ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

平成29年の大晦日

2017-12-31 22:51:59 | 日記
 相変わらず寒い日が続いているが、天気情報によれば東京で大晦日に初雪が降ったと言うことで130年ぶりだとか。

 昨年は11月中頃にみぞれが降ったと言うことだったが、みぞれでも初雪と言うことになるようだ。

 初雪とは10月から冬模様となる訳だが、その際に初めてみぞれを含む雪が降った時に初雪というらしい。

 大抵は12月に入ってから大晦日より前に降ると言うことのようだが、たまたま今年は大晦日に降ったということで滅多にない訳である。

 それよりも国連安全保障会議で更なる決議がなされ今までは有名無実であった石油の輸入が制限され昨年の輸入実績が450万バレルだったのを50万バレルとおよそ9割減という厳しいものになった。

 ただ中国から直接出ているおよそ50万バレルについてはなんら制限されなかったので実質は100万バレル程と言うことになる訳であるが、今後も決議を無視して核実験をしたり、ミサイルを飛ばすことになれば更に厳しい決議を行なうという含みも持たせている。

 ただ北朝鮮がその決議におとなしく従うことは殆んど考えられそうにない。

 とにかく今年の大晦日はそんな険悪な状態のまま暮れて行こうとしていることになる。

 それとはまた別に韓国の文在寅大統領が2015年に締結した日本軍が関与したとする慰安婦問題は最終で不可逆的な合意をしたにも拘らず蒸し返しをする為に康外務部長官を日本に派遣してきたが何も得るものがなく帰ったことに対し韓国国内からも反発の声が出ているが、日本としては韓国が誠実に合意したことを履行するかどうかを見ておればいいだけである。

 国と国が取り決めたものを反故にするような国とは今後お付き合いは出来ませんと韓国との取引を取り止める方針を打ち出した国も出て来たようで、日本としても一切話し合う必要はないと突っ張って行くことである。

 場合によっては国交断絶になっても構わないと言える様などうでもいい国である。

 そのように色んなことがあった年であったが、来年こそはいい年であって欲しいものだがなにぶん今年は酉年で昔から「バタバタ貧乏」と言われてきたが全くその通りになってしまった感がある。

 来年は戌年でまた気分を新たにして一年を迎えたいものである。

 今日は一日中自宅に籠って高大の新たな試みとして今年最後の授業日であった12/20に集まって「ゆめサロン」という委員会組織が出来たがそのメンバーになってくれとの依頼があり、その日は顔合わせだけであったが、来年1月から具体的に考えていることを話し合うことになるので、その案の考えをまとめようとワードでとりあえず書き出していたものであるが、まだまとまっていないので来年に持ち越しとなる。

グルッと買物大回り

2017-12-30 23:16:47 | 日記
 今日は予定も何もないので比較的のんびりといつもの様にメールやカレンダーチェックをした後はゲームにしばし興じた後はMSNニュースやYouTubeを見ることとなった。

 しかし、年も押し迫った状態の中で米朝の対峙は我々一般人には計り知れない緊張が走っているようである。

 一部には正月明けしばらくしたらドンパチが始まるかも知れないという情報も流れている。

 というのも北が人工衛星を打ち上げると称してその準備をしている動きが確認されているということだが、以前にも人工衛星と称して結局はミサイルを打ちあげた経緯があったことを覚えている人もあると思う。

 今回も全くそれと同じ状況であるだろうことは容易に想像される訳である。

 しかもそれ以前に太平洋上で水爆の実験をすると表明しているとの表明があったことも思い出される。

 また、アメリカ側から米軍いつでも攻撃を始められる準備は整ったとの憶測も流れている。

 アメリカ側からすれば既に北朝鮮は国連決議に違反しているのでいつ始めても問題はないということである。

 即ち、あくまで北朝鮮と国連軍は休戦中の状態なので何かがあれば攻撃を再開しても問題はないということである。

 ただ世界中の世論としてこれだけ問題があるから攻撃してもしょうがないという状況になるのをを待っているということであろう。

 それにしても北朝鮮から脱出して来た兵士が1人や2人ではなく次々に韓国にやって来ているし、日本海では粗末な木造船でイカ釣りに来て漂流したり、死亡して流れ着いたりしている状態をみてもかなり北朝鮮の食糧事情が悪化していることは容易に想像できる。

