道標によると、ここは高雄まで2.1キロ清滝まで1.7キロで中間点よりすこし清滝寄りになります。高雄に行き菖蒲谷池を経て出発点に戻るという大廻りコースもありますが、暑いので今回は直に帰ることにします。
道標のすぐ川下にコンクリート橋が架かっています。この橋を渡り、この後は左岸を走ることになります。
走るといっても、高低差こそ余りありませんが、山と川の間の狭い部分に道が作られているので、ランニングには不適です。足元に気をつけながら、走れるところは走るということになります。雨の後は水溜りになっているので滑らないよう注意が必要です。
しばらく行くと道は右に折れ清滝川の支流に向います。
坂道を登ると、空也滝から月輪寺を経て、愛宕神社に向う道との分岐点です。この後は、舗装道路になりただ気持ちよく走るだけになり、面白みはなくなります。
そして、清滝に到着です。
ここは今まで、私には単に愛宕山の登山口だったのですが、小林亜里さんが「清滝テラ」を出店されたのでちょっと注目ポイントになってきました。古民家に少し手を加えたギャラリーです。明日7月29日から8月8日までオープン記念企画展が始まります。是非お越しを…。
坂道を上るとバス停です。ここから帰るのには、清滝トンネルを抜けるのか、さらに駆け上がり峠(試峠といいます)を越えるかですが、もうしんどいのでトンネルを抜けます。
ただ、このトンネルは歩道がありません。1車線ギリギリしかないので、車が通ると怖い怖い。写真のようなありさまなので、いつも全速力で走ります。
トンネルを抜ければ、嵯峨野巡りラン(僅かに見える右側の道を下っていきます。また紹介しますね)のコースではなく、バス道を下ります。
下り坂を気持ちよく走り、大覚寺道の信号を左折、出発点に戻りました。最後は、暑いのでなかなか人通りがなく、やっと通った観光客の方にお願いして撮ってもらった写真です。