☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

森の香漂うフレッシュグリーンリース2022

2022-12-18 00:00:42 | 手作りライフ・・・クリスマス飾り

今年もフレッシュグリーンと木の実等を使った
Xmas飾り制作の時期が来た

ずっと「生葉」で創りたかった思いが叶って
知り合いのワークショップに参加してから8年目
4年前の「ガーランド」からもう一つ材料を注文して
それは自宅で制作し東京の息子宅へ送っている

昨年、今年と展覧会等と重なってワークショップに参加できず
講師の先生のお店で材料はお願いしてすべて自分で制作

今年は御多分に漏れず材料費がかなり高騰しているらしく
折角自分で制作するのだからとちょっと奮発した

昨年は初めてなので同じ材料でリースを2つ作ったけれど
今年はそれぞれ「ちょっと違った感じに」とお願いした
シルバーブルニアが好きだと言ったら余分におまけして頂いた

グリーンはサツマ杉をメインにモミ、シルバーブルニア、ヒバ
ブルーアイス、ネズ等
それに薔薇の実、サンキライ、スターチス、綿の実等々

まずリースひとつ分の材料をすべて7~8センチに切り分ける
この段階で森の香りが部屋に漂い始め広がっていく

途中で足りなくなったら困るので本意ではないけれど
やっぱり20~25個分に配置等も考えながら小分けした
(昨年は初めてだったこともあり念には念を入れて
小分けしたものをあらかじめ細いワイヤーでセットしたが
今年は無し)

それを順にワイヤーでリース本体にしっかりと巻いていく
形を整え配置をいろいろ考えながらやっていると汗ばむくらいだ
力が入っているのが分かる
木の香りが心地よく満ちている

いつもより豪華な感じに仕上がっていく
これなら台のリース(用意してもらったもの)を
もう少し大きいしっかりしたものに変えればよかったかな…

一つ目の飾りのメインは綿の実
そのままでは白浮きし過ぎる感じだし
種を外して本来の形にとも思ったが
裏向けにしてみるのも面白いかとやって見た
シルバーブルニアも利かせて…なんかXmasらしくもある
こちらはすっきりと仕上げることにした
東京へ送る

           

次の日、2つ目も同じように小分けして進めた
大きなテーブルいっぱいに材料を広げて
森の香りに包まれての作業
やっぱり力が入って顔が熱くなってくる

仕上げにサンキライや白いスーターチス、少し大きな実を飾って
華やかにと言うかちょっと賑やかな感じに仕上げた
玄関に飾る時にはエンジのリボンを付けて… 
どちらもいつもよりゴージャスに仕上がって嬉しい        
            
「材料は残るように用意してあるので」と
言ってもらってたので余った分でミニリースを2つと
ミニミニガーランドを…わたしらしく
こちらは好きなようにできるのでまた楽しい
材料は余すところなく使いきった!
「やったー!」…達成感と
これからともに過ごせる満足感…いい感じ

リースの前を通るたび森の香りが漂う
2022年の12月も過ぎていく…

                                        

          
 
 
 
 
     
                  
                     
      







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真っ只中の秋色の中・・・わが秋”のうた2022

2022-12-10 00:00:20 | 風歌

晩秋から初冬へ
季節模様は足早に変わり
京の街も師走の装いへ…

一斉に車も人もドーンと増えたお久しぶりの京都の秋
外国の方の姿も多くなり忘れかけていた人いっぱいの
混雑状態に戸惑ってしまう…

ほんとに久方ぶりの秋の嵐山散策
渡月橋辺りは押し合い圧し合いの感じで大賑い…
こちらもお久しぶりの会食予定を早めて出かけた
「釣瓶落としの」秋の午後
早や夕方の気配でちょっと残念だったが
充分に美しい京の秋映えをしっとりと心に刻む時間となった
予定より早めに入った料亭での検温で
またまたブザーがいっぱい鳴ったけれど…
気づかぬうちに寒さと急な冷え込みに
随分と体が冷え切っていたんだな
(あくる日の京都・嵯峨野紅葉のテレビ特番で
何回も検温してくれた方が出ていてびっくり!
ご主人だったんだ…)


今年は京都でも何故か黄色味が強い感じのもみじ風景
秋旅でも地元でも「美しい日本の秋」に恵まれ幸せ
         
      

何故かあまり「おうた」の方には気が向かずの秋だったけれど
少しだけ2022年のわが秋の短歌を…


取り取りの欅紅葉の並木行く頬がひんやり秋晴れの朝

この辺りでは秋一番早く紅葉が始まるケヤキ
木々によっていろんな色に紅葉するのが不思議
色とりどりのケヤキ並木は取り分け綺麗だ
青い空も美しい放射冷却の心地いい展覧会の朝…


チェロソナタ心の芯に響き居り最後のショパン沁みる晩秋 

芦屋の会員制音楽ホールで田尻氏の1年間のショパンプログラムの
最後にふさわしくゲストにこちらも素晴らしいチェリスト
長明氏を迎えてのコンサート
特にショパン最後の楽曲と言われる「チェロソナタ」
お二人の超絶技巧が心の奥深くに響き渡る…   


息を呑む織りなす錦艶やかに真っ只中の秋色の中 

鮮やかに艶やかに輝く色取り取りのもみじに
言葉もなく唯々見とれ唯々立ち尽くす幸せのとき… 


想定を超えて蠢く裏表何が何やら真実(まこと)は何処に

やがてすべてがいろいろなことが
明らかになる日が来るのだろうか
やがてヒトはいろいろなことの
「真実」を知ることができるのだろうか
いつかヒトは…


     
   
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