フェニックス(朱雀)(南)、京産大・玄武組(北)
深く馴染んだ地名や伝統行事(祭り)等がふんだんに盛り込まれ、
その描写が忠実丁寧なだけに疾風怒涛のドラマに臨場感が出る・・・

今も「さだまさし」の歌等を聞くと
主人公安部が今時?の友人にはなかなか理解されない
「さだフリーク」だったことを思い出して笑ってしまう・・・

「鹿男あおによし」は奈良が舞台・・・

これもお馴染みの地
テレビドラマでもしっかり見た・・・

京都や大阪も関連するけど・・・
日本全体が揺れていた・・・なまずのせいだ・・・

なまずを鎮めるために物語が展開する
鹿に見込まれた「鹿男」・・・
臨時教員として赴任した奈良の私立女子高校で話は展開する
サンカク・・・狐と鼠と鹿・・・

三角縁神獣鏡・・・卑弥呼の鏡・・・  
 
「奈良公園の鹿は「挨拶したら(首をこっくりする)

鹿も挨拶を返してくれる(鹿もこっくりする)」
というのを聞いて半信半疑でやってみた・・・
鹿の正面でしっかり目を見てこっくりすると

何とどの鹿もしっかり返してくれた・・・

それが結構楽しみで、奈良公園へ行く機会があると鹿に挨拶をしていた
ところが去年の今頃、ひとり奈良公園を散歩していて

人がいないのを見計らって(1人ではやっぱり恥ずかしい)
久しぶりに鹿の目をまっすぐ見て挨拶したのに
鹿は知らん顔だった・・・

何回か挑戦してみたけど無視・・・
かなりショックだった!
小説にも奈良の鹿は餌をもらうために人間に頭を下げる・・・

世界中で奈良のの鹿だけだ
というのが何回か出てくる・・・
いつから奈良の鹿は挨拶しなくなったのか!?

もう一度試してみなくては・・・
 
そんなこんなで鹿と間近で対峙する経験が豊富?!なので
鹿がまっすぐ近づいてきて目をみて話しかけてくる

なんていうのもすごく臨場感があった 
大地がまだまだ揺れてるこの頃、「なまず鎮め」ができたなら・・・

なんてふと思う 

映画「プリンセストヨトミ」
あまり気がなかったのだが

キャストがなかなか良いので観ることにした
奇想天外万城目ワールド、今度の舞台は大阪・・・

原作は読んでないんだけど
大阪には実は「冬の陣」以降400年も連綿と豊臣の直系を守るための
「大阪国」が続いていた・・・
なんてまたまた摩訶不思議な世界
お好み焼きが食べたくなった・・・
大阪人の心意気も・・・親子(父と息子)の情も絆も・・・
どんなことでもありな世界が面白い
やはり設定には無理もあるが
それぞれの演技が作品を味のある楽しいものにしていた

「万城目ワールド」ならではの 
意表をつく面白く生き生きした作品世界を楽しみたい・・・
                               

                    

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「ブッダ」・・・

2011-06-07 00:06:51 | 徒然

 気がつけばもう「蛍」の季節
 今年は例年より多く見られるとか・・・
 去年は縁あって東京で「蛍」を見たが
 今年こそは地元の柔らかな光を放つ「源氏ホタル」に会いに行こう・・・

 手塚治虫原作のアニメ「ブッダ」を観た
 人気の「火の鳥」はどうしても肌が合わなかったが
 「ブッダ」は単行本として発売されたころから惹かれるものがあった
 新しい巻の発売が待ち遠しく確か十何巻かまで読んだ気がする・・・
 しかし何せ遠い昔のことゆえ、その内容ともに記憶がはっきりしない

 映画は「月うさぎ」の話から始まった
 飢えた旅人に他の動物はいろいろなものを差し出すが
 何も見つけられなかったうさぎは自分の身を火にさらして差し出す
 「月うさぎ」の伝説は実はその旅人は神様で「うさぎ」のその行為に感動して
 うさぎを「月」に送った・・・と続くが映画ではその行為まで・・・
 確か読んだ「ブッダ」の十何巻にも、「ブッダ」とともに旅をしている少年僧が
 「命が今日で終わる」と予言され、その時は予想だに付かないのだが
 その夜、飢えた動物たちのためにわが身を差し出して与える・・・
 というような話があり、心に強く残った記憶がある・・・
 
 「ブッダ」は3部作らしく、今作は生い立ちから城を出るまで
 宮崎アニメに慣れ親しんでいるものにとっては色彩や背景等、奥行きにやや乏しさが感じられ
 また声優が堺正人以外ちょっと・・・と言う感も
 
 映画を見て受けた思いは
 未生から天から光り輝く期待を受けたブッダでさえも、
 この地球に人間として生を受けた以上は己自身の目で見、考え、体験し
 本来の自分を獲得していかねばならないんだなあ・・・ということ
 そして当たり前のことだけど、ブッダは「師」を持たなかったんだということ・・・
 そのあたりにちょっと深く感じるところがあった・・・

 「映画」に因んで展覧会「手塚治虫のブッダ」も東京国立博物館で始まっている
 意外と作品が少なく、手塚氏の「ブッダ」への思いも今ひとつ伝わって来なかった・・・
 とは行った知人の話

 
 多少はましになってきたとはいえ
 未だ揺れ動く心はなかなかおさまらない
 大地も同様だ

 季節は藤から紫陽花へ
 内にも外にも一筋のひかりに向かって一歩一歩進みたい・・・ 
                                         
 


 

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フェアリー☆メッセージ…ミラーワールド2

2011-06-01 01:01:27 | フェアリーメッセージ

 本当の自分自身を認め、感謝してください
 感謝し、評価すること
 
 今ある自分自身に
 今ある状況に
 深い目を持って感謝し
 今ある自分自身を
 今ある状況を
 深い目を持って評価してください

 英語で言う評価する 「appreciate」は
 同時に「価値が、上がっていく」という意味があります
 感謝し、評価することによって価値が上がっていく・・・

 自分自身の価値を認め、感謝すると自分の価値も上がっていきます
 身に起こる現実は、ミラーワールド
 あなたが自分自身の価値を認め、感謝した時
 宇宙がそれを反映して、あなたが真価を認めているような人生に導いてくれます

 深く息を吸い込んでください
 そして、呼吸ができることに感謝してください

 ただ本当の自分自身でいる・・・
 それがどんなに気持ちのいいことか
 感じてください・・・
                                          

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