メイクアップ・レビューがありました。
ショーが翌日から休演になるときいたあの日に、ドレッシングルームのロッカーや引き出しにしまい込んでいたメイク用品一式やメイクブラシなどがまだ使えるかをチェックしてもらうために、すべてをワードローブに運びました。
時間が経って乾いてしまったもの以外、ほとんどのものが問題なく使えそうでした。
今日はスピア・ウーマンのメイクの復習でしたが、どこからスターとすれば良いのかと、メイクのプロダクトと保管しているメイクをした顔の写真のファイルをしばらく眺めてしまいました。
恐る恐る顔に色を乗せていく状態でしたが、少しずつ要領も思い出していきました。
メイクをする間はマスクを外し、その代わりにチェックするメイク担当の人はマスクに加えフェイスシールドをし、細心の注意を払って行いました。
ショーが始まると、メイクをする際もドレッシングルームで密にならないよう、時間をずらしたスケジュールが組まれるようです。
ほぼ同じ時間だったレンジ―とマスクを外したお互いの顔を見て、思わず「久しぶりに顔全体を見れたね」と笑ってしまいました。
少し話をしながらだったのもありますが、今日は1時間でメイクを仕上げました。
エクササイズの後、先日のフィットネス・テストでしなかった内容もテストしたいと新しいコーチに言われました。
パンデミック前にはしていなかったもので、私は一体どこに分類されているのか、今まで何度もあったことなのでまたかぁと思いつつ・・・、“できるものはする”、“できないものもできる限りの努力はする”、“それでもできないものもある”ということ、バトントワラーでありながら他のこともする私の不思議なポジションを理解してもらうのは、いつものことながらなかなか難しいようです。
帰る前、グリーンルームにいたアーティストのジェイソン・Bと少し話をしました。
パフォーマー・ファミリーの子供たちの成長ぶりをきき、ダンスなどのパフォーマンスをしている映像を見せてもらいました。
ラスベガスに戻る前、ブロードウェイ・ミュージカルで一番に再開し、観に行った『ウエイトレス』のラスベガスでのツアー公演に娘のマリーナちゃんが以前子役で出ていたという話になり、盛り上がりました。