いつ咲くかと待っていた「月下美人」が
二夜連続で二輪ずつ開いた。
豊かな何ともいえない心地よい香りと妖艶な美しさを胸に
心残りなく東京へ向かった。
2泊3日の予定。
今年で11回目となる「星と森国際短歌大会」と
祝賀会への出席が主な目的だ。
この短歌大会は友人の株式会社「星と森」代表の
I・K氏が主催されている。
I氏はM・Aの別名で日本を代表する占星術研究家・エッセイスト
としても知れれている方だ。
I・K氏が主催されている。
I氏はM・Aの別名で日本を代表する占星術研究家・エッセイスト
としても知れれている方だ。
この大会の特徴は歌を披講するところにある。
「和歌は声に出して歌われてこそ、、、」の想いから始まった
短歌大会なのだ。
初めはバリトン歌手の方による一人披講の形であったが
今では「星と森披講学習会」が結成され
練習が積み重ねられその中の精鋭男性8名による披講が
今では「星と森披講学習会」が結成され
練習が積み重ねられその中の精鋭男性8名による披講が
宮中歌会初めに見られるような正式な披講スタイルで
古式豊かに行われている。
古式豊かに行われている。
入選歌(大賞・副賞二首)三首が披講される。
その披講はすばらしくそれを聞くだけでも
京都から行った甲斐があると思われるほどだ。
その披講はすばらしくそれを聞くだけでも
京都から行った甲斐があると思われるほどだ。
まあ言わば「短歌」の合唱のような感じ。
曲想も甲調や乙調などいろいろある。
声の響き、日本の言葉の柔らかな心地よい響きが重なり合い
力がみなぎる。
声の出し方も喉を震わせるようなホーミーのような
感じもあり「倍音」が出る。
それが合わさると不思議なことに
どこからか女性の声や鈴の音のような声も響いてきて
聞いていると夢見心地というか
別世界へ意識が飛ぶ感じさえしてくる。
今回の星と森大賞「時」
ひぐらしの声鳴きやみて鍬おけば時止まりたる能登の夕暮れ
副賞
ほたるの夜時はゆっくり溶けだしてオレンジ色の月が欠け行く
もう一つの副賞は昆虫少年に贈られた。
幼虫がしずかにしずかに脱皮して羽根を広げるその時が好き
去年から、選ばれる歌が「現在調」になってきている。
初め披講された時はちょっとびっくりするけれど、、、。
またそれも新しい感覚でいい。
来年は女性の歌は「女性披講」で行われるとか。
それも楽しみだ。
初め披講された時はちょっとびっくりするけれど、、、。
またそれも新しい感覚でいい。
来年は女性の歌は「女性披講」で行われるとか。
それも楽しみだ。
この頃、短歌に寄せる感覚がちょっと変わってきた。
少しはわかってきたのかしらなんて、
それならば嬉しいのだけれど、、、。
あるがままに、ありのままに私も
「詠んでみよう」と思う。
少しはわかってきたのかしらなんて、
それならば嬉しいのだけれど、、、。
あるがままに、ありのままに私も
「詠んでみよう」と思う。
今日キッパパさんに電話して俳句もやることにしたよーん!いっしょにやるべしべし。