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from Shizuoka/name is "slide"

黄色い帽子

2014-11-30 | Weblog
11月30日、日曜日。
午前7時50分。
晴れ。


昨日は、曇り空から晴れた空へとかわり
夜には星が瞬いていました。
久しぶりに流れ星らしきものも観られました。
一瞬なので、あまり観た実感がないのですけど。(>_<)


そんな昨日は、インフルエンザを受けるため
ものすごく久しぶり(何年かぶり?)に訪れた
懐かしい風景のことを思い出しては
あれやこれや考えごとをしてしまったり(←仕事中にしてはいけない)
普段、思い出すこともないシーンを思い出したり
小学校にもあがっていない頃
園服に黄色い帽子に短パン姿の自分に戻ったような感覚でした。


思い出したのは
良い思い出ではなく、あまり思い出したくないものばかりで
何でそういうものばかり思い出してしまうのだろうね?
どうせなら、良い思い出ばかり思い出せばいいのにな?(ノ_<)


思い出したのはどんなシーンかというと…
当時、幼稚園(年少組)から一緒に
男の子1人、女の子1人、そして僕の3人で帰っていて
男の子と女の子はお隣さん同士で仲が良かったのだけど
女の子が時々、僕に意地悪なことをするのです。


何故、意地悪するのか分からなかったけど
当時はそこにいるのかいないのか分からないくらい大人しかったので
苛めたくなる空気を醸し出していたのかもしれないなと
今となっては思う。
当時は、その意地悪が嫌で一緒に帰りたくなかった。


そんな毎日の思い出が甦り
仕事中、考え込んでしまいました。
その為か、ミスすること数度でした。m(_ _;)m(←上司には内緒の話…)


例えば、大人にお菓子をもらった時のこと。
もらったお菓子をわざと落とした女の子。
『○○(僕の名前)がわざとやったの~』
と言う。
大人は、『まぁ!なんて子!』…と怒る。
僕は小心者なうえバカなので頭が真っ白になり
大人の剣幕も怖くて何も言えず
茫然自失な幼稚園児と化し…
その後、どうやって帰ったかは覚えてません。(>_<)


普通の女の子でしたけど
何故、自作自演までしてあんなに意地悪だったのか?
男の子も一緒になって楽しんでいたようでそれも哀しかったっけ。
毎日、嫌だった帰り道、
ずっと思い出すこともなかったけど
インフルエンザで思いがけず思い出しました。


今思えば、女の子は
やきもちを焼いていたのかなと(男の子か大人に)
たわいもないことだったと思えます。


あの女の子も男の子も
きっと今は、それぞれお父さんお母さんになっているかな?
あの二人、結婚していたらいいのにな。


そうしたら、当時の僕も
苛められた甲斐があった!^^
って、喜ぶだろうな。


人生とは、いろんな人間模様があるなと
あの頃、考え込んでいた幼稚園児。
今と変わらないような気がするのは…
気のせいか?(°д°;)












『黄色い帽子』

毎日ナゼ?
ドウシテ?

それが世の中だと思い始めたのは
黄色い帽子をかぶっていた僕

それでもいつも
小川の魚は可愛くて
雨の日の長靴はお気に入り
赤い風船は、夜空に浮かんだ

大好きな家族と
幼なじみのタカちゃんは
僕を見て
笑顔をくれた

そんな毎日があったなら
今は
どんな人と出会っても
目も合わせられない小心者でも
大丈夫と受け入れられたら

僕の中には深い幸せがある






※詩の最後の一行
武田双雲さんの言葉をお借りしました。
すみません。m(_ _)m
コメント
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