 したがって北朝鮮もヤケクソになって核攻撃をしてくる可能性は高いかも知れないと言うことだけは普段から気を付けておきたいものである。

 しかし独裁国家と言うのはどうしようもなく国民に負担をかけるどころか、気に入らなければ即刻処刑するなんて恐怖政治そのものである。

 中世の時代ではあるまいし、21世紀の世の中でそんな地獄絵図がこの地球上に存在していると思うだけでゾッとする。

 今日は年末最後の買物と言うことで午後3時ごろから正月用のものをとくに買ってないので少し買っておこうかなと思い北方面のスーパーまで行くことにした。

 店に到着して店内を廻って歩いてみたが、野菜は相変わらず高いのが目につく中を正月用に食べるものを順番に見て行ったがこれというものが残ってなかったので思い切ってSの店がある商店街まで行って見ることにした。

 直線距離にしても30分程かかる道のりだが、この年末休みで余り動いていないので運動に丁度いいとばかりに歩いて行く。

 このスーパーに来るのに既に20分程歩いているので合計すると小1時間歩くことになる。

 商店街にやって来たが買い物客でごった返してなかなか前に進まない状態が続くが、今日はSの店は素通りでどんなものがあるかを見ながらだから私のそのペースに合わせてゆっくり歩くことになる。

 だけど普段は商店街の色んな店の前を歩いていても殆んど店の前に並んでいるものを見たことがないのでただ見て歩くだけ状態になる。

 それぞれの店の良さがあっておすすめの品もあるのだろうが、そう言うところは人がわんさとたかっているのでその列に並んでまで買おうとは思わないのでパスである。

 で、結局は北方面のスーパーと同じ系列のスーパーにやって来たが、ここは私の家からの半径の中で最も遠いところになるが、東西南北にある同じ系列店の中で規模は一番の大きさで品物も豊富であるが、その分客の入りも多いので大変である。

 それでも北方面の店にはなかった品物が揃っていたのであれこれと買い揃えることが出来たが、一番遠い距離を戻ることになる。

 でここから30分かけて自宅へと戻って来て夕食の準備に入った。

洗濯しながら年賀状書き

2017-12-29 23:39:00 | 日記
 今日も冷たい風が吹いている。

 今年も年の瀬が押し迫って来ていよいよ慌ただしくなってきた今日この頃であるが、今日は洗濯もしなければいけないのと年賀状も今日中に書き終えて投函する予定にしている。

 と言うことで早速洗濯の準備に入り、洗濯機を回しながらパソコンの操作を行なうことになる。

 毎年この時期になると年賀状を書くのが億劫になるが、1年の締めくくりでもあるので日頃あまり会うこともない人達へ元気にやってますよと知らせることにもなるので出しておきたいものである。

 ただそんな中でもお互い高齢になったと言うことで年賀状を出し合うのは辞めましょうと言う知らせを貰う人が増えて来た。

 それ以外にもメールで年賀を交換すればいいという思う人も増えて来ているようで、特に若い人たちにその傾向が強い様である。

 とはいっても仕事上でのお付き合いと言うことで現職の間は出さないといけないということで書いている人も多いのではないだろうか。

 現役の頃はそれなりの枚数を書いたものだが、退職して10数年ともなると仕事上のお付き合いはなくなるので親戚や親しくしていた友人や現役の頃親しくしていた仕事仲間だったりとそれぞれその人に依って出す相手はそれぞれであると思う。

 若い頃は自分なりに表も裏も下手な字で毛筆で書いたものだが、最近は殆んど表だけは毛筆で書き、裏はインターネットで無料の干支のイラスト素材をダウンロードして利用させていただいている状態である。

