ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

中世グループが集合してゆかりの地へ

2012-10-31 20:44:46 | 日記
 今日は日で年制講座の中世グループが集まって、北畠親房・顕家父子ゆかりの地へ行く予定にしている。

 集合は「北畠公園」バス停に時ということにしているが、月末なので家賃の支払いを明日しなきゃならないので自宅を出てから最初に銀行のキャッシュコーナーに行くことにしたが、その後は取って返して集合地点まで歩くことにしたので少し早目の分頃自宅を出て、キャッシュコーナーに寄ってお金を下ろしてから集合地点となる北隣区にある公園に向かう。

 気温は低く日陰に入ると冷っこく感じるが直射日光に出来るだけ当らないように日陰を選んで歩いていく。

 明治時代の地図で見るとその頃には既にある古い道で今では車も殆んど通らず、歩行者や自転車がたまに通るだけの生活道路になっているが当時はメイン道路のつであった。

 真っ直ぐ北へ上って行く感じで少しづつ高くなる緩やかな傾斜が付いている台地の道である。

 分ほど歩いて、バス停に集合時刻の分前である分に到着したが姿は見えないので、もう少し北側に上がってメイン道路のつ東側にある商店街に入り番北側の角にあるスーパーまで歩いていく。

 というのは歩いて来る途中でトイレに行きたくなってきたからである。

 自宅を出る前にトイレには入ったが、自宅を出る前に水分を取り過ぎて気温が低く日陰をずっと歩いて来たからなのだろうか。

 取りあえずそのスーパーに入る左側にあるトイレに入って用を足す。

 その後、直ぐに取って返してバス停に近づくと分前ということで人のグループメンバーが来ていた。

 早速そのバス停から少し歩いて北畠顕家の墓所がある公園に行く。

 一通り掲示板の由緒書きを読んだ後、墓所の中に入り簡単に説明する。

 そして人揃って写真を撮ることにして公園を通りかかった高齢の男性に声をかけてシャッターを押して貰おうとしたが、何度やっても上手くいかない。

 結局指の動きを見てシャッターでないところを押していることが分かり、シャッターボタンの個所を押すように言ってやっと撮れたような状態である。

 写真枚撮るのに何分かかったのだろう。

 手間のかかるオジイチャンであったが、他に人がいなかったからしょうがない。

 その後、その公園の東北の隅に行き、そこから出土した弥生時代の壺や甕の破片が出たことを話す。

 そして北畠父子を祀っている神社に向けて歩いて行ったが、その途中の左側に有名高校の校舎があり、道路を挟んだ反対側にあるグラウンドの間の道路を歩く形になる。

 グラウンドがある場所は昔は海が入り込んでいた場所でその道路沿いには名残の松が本残っている。

 その先は下り坂で、下り終えるとまた登ることになる坂道である。

 上り終えた突き当りを左折して南に向かうと幼稚園があるが、いま向かっている神社が経営している幼稚園でこの周辺にある高級住宅地の子弟を預かっている立派な建物である。

 神社の南側にある正門迄は行かずに東側の出入口から神社境内に入る。

 そして神域に入り本殿の前に行って一礼、そして本殿の周囲を一回り、そして本殿の東側には顕家に最後まで部下と共に付き従って討ち死にした南部師行が祀られている。

 他の稲荷神社なども回った後、社務所に行く。

 というのは月の終り頃に「あそ歩」でこの神社を訪れることになっているが、去年迄は他区同好会の会長が中心になってガイドしていたが会長が九州に転居したので、そのあとを私に託されたので宮司に予め挨拶しておこうと思ったからである。

 社務所の入口にあるブザーを押して現れたのは奥さんで宮司は外出しているとのこと。

 当区ガイドの会の名刺を差し出して前会長から託されたのでと、その日時を伝え、挨拶に来た旨を伝える。

 当日はトイレ休憩をすることも伝えておく。

 「ご丁寧にどうも…」と奥さんの弁で神社を後にする。

 神社を退出したら分だったが、この後どの交通機関で戻るかと人のメンバーは話していたが、私鉄の駅は比較的近くにあるが、地下鉄かバスでと言ったので、その後当区に入り、近くに古墳と大池の公園があり、池の畔にレストラン喫茶があるのでお奨めだからと人を昼食に誘った。

 そのまま古墳に行き、大正時代に建てられたモダン建築、そして大きな池迄やって来たが、途中でレストランは水曜日が休日だったことに気付いたのでその旨を伝えると、Kさんはブチブチ言っていたが、仕方なく歩いた。

