☆フェアリーベルの暖輪室☆・・・♪京都風日和♪

時空のキラメキのなかで、感性を研ぎ澄ませ、
吹く風のままに・・・ちょっと不思議な話も・・・ 

水仙の香りて今日は・・・

2013-01-30 01:26:49 | 徒然

 
 光が明るくなった

 外は時折雪交じりの風が吹くとってもの寒さなのに・・・

 
もう2月の声を聞く頃になったから
 でも今年はいつもより早い気がする

 
そうなるともう待てなくて
 春に向かうお花が活けたくなった

    
お花屋さんに走る
 サンシュ(山茱萸)に赤紫の蘭、ピンクと白のチューリップ、

 それにピペリカムを添えてみた
 いい感じ、玄関がほんのりと明るくなり早春の香りが漂う

 毎年のことだ
 
1月いっぱいはお正月らしい小物を飾ったままにして
 若松をメインとしたお正月花を添える花々を変えながら・・・
 と思うのに光が変るともう待てない

 玄関の家人の描いた墨絵の巳の額(毎年、干支を描いて飾っている)も
 油絵の水仙に変えてもらった
 新年の飾り物をさっさと片付けて早春物に変える 
 無垢木のおもちゃ作家さんから頂いた小さな木の干支の巳も今年は片付ける

 兎や辰は1年間飾ってたけどやっぱり「巳」はね・・・

 このところは水仙ばかり描いている
 路地ものの水仙を買って部屋のあちこちに飾って
 香りを楽しみながら花が開いていく様子を見ていると描きたくなる

 やっぱり日本水仙はいい
 香りも姿も楚々として風に向かい揺らぎながらも凜として立つ
 さながら日本美人だ

 木蓮の芽が大きく膨らんでいてびっくりした
 ロゼッタ状になった桜草もよく見ると花芽をつけている

 春の足音が近づいている・・・

                   
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草墨・・・earth art

2013-01-26 00:03:17 | アートライフ

 
  ワークショップをやらないかと言う話があり
 「墨遊び」なら・・・と話がすすんでいる

 「草墨」と名付けた「earth art 習字」
 あえて書道とは言わない
 「道」がつくと「遊び」「アート」と

 ちょっと違ってくる気がするから

 幼い頃から墨字に親しんできた
 (と言っても一番親しんだ時期は小学校までだけれど)
 学生時代やまたその時々に榊莫山先生等に

 教えを受けたこともあったけれど
 その道を深く進むことはなかった
    だからまあセオリーに乗っ取って書けるのは楷書までだ

 しかし海外に誇る「日本文化」としてもきわめて大切だし
 毛筆・墨はとても魅力的で大好きだったので
 今までの人生でできるだけ毛筆は使える時は使うようにしてきた
 ボールペンやマジックと同じくらい抵抗無く書くことができる

 「書道の世界」は基本の筆の持ち方や筆遣いさえ流派や

 先生によって全く違ったりする
 「絵の世界」以上に魑魅魍魎の渦巻く世界が今尚続いている
 我勝手流に楽しむに越したことはないと思っている
 (筆文字は本当にその人が現れるので怖いしある

  意味わかりやすい世界ではある)

 「草墨」は10数年前に考えた「墨」と「墨字」に

 抵抗無く親しむ
 一期一会のアート
 自然の草や木の実等を折り曲げたり束ねたりして筆を作る
 その筆に墨をつけて和紙に一気に書く
 主に好きな漢字一字を書いてもらうことが多かった

 まずみんなで自然のある場所を歩き回って

 筆の材料になるものを見つけるところから始める
 次に色々イメージしながら筆作りをする
 練習はするがほんの少し
 一発書きの面白さにかける

 出来上がった作品の「面白さを肯定」し
 台紙を工夫したり「作品として飾ること」を大切に

 アーティスティックに仕上げる
 バリエーションは工夫次第で色々に広がる

 ワークショップは主には子どもたちの集団で色々やったが
 大人にも子どもたちにも評判はとても良かった
 自分に対する開放感とアート感が大きかったようだ

 この寒さの中外に出るのも億劫なので
 「筆」の材料を内ににあったもので賄ったので

 あまり代わり映えしなかったけれど
 ちょっと遊んでみた・・・
 できはともかまずはく「面白さを肯定し」

 家のあちこちに飾っている・・・
 

                                
                                              

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新作ができた!

