今日も日差しが結構厳しくて気温はドンドン上がって来て、まさに一番暑い時期に入って来ていることを実感する。
今日は7月の最終日で明日からはいよいよ夏真っ盛りの8月である。
子供の頃には夏休みになるのが待ち遠しかったものだが、この歳になると毎日が休みだから自分で考えて行動しないと直ぐに老けてしまうことになる。
特に公務員だった男性に多いと言われているが、定年になって毎日がお休みと言うことになると最初の内は今まで頑張って長年勤めて来たからしばらくは家でゆっくりしたいものだということで家でゴロゴロとすることになる。
ところが最初は家族から「長い間のお勤めご苦労様でした」とごちそう付きで感謝の言葉も頂戴して、大目に見ていた奥さんも毎日毎日、家でダラーッとして何もせずにゴロゴロしてると1カ月もしないうちに「どこかに行って来たら…」と促されて「ウン」と生返事はしたものの、「果たして何をすればいいのか?」と考える。
現役の時から趣味を持っている人ならその延長で今まで出来なかったことを実行できるが無趣味の人ほど悲惨なものはない。
近所づきあいは今まで奥さんに任せっきりだったし、近所を歩いても誰が誰だか全然わからないし、道で誰かと行き交っても挨拶をする訳でもない。
現役の頃には部下に対して「ああだこうだ」と指示を出すことはあっても、最近の職場ではプライベートで飲みに行くこともないので、他人がどんなことを思っているかなんて考えてもみない。
相手に対する思いやりとかというものをどこかに置き忘れて上から目線しか持ち合わせていないから、自分の方から近寄ることもない。
と、マア、こんな感じになってしまっている男性が多いのではなかろうか。
そんな人達にぜひお勧めしたいのは市役所や区役所から発行されている広報誌が毎月自宅に届いている筈であるから、目を通して欲しいものである。
そこには必ずと言っていいほどいろんなサークルの紹介や募集の記事が載っている筈だ。
もし紹介だけであっても自分に興味があるものであれば電話で問い合わせればいい。
私は引退してから最初に思ったのが、それまで自家用車に乗って営業で余り歩かずに車にずっと乗っていたから足腰がかなり弱って来ていることを実感していた。
そこで先ずは足腰を鍛える運動を考えていたので、太極拳をすることにした。
広報誌にたまたま毎週1回、10回シリーズの太極拳の募集があったからである。
運よく自分がやりたいものが載っていたということもあるが、もし自分の思うものがなかったら全国に「生涯学習センター」という組織がどの地方自治体にもあるのでどこでどんな種類のものがあるか問い合わせてみるといい。
10回シリーズの太極拳の講座が終わる少し前に必ずと言っていいほどサークルを起ち上げるかどうかということになり発足したのが最初である。
しかしこの太極拳のサークルは半年ほどで辞めることになった。
それは頑張って練習したので先生の代わりを務める位になったけど1週間に1回だけだったということで公園で毎朝レッスンをしている別のクラブがあったためにそちらへ参加することにしたのである。
やはり出来るだけお金を使わずにということをモットーにしていたからである。
この続きはまたの機会に…。
日記の続き…。
夕方から木曜ダンスのレッスンのためにバス停に行くわけだが、今日は7月最終日なのでバスが無料で乗れるのは今日が最後である。
明日からは1回乗車ごとに50円づつ高齢者優待乗車券にチャージした金額から引き落とされることになる。
冬場には今迄から歩いて行くこともあったがこう暑いと熱中症にならないように気を付ける必要もあるから往きは必ず乗ることになる。
帰りはバスの時間が合わないのでレッスンが終わってから30分程バス待ちをしなければならないので今でも歩いて帰っている。
今日はカギ当番の人が来ないのでだんだん時刻が迫ってくるとともに、仲間がドンドン入口の前に溜まって来た。かなり遅れてカギ当番の女性がやって来たが、たまたま月末と言うことでどうしてもやっておかねばならないということで遅れたと言っている。
おまけに今日は第5週なので本来なら先生がやって来る番になるが5分過ぎてもっ先生たち(男女のペア)はやって来ない。
仕方なく前回やった同じところをレッスンして15分ほど過ぎた時点で電話を入れると、勘違いして忘れていたということである。
というのも普通は月に5回あるレッスン日の場合は休みにすることが多かったからである。
前半を終え、後半のレッスン半ばで先生たちがやって来た。
申し訳ないということで他のレッスン会場と勘違いしていたようだ。
前半はチャチャチャ、後半はタンゴのレッスンだが、タンゴのプロムナードロックターンのところで前かがみになっていると注意された。