☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

安曇野展「ときをこえて」…新緑と残雪の輝きの中で<1>

2024-05-14 00:00:21 | アートライフ…展覧会

若葉萌え残雪輝く信州・安曇野で
5年ぶり3回目の家人の展覧会が始まった
最高の天気に恵まれた5月のゴールデンウィークから…
(定休日を除いて21日まで開催)

清々しい大気と青空広がる絶景の安曇野
北アルプスの峰々、常念岳、蝶ヶ岳の残雪が美しく煌めき
有明山は堂々と...
遠くには甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳等の南アルプス
水をはった水田の水鏡には若葉と残雪と青空が
安曇野平が一番輝く時

安曇野展のテーマは「ときをこえて」
時を越えて、新しい季節が始まり新しい季節が巡る
長い永い時を超えて、新しい時が始まり新しい今が息づく
「とき」とは「季節」「時間」そして「時空」
「こえて」は「越えて」「超えて」

油彩、「奏墨」と名付けたオリジナル墨絵…大作から小品まで
信州の秋へオマージュ的油彩や心象風景、実験的抽象作品とりどりに!
「とき」季節・時間・時空が重なり合うアート空間が
安曇野・E縁さんの心地よい「場」で創れたのではないかと思う
(いつもと違うテーマ設定と展示にちょっとドキドキしたけれど)

カフェ、ギャラリー、ミニギャラリーからなる安曇野・E縁
ギャラリーは少し小さいけれど
色とりどりの花が咲き始めた300坪以上のお庭の林が広がり
イカルやシメ、ヒヨドリ、キジバト等々の野鳥が飛び交い
シジュウガラは巣を作り始めたようだ
カフェの広い窓から野鳥の姿をまじかに見ることができる
お庭ではキジの雌も見かけた
野鳥好きにはこの上ない楽しさ
表に出ると残雪の北アルプスの爺が岳、鹿島槍も見える

      
                
                
                       (イカル)
毎回5月のこのいい季節を選んで開催させてもらっているのだが
昨年春にGWからの開催が決まって一番気がかりだったのは「宿」のこと
今年に入って早々に友人がリサーチしてくれて選んで取れた
プチホテル風のホテル仕様のお宿はかなり高台にあり
美しく残雪が光る常念岳や蝶が岳が大きくすぐ前に…
ロフトもついた広いお部屋のテラスから安曇野平が一望できる
夜景もばっちり!満天の星空、一等星が大きい!もう夏の大三角が輝いている
一瞬の朝焼けも美しかった!

   

              

        

初日にはE縁のお客さんの他、京都の友人から連絡を受けたという人や
群馬から、蓼科から、また安曇野在住で今大活躍の作家さんがご家族等々
連休で交通渋滞の中、お越し頂いて嬉しかった!
お宿のレストラン、満室の中ご無理を聞いてくださって
GWディナーのコース料理を友人ご夫妻3組でご一緒することができた
2日目には富山からも…

            
                   (常念岳)
2日目を終え若き緑が萌える若葉道を満喫しながら妙高輝く黒姫へ…
Tさんの宿で1泊して人気の食パンと酵母パンを買った
新緑と残雪の上越道から北陸道へ…
青空のもとまだまだ残雪多く美しく輝く峰々が続き本当に綺麗!
立山・剣・薬師等お馴染みの山々にも雪がたくさん…
富山で高速を降りていつもお取り寄せしているコーヒー屋さんで
ストレートコーヒーとカボチャプリンを…
友人宅へお寄りして昨日予約してもらったお寿司屋さんへ…
(渋滞を避け遠回りして京都に帰り着いたのは真夜中を大きく過ぎていた)

素晴らしい季節「とき」の中で「時」を超えて「時」を味わう
そんな「展覧会」が開催できる幸せを深く感じて…
すべてに感謝!!です
  
         
               (そこに「妙高」)
              
                    (富山「常願寺川」)
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