 肥えているので長い距離を歩くのは辛い様子である。

 T氏も糖尿だとかで長い距離を歩けない様子だったが、バス停までは遠くないからと言ってバス停まで連れて歩く。

 バスが多いルートなので直ぐにやって来たが、バスを見送ってから自宅に戻り昼食の準備をする。

久し振りの市民センター

2012-10-30 22:15:27 | 日記
 いよいよ月も明日日を残すだけになったが、気温もすっかり低くなって秋も深まって来た感じである。

 明日日は年制講座の中世グループ人で北畠顕家の墓所がある公園と北畠親房と顕家の父子が祀られている神社を訪問することになっているが、レポートと共にグループメンバーの写真も提出することになるので明日はカメラ持参でグループメンバーが揃った写真を撮る予定にしている。

 ところが先週の土曜日にリレーウォークで吉野に行った時にももちろんカメラ持参で出かけたが、途中でSDカードの容量がなくなって使えなくなったままになっているので取りあえず今日のうちにSDカードを買っておこうとジョーシン電機に行き、その足で久し振りに市民センターに行ってプリントさせてもらう予定にしている。

 思えば月の後半に当区ガイドの会と区役所の共催でガイド養成講座の講師をする時にセンターでお世話になって以来であるからカ月余り経過していることになる。

 ということで自宅を出る前にその準備に必要な資料を捜しながら書類を整理しているうちに時間も経過して自宅を出る時には午後時になってしまった。

 余りゆっくりしている時間もないので近くの牛めし屋さんに行っていつもの並を食べた後、月の初旬に行なわれる高校時代のクラス会に出席する旨の連絡をするハガキを郵便ポストに投函することにしたが、それというのも月末ぐらいまでに出欠を連絡して欲しいとのことだったからである。

 食事を終えた後ハガキを出してそのままジョーシン電機へと歩いて行く。

 SDカード売場を捜して陳列されているSDカードを見ているとかなりギガ数が多くなって、以前よりもかなり安くなっているが、動画に使うことが多くなったからだろうが、しばらく来ないうちにギガとかギガにまで増えてきている。

 だけど私は写真や動画をあまり撮ることも殆んどなく、文字書きが中心なのでそんな大きなギガ数のものは必要が無いのでカメラで必要な枚数だけ写すぐらいで十分である。

 従ってギガの一番安い円の物を購入するべくカウンターに行くと月一杯は%引きだということで円になった。

 その後、センターに向けて久し振りに分程歩くことになったが、さすがに気温も低くなったものの早足で歩いているとセンターに近づくにつれ汗ばんで来る。

 この歩き方がいいのであってチンタラ歩いていては何の効果もないということである。

 センターに到着して早速「ふれあい喫茶コーナー」に行きホットコーヒーを注文する。

 チケット枚綴りで円だから、チケット枚でコーヒー杯が円ということである。

 近所に住んでいる高齢のオバチャン達が良く利用しているが、今日は人しかいなかった。

 コーヒー茶碗を洗い場で洗って水切りのカゴに置いておく。

 そして事務所に行きセンター長に頼んで持参した明治年と大正年の当地域の地図をスキャンしてデジタルファイルにしてUSBに入れる。

 その後、ガイドポイントの資料をプリントすべく階のPC室に上がって行ったがプリンターが床に置いたままになっているので不具合でもあるのかと事務所に戻ろうとしたらセンター長が廊下にいたので早速PC室に来て貰った。

 しかし特に問題はなくPC教室で使っている人達がそのままにしていたようである。

 PCを起動してUSBを取り出し、目当てのファイル画面にしてプリントを始めたが、文字が縞模様になって薄いところと濃いところがありインクが回ってないのかと何度かプリントし直したが同じである。

 しょうがないのでシャットダウンして事務所へ行くことにしたが、殆んどPCを使う人が無いとみえてUpdateが出来てないようで中々シャットダウンしないので長く待たされた。

 やっと終わったので事務所に行ってプリントさせて貰う。

 その足でいつもより早くセンターを出て帰り道の中間地点にあるスーパーで買い物をして食物材料を仕入れて帰って来る。

あそ歩下見歩き&西隣区小学校ダンス教室レッスン④

2012-10-29 22:38:39 | 日記
 月も終りに近づいて来て秋も深まって来たが、今日は昨夜の雷雨も治まって曇りから晴れへと変わってきたので洗濯をすることにした。

