ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

日本の香り

2011-02-08 | 日記
 ポスト&ビームスで、バケツを引き上げる役を数カ月ぶりにしました。
 間が開いたことに加え、今までにショーでこの役をしたのは2回ぐらい、完全に私の記憶から消えてしまっていました。
 作業の流れを知っているアーティストに確認はしましたが、ショーが始まると、手順を考えながらの要領の悪い作業となり、どちらのショーも本来完了しているはずのタイミングに間に合わすことができず、周りの様子を見ながら作業を終わらせ、何もなかったかのように演技しました。
 きっと次にこの役をするのはまた随分先・・・同じことの繰り返しをしそうです。

 ショーが終わり、ジェニファーから、バードのシーンの時に、大きく手を振る私にそっくりな人が客席にいたことを聞きました。
 ジェニファーはとりあえずその人に、にこっとだけほほ笑んだようで、その後の森のシーンでペンデュラムをする私の姿を見て、客席の私にそっくりな人に向かって大きな合図をしなくて良かったと言っていました。
 そんな話からシェリが、ショーの中で客席に降りた時に、“日本の香り”がしたことを思い出し、日本の物には独特な香りがあり、シェリもジェニファーもその香りが大好きだという話になりました。
 日本の物全てにある香りで、おばあさまが日本人である彼女たちは子供の頃から感じていたそうです。
 とてもいい香りという“日本の香り”・・・私は改めて感じたことがなく、どの香りかが分からないのが残念ですが、大好きだと言ってもらえることは、とても嬉しいことです。
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