☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

1分間で絵を描こう!part3・・・額装して飾ちゃえ!

2013-07-28 00:52:49 | フォトチャンネル

                   1分間で絵を描こう!part3!です。

                
1分間、集中して対象物を描く。

       
次々に描いていくと次第に思考がはずれていき、

       手が勝手に動き出す。

       
線がリズミカルに躍動し

       対象物が自由に話し始める・・・

       
えんぴつ・カラーコンテ・クレヨン・パステル等々

       使う素材を変えるとまた面白い・・・

       
そんな作品に30秒~2分で色付け。

       色付けも
あれこれ考えずささーっと。
       これも素材をいろいろ変えてみると楽しい。

       思わぬ自分が現れてくる。
      
       額装して飾ってみると
       とってもいいエナジーが流れます・・・

 

                       1分間で絵を描こう!part3・・・額装して飾ちゃえ!     

                       

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土と遊ぶ・・・素敵な焼き上がり

2013-07-22 00:04:13 | アートライフ

 
 今日この夏始めて自宅のすぐそばでセミの声を聞いた
 いつもの夏の気配に何故かほっとする
 この数日は涼しい風が吹いて猛暑に一息ついている

 このところ月に1回 陶芸をしている
 と言ってもまだ3回だけれど・・・
 ロクロは使わず「手びねり」
 
本当に「土で遊ばせて貰っている」感じだ

 先生は伝統工芸展等に出品したりずっとデパート等で

 展覧会を開いてこられた代々の陶芸家で
 京都の有名料亭等で作品を使っているところもあるらしい
 講演等のあとで指導されたことはあるだろうけれど

 たぶん教えることは今までなかったと思う
 今回はS先生の遊び心と言うか半分以上奉仕感覚で見て貰えることになった
 主催者宅との長い深い繋がりがあってのことだ

 質の良い土等は用意して貰えるし
 素焼きや上薬をつけての本焼き等は「お任せ」でして頂ける
 
 分からない所は聞くともちろん教えて下さるが
 細かい指導や「こうしなさい」は一切無く好き勝手に遊んで良い感じ・・・
 そこが私にはありがたい

 既成概念から離れていろんなやり方があることを教えて貰ったり
 驚いたことに「何でもあり」の感じで
 「なかなかおもしろい」と言って貰ったり
 だんだん楽しくなっていろいろ試してみたくなる
 
 したがって土の分量や焼き上がりを考えていろいろ

 工夫していく等々自分である程度
 やりながら勉強していくということになる

 昨年の夏と初冬に福井県の小浜で2回作陶体験をした
 小浜に詳しい友人たちと行く途中の道の駅等で

 買い物をし美味しいお寿司等を食べ
 京都から小浜に移り住んだクラフト作家に陶芸も

 教えて貰う盛り沢山な日帰り旅

 こちらは普通に土の量も決まっていて短い時間ながら丁寧に教えて貰った
 それが今回役立っている
 1回目は変形の長皿、2回目は紐作りで変形の小鉢とペンダントトップ
 絵付けもした長皿は便利に使っているが小鉢等はまだ

 取りに行けていないのでさてどんな風に仕上がっているだろう
 それがきっかけで陶芸がちょっと面白くなって今回につながっている

 5月6月に作った作品が今回S先生マジックとともに素敵に焼きあがった
 乾かす段階で土が良いのか練りがいいのか今までと違う

 感覚で仕上がるのが不思議
 それぞれ味がある感じに焼きあがった!ちょっと 感謝、感激・・・
 先生にも「なかなかいい」と言ってもらったオブジェ風に

 仕上げた花器が特に良い感じ
 お香立ても鉢も小鉢もみんなしっかり使えるのがありがたい

 大きすぎたり重過ぎたり仕上げの工夫ももっと必要だったり・・・と

 反省点・工夫点も見えてきた
 次はもう少し考えて丁寧に作ってみよう
 さてどんなものを創ろうか・・・
 愉しみ、楽しみがふくらんでいくのが嬉しい




                                   

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祇園祭、 宵山へ

2013-07-17 14:20:35 | 徒然・・・祇園祭

 
 今日は晴天のなか祇園祭のメインの山鉾巡行
 このところ不安定なお天気が続いたけれど晴れて良かった!

    昨日は久しぶりに宵山へ
 13日の宵宵宵宵山から14、15、と三連休で
 人出が分散するのを見越してのこと

 三条(京極)であった知人の展覧会を2つ見てから早めの夕食をとった
 時間が早かったせいもあるだろうけど有名店なのに
 とても空いていてちょっとびっくり

 
四条に向かって鉾町を歩いた
 もう歩行者天国も始まっている
   
それぞれの鉾や山で奏でられる祇園囃子
 たくさんの提灯に灯りがついて風に揺れる
 それぞれの鉾や山の博物館から帰ってきた
 宝物(襖絵や扇、屏風等々)が並べられている 

 
この4日間はゲリラ豪雨のせいでそれまでの猛暑とは
 比べ物にならないくらい涼しい
 (とはいっても京都盆地特有の夏の暑さではあるけれど)
 例年の宵山に比べ読み通り人の出は少なかった

