ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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二人ともご飯の支度がしたくならないときは

2016-10-12 14:18:37 | 実例体験観察
疲れたので、昼ごはんの支度してくれない?と彼に言った。

夫は「・・・・」

それを見て、夫も疲れているんだろう、と思った。

しばらく二人とも無言。

そのうち私が立って支度を始めた。

夫も傍に来て、何かし出した。

でも、雰囲気が重い。

こういうのイヤだなぁと思った。


何がおかしいのか??

最初、(黙ってないで何か思ってることあれば出してほしい)というのが浮かんだ。

出し合わないと・・・なんてね。

でも今の二人が出し合ったとしても互いの心が明るくなる見通しは無い・・・

すぐに、そう思った。

このやり方じゃ心が安心できないだろうな。

もわぁ~っとした心が変わる感じがしない。

やり方のなにかが間違ってる、というか、正常な感じじゃない・・・


振り返ると、最初の、「支度してほしい」が既に重かった・・・なぁ・・・

なんでだ??

(してほしい)の奥には(やってくれて当然)があった・・

だから重い重い。

振り返るとそれがよく観えて来る。


観えて来てから・・・

「二人ともがそれをする気(ごはんの支度とか)にならないとき、

どうしたらいいんだろうね??」・・・

これを出せたらいいんじゃないか・・共に考える、だ。

こんな問いかけを私はあまり出したことがない・・気がしてきた。

ちょっと愕然。

でも、疲れたから今日は外食しよう、なんて軽く言うことだってあった・・

それになるにも、まず、どうしようか?って軽く明るく言えるのがいい。

重くずあぁ~んという感じはイヤだ。

重くずあぁ~んとしてるのはちょっと深い所の私の、

「~してくれて当然」という思い込みのせい。

それは他人の意識じゃない私の意識だけれど、

私一人で構成したもんじゃないから、こうして書けるんだな、と思うんだ。

このように対処してよかったです。



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