 いつものように洗濯機を回しながらPCも起動させてメールとカレンダーはチェックした後はゲームへ移行する。

 洗い終って時々晴れ間を見せるものの曇っているが風はあるので雨が降らない限りは乾いてくれるだろう。

 今日は、昨日の電話でアシスタントの女性と一緒に「あそ歩」の下見歩きをすることにしているが、出発は本番と同じ時刻にしようということで午後分に集合することにしたが、自宅最寄りのJR駅からつ目の駅で、その駅に集合する手前に喫茶店があってランチ(円)に+コーヒーで円アップの円で、その駅に集合する場合に時々利用している。

 今日はその喫茶店に寄ってから駅に行こうと予定した。

 そこまで歩いて分位で行けるので分ぐらいに自宅を出て、喫茶店に入ったのは分程であった。

 ランチを注文したが、ここのオカズはいつもカラ揚げが多く、今日も鶏肉のカラ揚とエビフライ、そしてスパゲッティにダシ巻きにサラダに味噌汁であった。

 食事を終えてホットコーヒーを頼み、新聞を読みながらコーヒーをすする。

 集合時刻分前に店を出て集合するJR駅までやって来たら当日サポーターに入ってくれる女性が丁度駅に下車して改札を出たばかりのようだ。

 今日下見で歩くコースと日にも歩く予定のマップ、それに今秋予定されている「あそ歩」の全コースを一覧にまとめたパンフレットを彼女に渡す。

 そして本番より分早い分にスタートした。

 今日の午後は晴れて来たのでウォークにはもってこいで最高気温も℃だということだったが本番の日もこうあって欲しいものである。

 順次コースを歩いていく中で大きい道路の交差点を渡り昔ながらの狭い道に入った時に私達の後ろを歩いて来た女性が話しかけて来た。

 というのは私達がこの地区のタイトル名が入ったコースの地図を持って歩いていたのを目ざとく見つけて話しかけて来たということだった。

 この女性はどうも興味があるようだったので今秋のコースの一覧できるコースを書いた資料を渡し、「良ければ、またどうぞ」と言って別れる。

 その後、日本で最も早く身障者の自立をサポートする施設を過ぎてから、大正や昭和初期に多く作られた長屋を案内する訳だが、年々当時の長屋も寄る年並には勝てず新しい建物に生まれ変わって来ており、このコースそのものの存続が危ぶまれている。

 それらの長屋が、まだ現役で立ち並んでいるうちに多くの人達に紹介出来ればと思っている次第である。

 いくつかの長屋を見た後は、長丁場で歩いて来たので喫茶店に入ってトイレ休憩を行なうことにしているので実地調査を兼ねて喫茶店に入る。

 この喫茶店は私がダンスクラブに行く前に早目に来て新聞や雑誌を見てくつろいでいる喫茶店である。

 この喫茶店はちょっとしたビルの階にある店で商店街の入口に当る場所にある。

 トイレは男性用と女性用に分かれているが、女性用はつしかないので、喫茶店に聞いてみると階にもあるので利用して貰ったらいいということだったので確認のために階に上がったら女性用トイレはつあったので本番当日はこれでなんとかなるだろう。

 階の方はオフィスが入っていて外部の人が入ることは少ないようなのでキレイである。

 本番当日はこの喫茶店でトイレ休憩した後、いよいよ大詰めになるが、大きな道路を渡ってメインの長屋と長屋の持ち主の母屋を見て貰うことになる。

 そして最後のポイントを案内した後、古代にあったと思われる大きな寺院の塔の心礎石が出て来た小祠で解散ということになるが、希望者には帰りの交通機関のターミナル駅迄、案内することになる。

 ターミナル駅近くでアシスタントの女性と別れて自宅に戻り、コーヒーで一服した後、くつろぎながら夕方7時から始まるダンス教室の準備を始める。

 分頃バス停に行ったが、いつも同じバスを利用しているSさんの姿が見えない。

 掃除当番なので自転車で行ってるのじゃないかと思った通り、学校に到着したら彼女がいて、当番だったのかと聞いてみると「そうだ」ということである。

 やがてメンバーがドンドン集まってレッスンが始まったが、このところ前半はジャイブのレッスンを、休憩後の後半はスローである。

 今日が月最終レッスンで来月からはルンバを行なうことになりそうである。

ダンスクラブ10月度レッスン③

2012-10-28 23:49:20 | 日記
 昨日は雨・曇り模様であったが、今日も朝方は雨が降り、その後、曇りから晴となったが、夜時前になって雷が激しく轟き渡り、落雷があったのかJRの阪和線は天王寺から和歌山まで運休となったようだ。