2013-01-17 00:00:01 | 手作りライフ


 数年前から冬は毛糸でセーターを編んでいる
 自分のものと家人のもの棒針編みで思いのままに作っている
 (自分のセーターには襟周り等鉤針編みを入れるときも多いけれど) 
 以前はいろんなものを作っていたけれど再開してからはもっぱらセーターだ

 編み物は簡単な棒の1本や2本を動かすだけで
 1本の糸が面を成しいろいろな形を形成して行く
 そこが面白くとても魅力的だ

 昨年までで自分のセーターを8着、家人のを6着編んだ

 女性ものの場合、かなり手編みに興味がある人だと声をかけられこともあるが
 手編み風でも買ったものだと思われがちで自作だと

 気づいてもらえることは少ない

 その点、家人の場合は百発百中!!
 
誰かから「手編みですか?!」と必ず声がかかり、かなりの話題となる
 色合いや全体の感じがおよそどこにも売っていないものだからだろう
 メンズの場合、お店で買えないから作っていることもあるし
 作るならどこにも無い感じで作りたいというのもある

 4枚接ぎで形や編み方は凝ってはいない
 色使いはかなり独自路線で色の組み合わせや入れ方、

 編み方にもそれなりに工夫はしている
 
藤紫系、綺麗な黄緑系、ブルー系、そしてピンク系
 男性にも女性にも評判はすこぶるいい
 意外にも男性陣はかなり「手編み」に思い入れがあることがわかった

 
何しろ家人は綺麗な色好き(特にピンク系)でおよそおじさん系の
 ニットなど見向きもしない
 バブルの頃は大きくどっさりした手編みや手編み風のものを買って着ていた
 どれも数万円はしていたが185センチもある人のを編むとなると
 「どこまで行っても背中・・・」という感じでそのころは

 途中でイヤになったのだ
 今もそれらはまだ新しい感じで残ってはいるが勿論着ることはない
 
今はとにかく「フィットしている」(185センチ60キロの痩身に)のがお好みだ

 
今回は久しぶりでちょっとゆったりめの感じで編んで見た
 色使いとしてはかなり面白くいい感じに仕上がったと思ってはいる
 いつも後ろ見ごろと前身ごろは違う編み方にする
 色々変えないと編んでいて面白くないというのが大きな理由だ
 家人がピンクのバリエーションをいっぱい使った

 セーターを着ていたのを見た名古屋の知人から
 「あの時のピンクのセーターが忘れられなくて手編みを習い始めました・・・」
 と手紙が来た


 毛糸はたくさん買ってあるけれどこの冬はもう1着ぐらい作るのだろうか
 そんなこんなでご機嫌な家人はせっせと次から次へと

 私の手編みばかりを着ているが
 私の方はまだ着ていないもの2着・・・

 まずは来て出かけないとね・・・
 

                       

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年新しき時を・・・

2013-01-11 00:59:08 | 徒然

 2013年が明けた・・・

 2012年の12月21日で時が終わるとは全く考えていなかったが
 それ以降のことは何故かあんまり思考が巡らなかったので
 正月明けにもほとんど予定もいれずボーッとした日を過ごしてきた
 全く持って初めてのことだ

 この2ヶ月ほどが家人曰く10年に一度あるかという忙しさだった
 ここ数年は特にゆったりと時を過ごすことを大切にしてきたので
 本当に珍しいことだった
 日々の予定がぎっしり詰まって京都近辺は勿論のこと
 東京・神戸・大阪・奈良・福井・富山・・・と動き回った

 明けている日にもしっかりと来客の予定が入り
 不思議なことに見事なほどに勝手にピタッ、ピタッと日程が埋まって
 1日も空きが無いなんて・・・面白いようだった

 恒例のお餅つきで新年に向かう気分はちょっともり上ったけれど
 大掃除する余裕も無く
 でもこれは趣味の問題で正月らしいしつらえだけは何とか調えた

 ごまめを炒ったり黒豆を炊いたり
 筑前煮を作ったり・・・送っていただいたものがあったのでその辺りは多少がんばったけれど

 この日々を総括して学んだこと
 ・無駄な思考を入れて(多くは不安や心配、取りこし苦労等)エネルギーの流れを止めなければ
  「こと」は全て上手く運び、上手くいく(時に思った以上に)
 ・一見内容濃く充実しているように思えるが、余裕無く流れる時間の慌しさ・忙しさの中では
  内実は難しく内的成長は難しい(内なる流れを平安に保つ時間が気づきや内なる熟成をもたらす)


 2013年どんな今が広がるのか
 どんな自分を生きるのか
 じっくりゆっくり奥深く
 歩き始めたい

                     

  
 
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする