自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

皮膚科医院の処置室の脇に小窓があって◇それをポツンと見ていたら

2016-02-21 13:52:22 | それならしかたないね






まいど
帯状疱疹科のことで
すみません



とても
印象的なことが
多いもので



処置室のベッドに腰掛けて

痛みが出ていたので

それをまぎらわす為に
右を向いたら

そこに
小さな窓があって



そっちを向いてると
楽なんだ





でもハッと気がついて

なんだか
じいさんが

寂しげに
窓を見上げているって

なんか
あまりにも切ない画に

なってはいないか



それは嫌だ

避けたい



それで


パッと
向きを変えましたが

そうすると
やっぱり痛い



そっちを向いてる方が
楽なんだ






仕方ないじゃん

いいや

さみしげでも



『じいさんと小窓』

柔らかい
光の陰影




ゴッホ?誰?

フェルメール?

小磯良平?


誰かに描かれそうな
ひと時でした





それで

カーテン一枚の
隣では

本物のおじいさんが

大事な
部位の水虫を

年かさの看護師さんに
やさしく
処置してもらっていて

その通りの
会話の

発音が聞こえる

無事おわる



ああここは
前期後期の

おじいさんが修理して
もらえる処なんだと

思いました





うん
すぐそのあと

前回

お世話してくれた

あのキリッとした目の
看護師さんが

来てくれて
楽しくお話



薬を追加してもらって

帰って来ました



4日分で
4600円はつらい



なんというか

生きる金額計算も

そうか
病気があるんだ

そうすると
計画通りには

いかないんだ



絶滅



しかねないね



これ

私の種族の最後のひとりだったら

国家で
ほご

してくれますかね



ガラパゴガメの

ロンサム・ジョージ

みたいに



2、3年前に
死んだですよね

あの個体


その島ごとの種族の
最後のおじいさん





なんか私も
貴重な

ことがないとな



カメ語が分かるとか

ガラパゴ語



プペ
とは話せるが

どうだろう

国家で保護



ホゴなあ

不安になる言葉です






**********


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『死ぬのにもってこいの日』◇... | トップ | さて色々あるが、そうも言っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

それならしかたないね」カテゴリの最新記事