 今朝は昨日の吉野行きで朝早くから夕方まで出かけていたから、疲れたという程ではないが、程良い運動をしたということで心地よく目覚めることも出来た。

 朝はいつものようにメールとカレンダーをチェックしていたが、電話が鳴ったので受話器を上げると他区同好会の女性メンバーである。

 電話の趣旨は日に案内する「あそ歩」のアシスタントをお願いしていたが、前回迄はガイドもサポーターも名づつであったが、前回サポーターに入って貰った人と偶然出会ったがアシスタントのことは聞いていないと言われたけど、その人には話してないのか、との問合せである。

 そこで遠くへ移転した前会長の時は他区同好会のメンバーの何人かに応援を依頼していたが「あそ歩」はガイドとアシスタントは各名づつが基本であることを伝える。

 するとそのことは理解してくれたが、アシスタントが人だから不安になったのか、下見歩きをしたいので都合のいい日を聞いて来たので、明日午後から一緒に歩こうということになった。

 今迄同じコースをガイドする時には高齢の副会長と一緒に同行してガイドをしていたが、今秋からはガイドを辞めたいと副会長が言っていたので私人でガイドすることになった。

 そこで本番までにコースを人で歩いておきたいと思ったので、そのことを伝えると私も一緒に歩きたいとのことであったから、本番と同じ時刻に出発する方がいいだろうということで集合場所のJR駅に午後分に集合することにした。

 電話を切った後、年制講座でレポート提出のためにファイルを編集していたが、中央図書館から本を借りていたので、先週のうちに返却した。

 午前中は休み休みしながらも編集作業を続けていた。

 午後もしばらく同じように続けたが、同じ作業をしていると疲れも出て来るので途中で気分転換にゲームをしたりしていた。

 午後時になったので夕方時から始まるダンスクラブのレッスンの準備をし、いつものようにレッスン会場近くの喫茶店に行くことにした。

 この喫茶店ではいつも年代、年代に流行ったカントリーソングがいつも鳴っている。

 他にも時々このような店があるが、以前にもこんな音楽が鳴っている店に入ったことがあるが、マスターの年代が大体分かるというものである。

 コーヒーを飲みながら新聞や週刊誌を読んで分になったので会場となる会館へとやって来て、準備をし、人でシャドウを始める。

 分前になって初級のMiさんがやって来たので一緒に基本のワルツを踊っていると、しばらくして女の先生がやって来た。
 
 男の先生から女の先生に今朝方雨が降っていたので休むと電話があったそうである。

 雨が降ったから休むということはどういうことなのだろうか、気分が滅入ったのか、それとも雨が降るということは湿気が高くなるから、その影響で身体のどこかが痛むとか言うことなのだろうか。

 いつものように分過ぎにもう人の初級の女性のHさんがやって来た。

 判で押したように分過ぎであるから、何でいつも同じ時間遅れるのかと思うとおかしくなって吹き出しそうになったが、何も言わないでおこう。

 男役は私と女の先生が行なうが、初級の女性人が揃ったので早速いつものように初級ルンバからパートナーを交互に換えて踊る。

 時前に上級の女性がやって女性役が人になったので女性達は度に回休みながらになるが男役はぶっ通しである。

 私は連続で踊っても問題ないが女の先生は歳を少し越えているので今迄と違って段々疲れるようになったとか。

 丁度、上級の女性がやってきた7時頃に雷が何度も光り、大きな音が轟いている。

 順次、初級、中級の各種目を消化して最後にサンバを何度か踊って終了となった。

 自宅に戻って、直ぐに銭湯に行き、帰ってから遅がけの夕食となる。


 


リレーウォークで南朝の本拠に…

2012-10-27 19:13:28 | 日記
 今日は朝早くから当区ガイドの会のメンバーと共に南朝の本拠となった吉野を訪問することになっているが、この訪問は当区ガイドの会単独の催行ではなく、府県に跨る市町村で活躍しているガイドの会の実行委員会が主催しているリレーウォークである。

 このリレーウオークはもともと平城京へ遷都してから年に年を迎えるのを記念して、年前の月に難波宮を出発し順次各地域をリレーウォークして回目の月に平城京跡(奈良市)にゴールしたのが第幕のリレーウォークである。

 今回は、その第幕として平城京跡にゴールした春から半年たった年秋月を第回目にスタートし年の月に最後の回目として当区でゴールするリレーウォークが現在進行形なのである。