 ところが毎年年始に配達されてくる年賀状を見ると表も裏も自筆のものは殆んどなく全てパソコンで仕上げた年賀状で占められている。

 裏にボ-ルペンで現況を書いていればまだいい方で、それすらも書いていないと言うものが結構多く年賀状としての意味合いがかなり薄れている気がする。

 まずはインターネットのサイトから来年の干支となる戌のイラストがあるフリーの素材を提供してくれているいくつかのサイトを見ることとなる。

 その中から候補となる素材を3つほど選んでダウンロードしてじっくり検討した結果シンプルだが、インパクトのある絵柄を選んだ。

 それをプリントすることから始めたが枚数はそんなに多くはないが年賀はがきをプリンターに差し込む向きに注意を払わないと上下が逆になることがある。

 印刷を終えたら昨年貰った年賀状を横に置き、硯に水を入れて墨を擦る訳だが、毎年この時期だけしか使わないのでしまっておいた場所を決めておく必要がある。

 差し出す相手の去年貰った年賀状の住所と名前を見てその通りに毛筆で書いて行くことになるが、気持ちを集中させて一字一字書くことになる。

 へたくそな字だなと我ながらに思いながらも書いて行ったが、パソコンで住所を入れるのとはちょっとは違うだろう、という思いである。

 郵便番号のところだけは細字のマジックペンで書くことにしたが、これは郵便局の機器が読み取る欄なので間違えないようにするためである。

 最後に裏面の空白になっている箇所に近況などを細字のマジックペンで書き加えて完成ということになる。

 午後4時少し前に自宅を出てそれら書き終えた年賀状を把にして郵便局の本局へ持参した。

 近くの簡易郵便局でもいいのだが本局の方が直ぐに処理が出来て1日でもゆとりが出て配達される局に間に合って欲しいからである。

 市内が中心だけど親戚や友人には遠くの人もいるから出来るだけ元旦に配達になるようにするためである。

 それと本局の近くに南方面のディスカウント店があるので出したついでに加工食品を追加して買っておきたいので本局まで来るわけである。

 ディスカウント店では柿ピーとか牛乳の追加、それにこの時期値下げしている料理酒や本味醂なども来たついで買うことにした。

 それらを持って自宅に戻り、しばしコーヒーを飲みながら休憩した後、今度は北方面のスーパーまで歩いて行った。

 おおよそのものは先日買っているが、今日は買い逃したものを見て回って買い足して自宅へとUターンである。

 自宅に戻ると暗くなっており夕食の準備に入る。

今年最後のダンスレッスン

2017-12-28 23:00:57 | 日記
 今日もこのところの寒い日がそのままの状態で続いております。

 今日は夕方から行われる今年最後となるダンスレッスン以外には特に予定はないが、年の瀬も迫って来ているということもあり、午後から日頃は殆んど行かない当市の北東端区にある商店街へ買物に出かけようかと思っている。

 その区も以前リレーウォークで歩いたことがある地域でもあり、高大に入る前年に高大と同じ様に当市が高齢者向けの大学を設けていたので1年間通ったが、その際に近辺を少し歩いたことがあるが、その際に当市の中でも大きな商店街にも足を運んだものである。

 ここには一般の商店も沢山あるが大手のドラッグストアがいくつかあって競争も結構激しいようである。

 実はそこに行く目的は数あるドラッグストアのうち男性化粧品が安い店を昨年見付けてそこでヘアリキッドを買ったから、もしや去年と余り値段が変わってなかったらまたそこで購入しようと思って出かけることにしたのである。

 当市の一番南にある区から北東端区までだから民鉄を利用しなければならないところなら交通費もそこそこかかるから買う物が少し値段が安いからと言って出かける訳はないのだが、当市では70歳以上の高齢者には優待乗車券を交付してくれて1年毎に3000円払って更新することになるが、1回乗車する毎の運賃は50円なので気軽に市が経営する地下鉄やバスを大いに利用できるのは私の様にしょっちゅう出かける者にとってはありがたいものである。

 だからいくら遠くても市内一率で料金は1回50円なので大いに利用しない手はないと言うことになる。

 午前中はいつもの様に過ごした後、午後3時過ぎてから出かけることにした。自宅最寄りの地下鉄へ向かったが改札口で高齢者優待乗車券の残金が薄くなくなっているので2000円チャージして改札を通り階段を下りる時に電車が到着していたとみえて沢山の人達が階段を上って来た。

 その後電車が動き出した音も聞こえて来たので次の電車まで待つこととなるが、その間に先頭の電車が到着するホームの先まで歩いて行く。
 
 次の路線に乗り継ぐのに最も近い距離になるからである。

 乗り継ぎ駅で降りて真っ先に降り、階段の2段上がりでダントツで階段を登り切ったが、そのまま平地を次のホームまで歩いて行くスピードもサッサと歩くも大柄の若い男性に追い越された。

