ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

帽子が・・・

2010-03-19 | 日記
 今週のローテーションの金曜日のダイアナの欄に私の名前がありました。
 いつもなら代役がする場合、赤字で名前が記入されているのが黒字だったり、以前次回は4月と聞いたはずだったので、少し疑問には思いましたが、名前があったので、そのつもりで身体も気持も準備を進めていました。
 メイクを始めていると、ステージマネージメントからの呼び出しがあり、間違いだったことがわかりました。
 気持ちをもっていっていたので、少し力が抜けてしまいましたが、こんなこともあり得ることだと切り替える気持ちで、メイクを洗い流しました。
 
 1回目のショー、ペンデュラムで1つ目のスイングをした時、衣装の帽子が動きました。
 2つ目のスイングはスピンで、はずれそうな感じがしました。
 お客様の上に落とす訳にはいかないと思い、完全に帽子に気にいった状態でスイングし、レイルに戻るたびに、帽子を直しました。
 帽子に不安を感じ、慌ただしい中、1つ目のキャッチの準備にパートナーのトリの方を向くと、タイミングになってもごそごそ・・・2回目でしか必要のない花びらを準備していまいした。
 本来のタイミングより遅れてスタートして、目が合う距離になった時、トリが自分の間違いに気付き、“ごめんね~”と言いながらの一つ目のキャッチになりました。
 残りのスイングも私は帽子を気にしながらになりましたが、どうにか無事に終わりました。
 すべてを通して、”ごめんなさい”・・・というペンデュラムになってしまいました。

 2回目のショーは、問題なくでき、気持よくその後始まるデュエットを眺めることができました。
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