 つまり第幕は第幕とは反対方向にリレーして各地区を順次移動して行くことになるが、今日はその第回目でスタートした平城京跡から段々と西に向けて移動していく訳である。

 今日のリレーウオークの舞台となったのは南北朝時代の南朝の本拠地となった吉野が舞台である。

 吉野に行くためには近鉄阿倍野橋駅から南大阪線及び吉野線経由で終点の吉野駅へ直行する特急か、急行に乗ることになる。

 関西を走る民間鉄道では特急列車だからといって特急券などは必要ないが、近鉄の場合は日本でも最も長い距離を走るということもあって特急列車に乗車する場合は特急券円を別に購入しなければならないが、急行は乗車券(YEN)だけあればいい。

 従って特急券を必要としない急行を利用して行くことになるが、集合時刻は近鉄吉野駅前に分となっているのでそれに間に合う急行は阿倍野橋駅を分に出発する急行ということになる。

 ということでその駅に分に集合することになっていたが、分頃に到着して先ずは昼食の調達をしなければならない。

 吉野駅に到着してから弁当を買おうと思ってもスーパーやコンビニはないから出発する前に昼食を購入しておく必要があると聞いていたので駅近くにあるコンビニに行って弁当コーナーを見回ったが、朝早くから昼まで長い時間デイバッグに入れて持ち歩かねばならないということもあって、オニギリにしようと個購入する。

 その後、改札口の前まで戻って待っていたが誰も来ていない。

 しばらく待っていると高齢の女性メンバーのOさんがやって来た。

 さらにしばらく待つと男性メンバーのM氏がキップを自販機で購入してそのまま改札を入って行った。

 私達も入ろうということで入って行ったが、未だ急行はホームに入って来ていないのでベンチに座って待つことにした。

 集合時間は分と言っていながら、集合場所を決めていないからこういうことになったが、何回か、この鉄道を利用している人は分かっているかも知れないが今回は初めて参加する人もいるのである。

 その辺の配慮がなされていないし、挨拶をしようとしても、挨拶しない人がいるのは残念である。

 一応参加を申し出ていた人を除いて集まり、同じ長椅子に列になって座った。

 今から時間分程かかって目的の駅に到着することになる。

 JRならともかく民間鉄道で時間分も乗るのは以前、同じ近鉄の特急で名古屋に行ったことが回あるがそれ以来の長時間乗車ということになる。

 急行に乗って最初は快適に走っていたが途中から各駅停車になるのである。

 特急はその途中からの各駅停車が無いので円余分に出すだけ値打ちがあるということなのだろう。

 それはともかく、吉野駅に到着。

 そこで出発時に集合していなかった男性も合流する。

 そして吉野駅で待っていた現地のガイドの会に参加を申告して資料を貰い班分けをする。

 そして出発前に町長やリレーウォーク実行委員長などの挨拶の後、いよいよ班から出発。

 私達当区ガイドの会のメンバーは班に所属し、早速ロープウェイの横を通り過ぎ「七曲り」の山道を登って行く。

 そして金峯山寺から山上ヶ岳に至る山々の関所に当る黒門から銅鳥居(かねのとりい=重文)、仁王門(国宝)、金峯山寺蔵王堂(国宝)へと歩いていく。

 そこまで登る間にも高齢の参加者はハァハァと息を切らしている人もいるからゆっくりと上って行くが、私は普段から階段の二段上がりをしているからどうってことはない。

 むしろた頼りないぐらいなので急ではあるが近道の段々を上がって行くことにした。

 従って先回りをする形になっていいカッコしているように思われたかもしれないが、日頃から二段上がりをしているんだということを知らせる。

 金峯山寺蔵王堂本尊の秘仏である金剛蔵王大権現は普段は閉じたままで、世界遺産に登録される迄はずっと開帳されていなかったということであったが仁王門の「平成大修理」の勧請のために日本最大である秘仏を一定期間だけ開帳しているということで今年は(日)まで開帳しているということである。

 興味のある人はこの機会にぜひ現地に足を運んで欲しいものである。

 実際本堂に入って間近に拝ませて貰ったが、圧倒されて思わず「凄い!」と声が出た程である。

 そして南朝の宮跡、義経ゆかりで、しかも後醍醐天皇が初めて吉野に入った時に仮御所となった吉水神社、義経と別れた静御前が舞った勝手神社、その後で昼食をとった五郎平茶屋。

 昼食後は護良親王や楠木正行ゆかりの如意輪寺を回って起点の吉野駅へと戻って来るコースで行程はキロ少々といったところである。

 幸い雨には縁もなく快適な一日を過ごすことが出来た。