 コンパスの違いによる速さには到底かなわないが、私の後から来る若い連中の中にはあんなオジンに負けておられるかと意地でも追い抜いて行く若い男性のみならず女性もたまにいる。

 それはそれで一向に構わず寧ろその負けん気を他のところでも出して欲しいものである。

 平地の歩くスピードは負けることはしようがないが、階段の2段上がりでは余り負けることはない。

 普段からスポーツで鍛えている人はともかく、普通の人は普段からやってないととても私に追いつくことは出来ない。

 だから大抵の人は走って上がる傾向にあるが、それも全段上がりきれるところまで行かないうちに私にまた追い抜かれることがままある。

 こうやって若い人たちに「75歳でもこんなオジンもいるんだぞ」との刺激を与えることによって若い人に競争心を煽っているのである。

 最初の電車に乗って、乗り継いで30分以上経ってやっと目的の駅に到着し、商店街への出入り口を上がるともう午後4時近くになっている。

 商店街をずっと歩いて行った先が突き当りになり、右折してそのまま歩いて行くと商店街のアーケードが切れた先に夏はソフトクリーム、秋から春までは大判焼き(太鼓饅頭など、地方によって呼び名が違う)を売っている有名な店がある。

 夏か冬にこの商店街に来た時には、必ず買うことにしているが、今日は冬なので大判焼きを1個(70円)買って頬張りながら商店街を歩いて行く。

 途中で靴屋があったのでダンスシューズを置いてれば買ってもいいが、置いている店はない。

 商店街の中に取引銀行のキャッシュコーナーがあったので年末に家賃を払うことになるので現金を引き出すことにした。

 目指すドラッグストアは一番先の方にあるのでそこまでそこそこ歩くことになるが、奥の方に置いてある棚のところに行って値段を見ると昨年の値段より上がっているが、それでも他の店より安いので買うことにした。

 一応目的は果たしたということもあり、休憩がてらドトールもあるのでコーヒーを飲むことにした。

 現役の頃はよくお世話になったドトールだが、現役の頃は180円だったが、あれから20年近く経っているので多少の値上がりはしょうがないが240円なので他のところより値段も抑えているようだが、ドトールはビジネス街ではよく見かけるが、大きな商店街とは言え当市の端の区にはあまり見かけないし、自宅がある当区にはないのでドトールに入るのは久方ぶりである。

 とはいえ5時近くになっているので帰りにこの電車の路線の先の駅で降りれば北方面のスーパーがあるバス路線に連絡するのでその駅まで乗ったが、帰りの電車は席が空いているのでずっと座れた。

 バスに連絡する駅で降り、階段を上るが、この路線は地下深いところにホームがあるので2段上がりで地上まで上がると呼吸が荒くなるが、それでも私より先にエスカレーターの段を歩いて上がった男性よりも通常の階段を2段上がりで上がった私の方が先に到着した。

 その先も地下道をしばらく歩いてから更に地上まで上がる階段があるので地上に上がったらハーハーと息をすることになる。

 上がった近くにバス停があるが、冷たい風が吹いている中に高齢の女性が1人バス停横の椅子に腰かけて待っていた。私がバス停に来た後からも数人の人達がやって来たが寒い中で待つのは辛いものがある。

 バスがやって来て乗り込んだ時はホッとしたものだが、目指すスーパーが横にあるバス停で降りて早速店内に入り必要な物を見て歩いたが、正月用品ばかりが目につく。

 値段も正月前と言うことで結構高い値段が付いているので高いものは手を出さずに普通の食材だけを買って自宅へ戻って来た。

 コーヒーを入れてしばらくくつろいだ後、夕方からのダンスレッスンに向かう。

 今日は先生が来なくて先週が先生が来た最後の日だったので今日はメンバーだけの自主レッスンであるが、今日は来ませんと先週言ってた男性が2人いたのと先週来なかった男性2人も今日は来るかなと思ったが結局、他のメンバーは来ずに男性陣は私と会長の2人だけだった。