 浴衣の人も多くお祭りにはやっぱり団扇が似合う
 熱風の中人並みを掻き分け掻き分け・・・ということが今年は少なくて
 辺りの祭り情緒を味わう余裕があるのが嬉しい

 
友人知人のおもてなしの会や臨時の店も開かれているのだが
 ここ数年お邪魔している友人のオフイスで行われている
 一番気の置けない会に参加することにした
 
 月鉾や函谷鉾のおかれた四条通からほんの少し入ったところ
 お囃子もいい感じで聞こえてくる

 ちょっと顔見知りの人や初めて会う人たちと珍しいものを食べたり飲んだり
 何やかやと話がはずみ知らぬ間に時間が過ぎるのはいつものこと

 リズムよく流れるようなお囃子が聞こえてきた
 「日和神楽」だ!
 ひとり飛び出して四条通りへ

 それぞれの鉾や山が車を仕立てて競い合うように

 それぞれ特有のの祇園囃子を奏でながら
 祗園さん(八坂神社)向かう「日和神楽」

 明日の山鉾巡行の晴天を願ってのことでこれは宵山ならではのこと
 このお囃子が私は大好きなのだ

 一番好きなのは「祗園さん」から戻ってくる時の

 それぞれ鉾山の「戻り囃子」でそのリズム感とえもいえぬ哀愁が
 あっていいのだがそれを待っていると終電になる

 久しぶりに「日和神楽」に出会えたことを幸せと思って帰途に着いた・・・

                       

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夏の香り・・・マイオリジナル・オードトワレ

2013-07-12 00:23:46 | アートライフ・・・調香

 
 
玄関を開けると本物の夏の香りがした!
   と思ったら、
俄然猛暑の真夏に突入
 いつもにも増して「今年の夏はすごいよ!」と言う感じだ

 祇園囃子があちこちから聞こえ
 もう鉾立ても始まっている
 今日、鉾立て中の鶏鉾の横を通ったが縄がらみがほんとに見事で美しかった

 この夏は「私だけの香り」をまとってお出かけしている
 優しく清々しく上品な香り
 何と天然香料100パーセントなのだ
 
 オーガニック検査員でもあるM.Nさんの
 オーガニック香料によるマイオリジナル・オードトワレづくりの講座に参加

 合成と天燃の香料の違いや香りと嗅覚

 香りと大脳辺縁系とかのお勉強も交えながら
 今回は夏に向けての何とも贅沢な天然香料のみを

 使ったシトラス系のトワレを作る

 レモン・グレープフルーツ・ベルガモット・マンダリン

 スぺアミント・ビタオレンジ・トンカーン・オリス等々
 15種類の香料を使って30ミリリットル調合する

 ベースの香り(15ミリリットル)はM.Nさんの

 レシピどおりの分量を緊張しながら
 大きなスポイトで・・・

 あとの15ミリはそれぞれが自分の好みで香りの相性を

 イメージしながらレシピを考えて
 感覚を研ぎ澄ませながら調合していく

 半分は同じベースなのに参加者(10人)それぞれ違う香りの

 マイオリジナルのオードトワレが出来上がった

 私は今回は「夏の香り」ということもあって冒険せず好みも強く出さず
 「誰もが心地よく清々しく安らかな香り」を目指して調合した

 先生からも「他を思いやる気持ちが香りに出ている・・・」と

 言って貰ったけれど(何と上手い言い方)
 もう少し工夫して奥行きのある香りにしたらよかったかなと

 あとで思った・・・
 日本はっかを入れても良かったなあ
 でも上品・上等なオリスの香りが結構しているところは

 なんとなくいい感じだけど・・・

 と言う感じで猛暑の中でも「私の夏の香り」に
 心地よく包まれる時間を過ごしている

                            

 


 

 

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水無月の去りゆくときを・・・

2013-07-01 00:00:01 | 徒然


 あれこれと想う間もなく時は過ぎ6月も今日で終わり・・・
 
 6月30日は京都では昔から「水無月」を食べる日
 京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に
 この半年の罪や穢れを祓い
 残り半年の無病息災を祈願する神事
  「夏越の祓え」(なごしのはらえ)が行われる

 この「夏越祓」に用いられるのが
 6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」
 水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子
 水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり

 三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれ
 それぞれに意味がこめられているという

 ある地域の小学校では毎年のようにこの日

 栄養士さんを中心に給食室で「水無月」をつくり
 給食時間に子どもたちに出されていたからすごい

 「水無月」の云われをちょっと詳しく調べてみた
 旧暦6月1日は「氷の節句」または「氷の朔日」といわれ
 室町時代には幕府や宮中で年中行事とされていた
 この日になると、御所では「氷室(ひむろ)」の

 氷を取り寄せ氷を口にして暑気払いをした

 「氷室」とは冬の氷を夏まで保存しておく所のことで
 地下など涼しいところを利用して作られた昔の冷蔵庫のような場所
 京都の北山には「氷室」という名の場所があり

 今でもその氷室の跡が残ってる
 昔はこの北山の氷室から宮中に氷が献上されたと『延喜式』に記され
 宮中では氷室の氷の解け具合によってその年の豊凶を占ったという

 当時は氷室の氷を口にすると夏痩せしないと信じられ

 臣下にも氷片が振舞われたようだ
 しかし、庶民にとっては夏の水はとても貴重で

 ましてや氷など簡単に食べられるものではない
 そこで、宮中の貴族にならって氷をかたどった菓子が

 作られるようになった、これが「水無月
 水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので

 上の小豆は悪魔払いの意味を表しているという

 新暦の6月30日に水無月を食べるのは

 京都独特の風習だとはよく知らなかった
 和菓子屋さんに「そう言えば・・・」と

 水無月を買いに出向いたものだが今日はまだ・・・

 そこそこの老舗のものは、もちもちっとしてほど

 良い甘さで今の時期には良い感じの和菓子ではある
 特別に美味と言うものでもないと思うのだけれど・・・
 近頃ではベーシックなものに加えて黒糖に鶯豆とか

 抹茶ベースとかいろいろ出ている
 祖母の大好物だったことを思い出した
 今日は地元のお店のを買ってみようか・・・

   水無月の去りゆくときをただ見つめただただ今をただここに居る     

                    

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