昨日の雨模様から今日は一転して晴れたものの風がそこそこ強く吹いている。
今日は午前10時に集合して当区ガイドの会のグループA③企画コースの下見である。
集合場所はスタート地点ではなく東へ来たところであるが、スタート地点からその地点までは普段からガイドしている場所が多いので途中を割愛して時間短縮をするためである。
というのも午後から古道連協の定例会がありImさんと私が参加する必要があるので時間短縮をして間に合うようにと言うことである。
集合地点のせせらぎがある東屋が集合場所だが清流が流れていた昔の面影を少しでも残そうと市民の憩いの場所としてわざわざせせらぎを作ったものである。
万葉の昔からこの川をモチーフにした歌が詠まれているし、春夏秋冬の四季を意識した四つのゾーンに分けて樹木や草花、川底の石もゾーンごとに違う。
そのゾーンごとに季節の歌を歌った歌碑も建てられている。
今日は我々A3のグループメンバーに加えて植物に詳しいT氏に同行して貰ってそれらの樹木や草花を教えて貰うように依頼したと後で聞いたが、快く引き受けて貰ったと言うことである。
彼はボランティアで植物園でサポーターのような色々な活動をしているということである。
当グループの企画コースはこの川の水源まで遡ろうと言うもので今は市街化しているなかで昔の川に沿ったガイドポイントを訪れながら水源まで辿りつくと言うものである。
その道筋には神社や仏閣、更には一時的に機能していた地下鉄の基地があった場所や、江戸時代の新田開発された村の面影などを辿りながらの道筋である。
最後のポイントである寺院に到着した時にはしっかり2時間以上かかっていた。
そこでImさんと私は他のメンバーと別れて午後から行われる古道連協の定例会へ向かうことになったが、一番近い地下鉄駅まで歩きどこかコンビニで弁当でも買おうかと思って地下鉄までやって来たが、道路の向かいにローソンがあったのでそこへ行こうかと信号待ちをしている時に近くに中華そばの垂れ幕を見付けラーメンを食べようかとなって店の戸を開けるとカウンター席が7,8席だけで満員だった。
仕方がないので元の信号の場所へ戻りローソンの方へ道路を横断して行ったが、渡って店に行く途中に道があり少し入ったところに定食の看板があったので入って見たらここも小さな店だが2席ならんで空いていたのでここで定食を食べることにした。
メニュー代わりに壁一面に紙片が並んでいるが定食らしきものではなく単品だけだったので「日替わり定食なんかあるんですか?」と訊くと席の後ろの小さな黒板のようなものに色んな定食が書かれていたが、「煮魚定食」とあったのでそれを頼む。
どんな煮魚なのか分からないが、店の感じでは夕方からの大衆相手の居酒屋風になっている。
出て来た煮魚には魚の大きい切り身が3つ盛られて出て来たのには驚いた。
差異化もサカナの種類が2種類で骨付きと切身だったが、切身はハマチで骨付きはカレイだったが始めてみるカレイで身が非常に柔らかで上品な感じである。
後で店の主人に訊くと北海道産の子持ちカレイだということだった。
初めての食感のカレイを食べて2人とも満足して店を出て地下鉄駅に戻り、その路線の少し先にある会場最寄りの駅で降りて公的施設の会場へ行くと3人のメンバーが来ていた。
Imさんとは駅のエレベーター前で分かれて別々にここまで来た訳だが、Imさんと一緒に普段は余り参加していないTさんもやって来て時間が来たので定例会の開始である。
事務局長のS氏が検査の結果次第ではそのまま入院となるということで欠席しているので皆の協力の元に私が主になって進める。
協議内容の次第に沿っていろいろな決め事を話し合って終わったのは5時ギリギリであった。
帰りにいつものスーパーに寄って買物をして帰る。