2月の文庫新刊から。岩波現代文庫で大野晋『語学と文学の間』。岩波文庫で吉川幸次郎『宋詩概説』。講談社文庫で丸谷才一『闊歩する漱石』。集英社be文庫で板井典夫『マロンの幸せうちごはん』。向田邦子『父の詫び状』(文春文庫)はつい先日買って読んだばかりだが、来月新装版になるらしい。活字が大きくなるのだろう。文中に「跛」という字が出てくるが、これも削除されるかもしれない。
なお、1月13日、講談社文庫よりロバート・ゴダード『最後の喝采』発売されたる由。
なお、1月13日、講談社文庫よりロバート・ゴダード『最後の喝采』発売されたる由。