 女性陣も普通の時より少ないが、それでも8人揃っているので女性陣の方が真面目である。

 結局、男性2人に対し女性が8人と言うことで順番に男性陣2人が人を相手に踊ることになった。

 女性陣は順番を待つ時間が結構あるが男性陣はずっと踊りっぱなしということでぶっ通しで踊るとさすがに汗も出て来ることになる。

 最後に「良いお年を…」都の挨拶と共に解散し、私はいつもの様に自宅まで早足で30分程かけて自宅に戻って来た。


今日も冷たい風が吹いている

2017-12-27 23:17:50 | 日記
 昨日に続いて今日も日本列島は寒波に覆われ、特に北日本を中心に日本海側では大雪になっているようである。

 今年も押し迫ってあとわずかな日数を残すのみとなってきた今日この頃だが、前にも述べたように今年は12月に入ってからと言うもの気温の低い状態がずっと続いている。

 一時期ほんの少しの間だけ気温が緩んだと思ったらまたすぐに冷え込むという最近では殆んど見られなかった現象を示しているのは今年の社会現象をそのまま写しているのかとさえ訝られる程である。

 これから先の日程は年末年始となるのでどの組織体もお休みとなってくるので予定は個人的なモノばかりになる為に特に予定はない状態となる。

 年末年始だけではないが、一般の高齢者にとっては趣味がなければ何もすることがないし、友達との行き来も活発でなければ殆んど自宅に籠ったまんまと言うことになりかねない。

 女性の場合は一人の自宅に籠る例は少ないと思うが、男性の場合は引きこもる例が多いという。

 現役の頃にはバリバリ仕事をしてきた人も折角退職したのだから少しの間位はゆっくりさせて貰おうかという気持ちになるし、家族、特に奥さんもそれを奨める傾向となる。

 ところが最初は旦那に「ご苦労様でした」とねぎらいの言葉をかけてくれていた奥さんに段々日数が経って家でゴロンゴロンしていると鬱陶しがられる様になってくるようだ。

 所謂、喰っちゃ寝、喰っちゃ寝、状態に陥ると濡れ落ち葉状態になってしまうことになる。

 奥さんが文句を言いながらも色々とやってくれている間は未だいいが、極端な場合は現役の頃ずっと奥さんを下僕の様に扱っていたらこれを契機にして離婚されることになるケースもある。

 そうではなく、普通の生活をして来ても疎まれて「私は友達と出かけるので食事は勝手に食べてね。冷蔵庫に何々があるからそれをチンして温めてたらいいだけだから…」のうちは未だいい方で、「コンビニで何か買ってきて食べて…」と言われるようになると、少し悪い方への進行形となる。

 要するに「自分のことは自分でして下さい」の初期状態になるわけである。

 これが高じて「あなたの食事は作りませんから貴方はお好きなようにどうぞご勝手に」となるとどうしようもない状態になってくる。

 ここまで強く出られると言うことは若い頃に旦那にいびられていた反動と見た方がいいだろう。

 仮に謝ったとしても今更、聴く耳持たぬとなりがちなので、その際は恥を忍んで奥さんとの間を取り持ってくれる人を間に挟んで話し合うしかないだろう。

 原因が自分になく奥さんの都合で別れたいというのなら、それ相応の慰謝料を貰って、或いは5分5分ならキレイさっぱり別れるのも1つの方法だろう。

 男はややもすると未練がましく別れたくないと思いがちだが、ズルズル気持ちを引きずって家庭内別居をしている状態であれば精神的にも耐え難いものになる。

 私が1人で生活するようになってから30年程になるがそんな状態で生活していても意味がないとケリを付けたかったからである。

 別に離婚を奨めている訳じゃなくて、自分の気持ちに忠実に生きた方がいいのではないだろうかということである。

 ただ、男の場合は自分で料理が作れない人が多いのでついつい外食をしがちになる。

 高給取りの人であればそれなりに外食を続けられるが、そうでない人の場合は貯金がドンドン減って来て生活出来ない状態に陥るので生活保護を申請しなければならなくなる。

 しかし、生活保護を受けると言うことは意地でも避けないと生きてる価値がないと私は思う。

 止むを得ない事情があってそうなったのなら兎も角、努力もせずに安易な生活をしてそんな状態になったのなら何のための人生なのかと私は思う。

 男が一人で生きて行くにはそれ相応の覚悟が必要で安易に女性を頼りに生きていてはバカにされるのがオチである。

 そんな人生だけは送りたくないというのが私のモットーである。