ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

台所の修理で予定変更

2013-12-20 22:25:43 | 日記

 今日は雨で始まったが、それだけではなくアリャ―霰か雹かどっちと言わんばかりの驚きであった。

 今日は朝から大工さんが来ることになっている。

 何でかというと以前のブログを書いたのを読んだ人は憶えていると思うが今までは台所に敷いていたマットの上を上履きなしで移動していたわけだが、その時ヒヤッとしたものを感じたのである。

 エッ、今の何、と思って足元を見ても何の変化もないからその時は気が付かないままやり過ごしていた。

 ところが再度台所に行ったときには別に何もなかったようだったのでさっきのはなんだったんだろうと不思議に思ったものである。

 ところが又翌日にもヒヤッとしたのでよく見るとマットが部分的に濡れているのが確認できたのである。

 そこでその原因を探るべくマットの隅の方を見ると台所とマットの間に隙間が少しだけあってそこに水があるのが確認できたのである。

 そのマットが濡れている場所というのが流しの前ではなくその横にあるガス台の前辺りが濡れているのである。

 マットをはぐってみると濡れている範囲が少し広がっているのでこれは水漏れだなということは分かったがキッチンセットだから底はベニヤ板が張ってあって色々な調理道具や醤油、ミリン、油などの調味料が置いてあり場所は特定できない。

 しかしキッチンセットの下から水が沁み出て敷いてあるマットが濡れているということは流しから出ているとしか思えないが、しかし全然水が出て来なくて濡れてない日もあるから不思議である。

 そうやって幾日かしてまたマットが濡れている時に調味料が置いてあるところを出して見ると陰になって見えなかった流しのホース全体が水で濡れて光っているのが見え、ホースが差し込まれている排水溝に通じるホースの根元付近のキッチンセットの床がホースから出たと思われる水により腐食して穴が拡大して、その部分がブカブカになっているのである。

 そこで大家さんが家賃の集金に来た時にそのことを言ったら最初は水が漏っている場所と思われるところにシール材を塗布してくれた。

 しばらくは何ともなかったが、またゾロ同じような現象が起こったのでちゃんと大工さんを手配するということになった訳だが、年末ということもあって大工さんの仕事の都合があるからこちらの予定がない日と合わせられない。

 そこで大工さんの都合のいい日を優先して当方がどうしても抜けられないような大事な予定はダメだが何とか融通できる日ということで今日の日となったということである。

 本来なら今日は年間に亘って行われたリレーウォークの実行委員会があり、来年度の予定について話し合うことになっていたが、早いうちに台所を直してもらわないと当方も落ち着かないし、大工さんにしても年内で予定のない日ということなので来てもらったような次第である。

 台所を修理してもらおうとすれば作業が出来るように調理器具やその周辺のものをすべて移動させなければならないし、作業が終わっても元の場所に再度移動させなければならないから結構時間がかかる。

 朝から作業に入ってもらうわけだから来てもらうまでに移動させておかなければならないが、朝食の調理を済ませて、食べておかなければならないし、食べた食器類も片付けておく時間も必要になる。

 出来ればゆとりを持って食事の後にコーヒーの杯も飲みたいから朝時に起きて直ぐに朝食の準備に入り、食事が終わった後はすぐに食器類を片付け、台所の調理器具や調味料など周りのものすべてを片付けて行く。

 そうしているうちに時近くになった頃大工さんが現れた。

 何年か前にも来てもらった大工さんで以前来てもらった時も水で悩まされたのである。

 というのは居間にタンスや本棚を壁を背に置いていたがこの時もマットを敷いていてマットの下から水が滲んできたのである。

 この時ばかりは本当にびっくりしたものである。

 というのは居間には水があろう筈がないからであるが、ヤカンやポットでも置いていて水がこぼれたなんてものじゃなく、マットをはぐるとマットの裏側全体が濡れているのである。

 第一普段から湯を沸かす時にポットやヤカンを利用せずにお湯はその都度沸かしているので水や湯が部屋にあろう筈がないし、仮にあったとしてもこぼれたのならマットの表が濡れているのが普通である。

 ということでマットを全部はぐるにはタンスや本棚を退かさなければならないがマットがずぶ濡れだからもちろん畳までベッタリと濡れてしまって使い物にならない状態に唖然とさせられた。

 見ればタンスや本棚があって見えなかったがタンスや本棚の後ろの壁が中ほどから下にかけて濡れているのである。

 そこで隣の大家さん(当時は大家さんの母親が住んでいたが今は亡くなって数年経つ)にこんな状態になっていると言い、早速部屋を見て貰ったが、「今まで気が付かなかったのですか」だって。

 「済みません」の一言を先に言うのが当たり前なのにどういう神経をしているんだよ。

 この時は何でこうなっているのか原因が分からなかったから何も言わなかったが、原因を聞いてまたびっくりである。

 というのは私が住んでいるところは古い長屋で隣の大家さんと壁ひとつで繋がっているだけだが、たまたま私の居間の壁の反対側は大家さんの家から見ると玄関を上がった所の板の間になっておりちょうどそこに手洗いがあるということである。

 そこの配水管から水が噴水のように漏って壁が濡れて反対側の私の居間の方に水が壁から滴り落ちて今の畳とマットの間に浸み込んだということである。

 この時ばかりは本当にびっくりしたものである。

 その時にも今日来た大工さんが来たので顔馴染みで以前私が大工さんにタイヤチェーンや雪国用の長い長靴などを貰って貰ったことがあったが、その時のタイヤチェーンなどを島根県にいる息子が喜んで使わせてもらっているということだった。

 どっち道、自家用車も自転車も乗らずにもっぱら歩くか、遠くまで行くなら高齢者優待乗車券を利用しているので必要が無くなったものだから喜んで使ってもらえばそれに越したことはない。

 ということで今日は関東や北陸で雪が舞ったようでかなり寒い日となった。

 大工さんの息子さんがいるという島根県の方ではいつもより週間ほど早い積雪だというニュースが流れていた。

 今年の冬はいつもの年とちょっとばかり違うようである。