Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

雷おこしの進化

2011年11月26日 | 食・レシピ

先週、私が所属している課の社員さん達が午後から半日社内旅行を催行した。
今時、社内旅行なんてほんと珍しい会社だよなぁー。
午前中は仕事をし、午後から東京駅集合で、皇居から東京スカイツリーに浅草、最後に晴海で解散とまるでおのぼりさんのはとバスツアー。
上司は人形焼き、課長は雷おこしと、私達バイトにまでお土産を買ってきてくれた。
Okoshi1 人形焼きは好きだが、雷おこしっておいしいと思ったことがないんだよな。
それにもうずいぶん食べてないしー。
その雷おこしは一口サイズの個別包装になっていた。
これが1つ食べたら、ものすご~くおいすぃー。
雷おこしってこんなにおいしかったっけ?
昔はかまぼこ板くらいのサイズで、固く、いただいてもちっともうれしくないお土産だった。
それがいまでは食べやすく、しかも各段と進歩しておいしくなっていた。
みんなの反応も同様で、おいしいおいしいと大評判。
同僚のT口さんは、もっとないかしら?ちょっと見てくるわぁ~と上の階まで雷おこしが残ってないか探しに行った。
残念ながら、あれだけたくさんあったというのにあっという間に売り切れ~。
そんなに食べたいなら、あっちがリクエストに答えようではありませんか。
ここはひとつちょちょいと川向こうに行って、買ってきやしょー。
今週木曜日の会社帰りに浅草へ立ち寄り。
6時でも、かなりのお店がもうシャッターを閉めていた。
はぇ~よ!
雷門の左脇にある常盤堂雷おこし本舗だけはさすがに開いていた。
Tokiwado
どれどれと見てみると、課長が買ってくれたおこしもあったのだが、もっとおしゃれなおこしが勢揃い。
あまりにいままでのイメージとかけ離れていたので、もしかしておこしじゃないのかも?と売り子のおねえちゃんに「これって雷おこしですか?」と聞いてみた。
すると「雷おこしですょ。」とあったりめーだーな的な顔をされた。
だって袋には雷おこしではなく、「チュララ」と書かれているんだもん。
でもよーく見ると、英語で『THUNDER RICE CRACKER JAPAN TOKYO ASAKUSA』と書かれていた。
雷おこしがTHUNDER RICE CRACKERねぇ~。
味の種類も、イチゴミルク、バナナチョコ、ミルクピーナッツ、キャラメルアーモンド、黒豆ココア等、おいおいここは代官山かぁ~というくらい、こじゃれていた。
課長、どーしてこっちを買ってくれなかったの…。
当然、こっちを知ったからにゃー、これを買うでしょー。
イチゴミルク、バナナチョコのミックス1袋と、ミルクピーナッツ、キャラメルアーモンドのミックスを1袋を買い、翌日会社でみんなに配給。
Cyulala1 Cyulala2














おこしのようでおこしでないような味の種類。
ほどよい甘さと適度な歯ごたえで、すごくおいしかった。
これをお土産に1袋もらったらうれしいですよねぇ~と右隣のS嬢は大絶賛。
いまにこのチュララが爆発的にブームになるかもしれないなぁー。
いつまでも古い伝統にこだわり延々と同じ商品を作り続けることも大切だけれども、時代の流れを読み、新商品を開発していくことも必要だと思う。
この商品を企画、開発した人、アンタはエライ!
次回常盤堂に行ったら、買うのを迷うほどもっと味が増えていたりして…。
Okoshi


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